定ちゃんの部屋

音楽大好き人間の定ちゃんのページです
(from 2006.1.18)

『Thriller』 MICHEAL JACKSON

2009年06月26日 | 私的ロックの名盤 M
今日、マイケルが亡くなったというニュースは衝撃だった。

自分が小学生、中学生の時は、普通に生活してるだけで「Thriller」からの楽曲を何度も耳にすることが出来た。
TVで洋楽番組を付ければ必ず「Thriller」「Beat It」「Billie Jean」あたりのビデオクリップが流れた。

(参考)
http://blog.goo.ne.jp/teichan777/e/f26f32fabd60e7ad663fc14115cf7b2b

洋楽全盛だった音楽ファンには堪らない80年代。
その「栄光の80年代」の象徴とも言えるアーティストが、マイケルであり、マドンナであり、シンディ・ローパーだったりする。

90年に入って、ポップで華やかだった「80'Sポップ」は急激に衰退し、代わりに怒りに満ちたダークで重い音楽が音楽界を占めるようになった。

それでも、上記に上げたビッグなアーティスト達は、時代の流れが変わっても、音楽性は変わっても、2000年以降も新作アルバムを発表してくれた。

最近は彼らのアルバムを聴いても、「全盛期=80年代」との比較からか、その内容に落胆することが多くなったけど、僕の中では永遠の「青春時代のスーパースター」に変わりはない。


マイケルの場合は、音楽の内容云々というよりも、それ以外のネタでメディアに取り上げられることが多くなった。

僕の場合、そういうことはどうでもよくて、そのスター達が引退することなく、アルバムを出してくれてるだけで、どこか安心するという部分があった。

でもこうなってしまうと、その安心感は得られることもなく、Thrillerレベルのアルバムをもう一度!・・なんて淡い期待も持てなくなってしまった。

今日はマイケルのアルバムを久々に聴き直したという人が多かったと思う。
当然、僕もその一人で、Thrillerを引っ張り出して聴いた。
ポール・マッカートニーとのデュエット「Girl Is Mine」のメロディが、今夜はいつにも増して切なく聞こえた。

 R.I.P