佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

平成22年度全日本合唱コンクール関東支部大会

2010年10月12日 00時48分55秒 | 合唱
 
 10日日曜日に、標記大会が千葉県市川市文化会館にて
開催されました。
合唱団ユートライは銀賞、18団体中10位でした。
 
 
 ちなみに新潟フィルハーモニーレディースアンサンブルは
金賞4位(逃代表)、
大学では新潟大学合唱団が金賞1位で全国大会へ、
新大室内合唱団が銀賞でした。
 
 
 良い演奏が出来たと思っていたので、
ユートライ初の金賞受賞を期待、
せめて真ん中より上、と思っていたのですが、
そういう意味では結果が伴わず残念という気持ち。
昨年は銅賞だったので、一つステップアップではありますが。
 
 
 来年は横須賀芸術劇場とのこと。
あんな場所で歌えたら良いですね。ぜひ行きたい。
 
 
 土曜日、色々考えて不規則な方法で移動。
高速バスで高崎まで行き、そこから高崎線で東京へ移動しました。
14時くらいに東京に着き、新橋から銀座のヤマハへ。
この日は楽譜を見倒してやろうと17時前まで居座り
何も買わず(苦笑)。
その後市川グランドホテルへ移動し18時からホテルで練習。
これは非常に助かりました。終わってそのまま移動しなくていいのは
非常に楽。
翌日は午前中、すぐ近くの音楽教室を借りて練習し、
午後からホテルに戻り、新大合唱団の本番を終えた先生の練習。
土日は他にもホテルの部屋で練習していましたが、
身体に負担が少なく非常に良いですね。
大きい荷物を持って移動するのが非常に疲れるので。
 
 
 15時半くらいに本番が終了。
以前演奏会を聴きにきたことがありましたが、
当時の印象と同じ、広く大きいホールでした。
課題曲ビクトリア、自由曲モンテヴェルディ「アリアンナの嘆き」
どちらも、積み上げてきたものをそのまま出せた、
安定して燃える演奏が出来たと思います。
ただ、審査員5人の評価がほぼ平均していたので、
飛び抜けた印象を残せなかったのも事実。
ルネサンスの自由曲は2団体だけでしたが、
今のコンクールでルネサンス歌って突破、評価されるのは
なかなか容易ではないと思います。
 
 
 帰りは今回、夜行バス。
初めて格安バスを利用してみました。
新宿から三条燕まで何と3500円!
新潟交通とかWILLERとかでもないところでしたが、
比較的広いバスを使っていたので、楽でした。
ただ途中で酔いそうになりましたが(苦笑)。
 
 
 デフレの波に加担したくはないのですが、
費用節約(月曜が祝日というのもあり)には仕方なく。
利用する人が多いんですよね、今。
色々な会社が参入しています。
高速バス全般で便利になったのは、
ネットで予約してコンビニで購入出来ることですね。
これは本当に助かります。
ネット関係で、地方(田舎)と都会の格差が
良い意味で無くなる例だと思います。
 
 
 ということで、コンクールは終了し、
兵庫には行けませんでした。
恐らく聴きには行かないと思います。残念ながら。。。