最近、記事として書いていませんでしたが、
長岡フェニックス合唱団へは、
所用のあるとき以外は行っています。
毎週月曜日が練習日。
この合唱団のこととか、演奏会のことなど、
近づいてきたので追って書いていきます。
今日は船橋先生の久しぶりの練習だったのですが、
歌いながら思ったこと。
「讃歌」、良い!!!
今日の練習で全曲歌いましたが、
「讃歌」、素晴らしい曲です。
今までもそう思っていたのですが、
今日の練習ではとりわけそれを感じました。
この合唱団は、長岡市民合唱団を母体に、
公募して結成された合唱団。総勢200名弱います。
昨年の11月下旬から、毎週月曜日に練習してきました。
今日、作品に感動しながら歌えたのは、
これがあるのではと思いました。
そう、公募の合唱団とはいえ、
1年がかりで毎週練習するというのは、
非常に長いスパンだと思います。
単純に50回くらい練習するわけです。
この「讃歌」という作品は、
あまり知られていない作品ですが、
ドイツ語で、言葉や音が難しい。
最初はどうなっていくかと思いましたが、
ここにきて、これまでの練習の成果が出てきている気がしました。
そう、現実問題ですが、
今のこのくらいの出来で作品をステージに乗せることは、
アマチュアの合唱団では良くあることだと思います。
しかし、まだ2ヶ月以上残していること。
再来週には合宿を控えていることから、
今以上の出来にはなると思います。
今日演奏していて、曲を改めて良いと思ったのは、
ここまでの合唱団の練習の成果が、
音となって響いていたからではと思ったわけです。
確かに、船橋先生の指揮で、集中力もあったと思います。
それだけではなく、初心者の多かったアルトの響きなど、
明らかに、最初の頃より良くなっていますし、
8番のアカペラが良いピッチで歌えていたこと、
そして、ただやみくもに大合唱の声を出すのではなく、
歌い手が、曲の構成にしっかりと光を当てて演奏することが、
曲の素晴らしさを伝えるという事実。
それを感じながら歌えた今日の練習でした。
なんと言うか、メンデルスゾーンが、
ドイツロマン派の流れを汲んでいて、
がっちりと構築したこの作品が、本当に良く出来ている。
そして、ドイツ好きな僕に丁度良い(笑)。
とにかく、皆さんに聴いて欲しいと思います。
また改めて書いていきますので。