佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

破壊。

2012年03月24日 02時09分35秒 | デジタル・インターネット

 

 電源入れても少し起動して立ち上がらない

DVD-HDDプレイヤー(VHS付き)、

診断してもらったら、HDDがまずいらしく、

25,000円くらいかかるとか。

で、修理するとどのみちHDDのデータは消える、

とのこと。

 

 HDDのデータだけが勿体ないと思っていたんですね。

で、DVDが入りっぱなしで出せないのが、

電源が入らない原因かと思ってたんですけど、

自分で分解してDVD取り出しても、結局電源入らず、

廃棄することにしました。

今思い返すと、落雷があったのが理由じゃないかと。。。

HDDのデータだけ生かせればと思ったんですが、残念。

 

 ということで、

ブルーレイレコーダー物色中。

というか、テレビとかレコーダーとか

今異常に価格下がってますね。。。

何が良いだろうか。。。

 


ポピュラーソング考~高校生はいつも高校生~

2012年03月22日 01時49分08秒 | ポピュラー

 

 歳をとるとCD買わないとか聴かなくなるとか、

という理由には、いろいろあると思うんですね。

 

 時間が無くて聴けなくなるとか、

結婚したりでそこにお金を割けなくなるとか、

 

 僕が一番感じる大きな理由というのは、

大人はある程度を過ぎると、

歌の力を頼らずにある程度は生きていけるようになるから、

でないかと思います。

 

 自分が中学生とか高校生とかの時の、

自分の好きな歌手への入れ込み方といったら、

結構凄かったと思います。

やっぱり、心にいろいろなものを抱えている時、

歌の力を必要とするのかなと思うんですね。

 

 でも、ある程度いろいろ経験して悩んでいくと、

自分の心というのは変わっていくわけで、

一般的には「成長」というわけですが、

そうすると、歌に求めること、というのが、

少しずつ変化していくのではと思うんですね。

 

 いつまでも同じ悩みや苦しみを抱えているわけでないので、

そういうものを歌っていく歌手からは離れていくし、

逆に、売れているものとか流行しているものは、

常にそういう世代を対象にしているから、

例えば、僕なんかは、

大人の立場からそういう曲を見て、

正直言って「稚拙だ」と思ったりしてしまうんですね。

そうやって、そういう世代の曲から離れて、

結局、大人が歌を欲する場合というのは、

昔から好きだった歌手の歌を聴くか

(恐らく歌手とともに育ち成長している感覚。

”応援”言っても良いかと思う。)、

昔聴いていた曲を懐かしんで聴く

(ここ最近はこのパターンを対象にするCDが多い、

これは”娯楽”というイメージかと思う)、

とかですよね。

 

 結局、

高校生はいつも高校生だし、

中学生はいつも中学生だから、

自分がそこを通過していってしまうと、

大人という立場からしかそれらを見ることができないので、

その世代の歌の表現が「稚拙だ」と

感じたりするんですよね。

 

 でもやっぱり、

稚拙は稚拙だと感じたり。

例えばですけど、ファンの方には恐縮ですが、

ソナーポケットとか、西野カナとか、

ナオトインティライミとか、

ストレートなこととかそういうものって、

何と言うか、僕のように屈折している人間からすると、

やっぱり素直には受け入れられなくて、

そこはやっぱり、何か一手間加えてくれとか、

もっと複雑なところを表現してくれとか、

そう思うわけですね。

 

 僕が年取ってから福山雅治の曲を聴くようになったのは、

彼が年相応の曲を書くようになっていったからだと思います。

それほど離れていない世代として、

「Hello」とか「Melody」とか「All my loving」とかは

当時の僕には受け入れがたい曲で、

それで昔好きじゃなかったんですけど、

ラジオを通じて、今の曲を聴くようになって、

年齢に応じた誠実な曲作りをしていることが分かって、

今の曲を、年齢に応じた受け止め方が出来る曲だと思い、

そうやって好きになるパターンもあると思うんですね。

 

 意外と、このパターンが、

この業界に少ないのだと思います。

尾崎豊の話を前ここに書いたんですが、

僕自身は彼が活動再開した時の曲から好きになったので、

僕は彼が大人になっていくにしたがって書いていく曲を

聴いていたいと思っていたんですね。

でもそうでなく「卒業」とか「15の夜」の頃に好きになった人とかは、

マスコミも含めて、

彼が大人になっていくことをある意味拒んだ、

それに彼自身は悩んでいたのではと、

彼の活動再開後の曲を聴いていて感じていたんですね。

いつまでも彼は十代の教祖ではないはずで、

でも高校生はいつまでも高校生で、

大人になるにつれて人は歌から離れていくから、

成長していった彼の曲は、

売れる売れないの話をしていくと、

前述の通り難しい、ということなんだと思います。

 

 ポピュラーソングに、

別に難しいものを期待しているわけじゃないんですね。

でも、「分かりやすいもの」への疑問というか、

それは多分僕自身が常に思っていることなので、

話が逸れますけど、

そう考えると、いわゆる職業作詞家が書く詞って、

昔の曲でも、

改めて聴くと非常にスッと入って来るんですよね。

「世界中の誰よりも僕は君が好きだよ」

とは、正直職業作詞家の方は書きませんよね(笑)。

人の心のひだにいかに寄り添うかというか、

そういう曲こそ、大人になった人たちに

本当に受け入れられるものなんじゃないかなと

感じるんですね。

 

 でも、そこはメインターゲットじゃないから、

昔聴いていた曲を懐かしむ娯楽としての聴き方に

アプローチすることになってしまうんですね。

 

 歌手が成長していくことを

そのまま曲にしていくことの難しさ。

という話でした。

 


アルビ2連敗

2012年03月20日 01時18分22秒 | スポーツ

 

 ホーム開幕戦をテレビ録画観戦しました。

大宮に1-2で逆転負けですね。

 

 スタメンを変えた前半の入りは良かったですね。

守備の仕方が良く、そこからの攻撃へのスイッチ、

攻撃への意識が前節より高かったと思います。

右サイドでは明らかに勝っていました。

 

 ただ、もしかすると前半は計算ずくで、

最初から相手は後半勝負だったのかもしれないですね。

後半出だしでペースを握られ、

最期は守備で足がついていきませんでした。

向こうはアウェーの地で、したたかだったと思いました。

 

 後半の締め方というのはここ数年の課題で、

僕はここで前に書いたんですが、

例えば前半と同じ戦い方を最後まで続けるということ

それ自体が無理であって、

ポゼッションだったり、ボールをゆっくり回したり、

ボールを持ちながらペースを握る戦い方を織り交ぜないと、

昨シーズンと同じ落とし穴にはまる、

というのが土曜日の試合の感想です。

交代できる選手は3人ですから、

フレッシュさを最初から最後まで継続するのは無理ですよね。

 

 そういう試合展開をコントロールできる選手が、

ピッチの中に欲しい、という感じです。

今どうするべきか、という方向性をもう少し共有したい、

パスとかそういうのでメッセージを発せる人がいたら、

と思います。

 

 うーん、何と言うか、

選手は頑張っているけど結果が、、、というドツボに

ハマらないように

とにかく一つ勝ってほしいですが。

そういう試合の感じになっているのが心配です。

選手の運動量や頑張りだけで解決するのではなく、

90分全体を見通した戦い方を共有できたらと感じます。

 

 とにかく、カップ戦でも良いので

まず結果を出してほしいところです。