定ちゃんの部屋

音楽大好き人間の定ちゃんのページです
(from 2006.1.18)

RUNNING WILD

2011年02月09日 | 私的ロックの名盤 R
DEATH OR GLORY (1989)  

ロックン・ロルフ率いるジャーマンバンドの日本デビュー作(6作目)にして最高傑作。
海賊をイメージさせる音階を用いた単音主体のリフを多用して、ハロウィンとはまた違ったジャーマンメタルを聞かせてくれます。
疾走また疾走、男臭さ満開、ギターリフ・ワンパターン度120%。
僕はこれ以降のアルバムを数枚持ってけど、結局、音楽性は変わらず、所謂ヴァイキング・疾走メタルは不変なのです。
他のアルバムも悪くないんやけど、アルバムトータルで見ると結局このアルバムに落ち着いてしまう。
実は、ランニングワイルドはこのアルバム1枚で十分なのです(笑)


PILE OF SKULLS (1992)  

1枚で十分と言っておきながら、折角なのでもう1枚紹介。
このバンドはワンパターン、どこを切っても金太郎飴なんやけど、曲自体は全然悪くない。
②「WHIRLWIND」の疾走曲のハロウィン風クラシカルなツイン・ハーモニー・ソロなんてとてもカッコよい。
このバンドで好きなところは、本当に海、港、海賊、航海を雰囲気させる音。
11分を超えるの大作⑪「TREASURE ISLAND(宝島)」なんて正にそう!波の音が良く似合うねえ。