古楽フェスティバルでした。
第7回ですね。
ヴォーカルアンサンブル・ルミネのメンバーとして
近年参加しています。
県内外の古楽演奏関係者が集うこのイベント、
例えばプロのコンサートでは絶対に聴けない、
そういう企画が特徴の一つです。
昨年はチェンバロが4台揃いましたが、
今年は何とクラヴィコードが4台!
聴き比べというのも一人のコンサートだと
なかなか出来ませんし、
こういう企画自体が凄いですね。
ルミネとしては、
第1部の後半、「いにしへの愛の歌ールネサンスの世俗曲ー」
というところで、ギボンズ、ダウランド、ジェズアルド、
イザークなどを歌いました。
出来ですが、、、シンプルな曲が多かったので、
もう少しテキストというか言葉に立体感がつけば良かったかなと。
出番以外は、今回かなり中で聴きました。
面白いですね。やはり生音の魅力、当たり前ですけど、
小さな音、アンサンブルに耳を澄ます、傾ける、
というのが古楽演奏の醍醐味ですが、
いろいろな楽器の演奏が聴けるのもフェスティバルならでは。
今回はお客さんも結構入っていました。
もっと若い方にも来て頂きたいところです。
毎年のことですが、
とにかく運営の皆様にはお世話になりました。
ありがとうございました。