日本音楽教育学会の
北陸地区例会に参加してきた土曜日。
年会費だけ払う会員を１０年以上続けていますが、
首を突っ込むというかいろいろあるかと思い、
もちろん発表を聞くだけですが
行って来ました。
面識ある人が、
伊野先生と新大の学生さん１人だけで、
何とも年月の流れを感じつつ、
でもそもそも新潟に帰ってきて
例会に出たのも初めてだった気もするので。。。
勉強しないとなと思うために
行ったという感じで、
先々どうなるか分かりませんが
いろいろ情報を把握していきたいところです。
選手で素晴らしかったのは田中達也。
柳下監督がファーストチョイスとしたのが
分かりました。
とにかく、FWとしての動きの質の高さ。
人を生かし、自分を生かし、ディフェンスへの貢献、
ボールが来なくても動き直して引き出せる、
など、とにかく、ようやく
FWが2枚揃ったという感じがしました。
動けているのが何よりで、故障さえしなければ
という思いです。
ロペスを生かすには最適だと思います。
レオ・シルバ。どんな選手かと思っていましたが、
予想と少し違いましたね。
ボランチに構えてボールを配給する、
以前の選手で言ってみればシルビーニョタイプかと
勝手に想像していたんですが、
攻撃にも守備にも顔を出す運動量、
ボール奪取の技術、個人のテクニックとパス、
なかなか面白い選手だと思いました。
今季の新潟のスタイルに合っていると思います。
新潟のブラジル人選手のスカウティング能力の高さを
改めて感じました。
ただ、課題について。
まず攻撃。
決めなければ負ける、ということを
身をもって分かったことは開幕戦なので収穫です。
これが終盤戦だったら結果重視なのであり得ませんが。
特に、期待しているだけに、
田中亜土夢にはもっと高いレベルを目指してほしい。
攻撃的ＭＦが4点では足りないし、
これだけシュートがを枠を外すとさすがに。。。
プレースキックも同様で、
昨年セットプレーの得点のイメージが
ほとんど持てなかったのは、
キッカーの精度の問題だと思っており、
この日ももう一つという風に感じています。
また、選手が近い距離にいる分、
攻撃の偏り、大きな展開の不足を感じました。
それが悪い面で表れるのが、
相手に大きなサイドチェンジをされてピンチを招く、
という展開が何度かありました。
守備でボールを取りきれなかった時の対応でしょうかね。
あと、コンパクトにする以上、
DFラインのラインコントロールと背後のケアは
これから最終節までの課題になりそうですね。
大井もキムもスピードはそれほどないので、
GKを含めた連携はまだまだ改善の余地がありそうです。
濱田がどういうタイプなのかを見たいところですが。
でも、
1点には抑えているので、2点取ればそれでいい訳です。
そういうサッカーをして欲しいですね。
あとは交代選手の質。
後半に運動量が落ちたこともありますが、
岡本はもっと自分の特徴を出さないといけない。
途中交代で出るというタイプとしてはまだ物足りない。
今のままだと川又を交代のファーストチョイスにすべきと
感じたりします。大きなミスもありましたし。
Jリーグタイムとか見ていて、
新加入選手が4人も入っているチームは
他に1つしかなく、
大井もスタメンではなく藤田もＳＢじゃなかった、
ということを考えれば6人入れ替わっている
感じですよね。それでも良くやっていると思います。
だから結果が出るまで当面はスタメンを大きく変えないでしょうが、
川又や鈴木武蔵、濱田や小塚などの若手、
昨シーズンのスタメンだった選手など、
カップ戦とかを使いながら底上げしてほしいですね。
土曜日は広島戦で強敵ですが、
運動量で上回って、ぜひホームで勝ってほしいです。
がんばれ新潟！