おもしろコラム

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野獣害

2011-01-31 06:32:40 | 家庭菜園
<大仁ふるさと農園日誌> ・大仁ふるさと農園でのはじめての冬。周囲を山に囲まれた農園の冬は伊東宇佐美で借りていた蜜柑園の隣の農園より相当厳しい寒さだ。 ・畑は毎朝、霜柱で持ち上がる。ホウレン草や小松菜も遅々として成長しない。 ・昨年夏の酷暑に続く厳寒の冬。山の実りも少なかったようで、野獣たちも餌を求めて里に下りてくる。特に、最近生息数の増加が顕著なイノシシと鹿が頻繁に出没する。 ・農園には簡単な防 . . . 本文を読む

占いと迷信と星占い

2011-01-29 03:40:38 | おもしろコラム
私は占いや迷信などという物は受容し難い人間なのですが、かといって頭から全否定したりもしません。  自分なりに検証し、その上で、明らかにおかしい物、もしくは時代に適合していないと思える物については顧みる必要はないと思っているのですが、たとえば、昔から、「箸と箸で直接、食物の受け渡しをするのは死人が出たとき」などというのは「そういう不確実な形での食卓での受け渡しを戒めたもの」であり、「夜に笛を吹くと . . . 本文を読む

白菜の効用

2011-01-23 05:32:52 | おもしろコラム
 寒さの厳しいこの時期、鍋料理をつつく機会も多いのではないでしょうか。今回は、鍋料理には付き物の白菜の栄養成分について紹介します。  白菜は、大根やキャベツなどと同様にアブラナ科植物に属します。英語で“Chinese cabbage”と呼ばれるように中国原産です。日本で本格的に栽培されるようになったのは、明治になってからと言われています。日本の食生活にすっかり溶け込んでいて古くからの伝統食のよ . . . 本文を読む

水仙の花に注意

2011-01-20 04:11:39 | おもしろコラム
 冷たい北風に吹かれながらも凛とたたずむ姿が美しい水仙の花。スラリとした緑の葉にラッパのように飛び出た黄色い花、そしてその回りを囲む白い花弁はそれぞれの色の華やかさが灰色の雲に覆われがちなこの季節にひときわ目を引きつけます。この花に見とれてしまう人も多いはずです。  だからでしょうか。水仙の花には面白い逸話があります。  昔々、人間と神が共存していたとされるギリシャ神話の時代の頃。ナルキッ . . . 本文を読む

月光浴

2011-01-20 03:39:00 | 備忘録
・ラジオで聞いた「月光浴」。日光浴という言葉は知っているが、「月光浴」もあるとは、初耳だ。 ・今日は満月、「月光浴」つきよりだ。書斎の窓から満月が見える。 ・<古代の昔から、月光浴は最高の美人薬だったそうで、あのクレヲパトラは、湯浴みのあと全身に薬草と香油を塗り月の下でリラックスしたと言います。月光浴が男女問わず人を美しくする理由は、月の磁波を皮膚呼吸することによって細胞が活性化するとともに、月の . . . 本文を読む

断捨離

2011-01-20 03:06:55 | 備忘録
・「断捨離」という言葉を同じ日に見・聞きした。1つは新聞の書評(坂岡洋子著老後整理)であり、一つはラジオで。 ・「不要・不適・不快なモノとの関係を、文字通り、断ち・捨て・離れ引き算の解決方法によって停滞を取り除き、住まいの、暮らしの、身体の、気持ちの、人生の、新陳代謝を促す(やましたひでこ著新・方づけ術より)」という意味で使われているらしい。 ・そういえば、7年前、妻を亡くし悲嘆にくれていた私のこ . . . 本文を読む

上古天真論に見る養生法

2011-01-19 05:05:25 | おもしろコラム
黄帝内経の上古天真論には養生の方法が記されています。 黄帝が「大昔の人は、皆100歳になるまで生き、しかも行動は衰えたりしていなかったが現在の人は50歳になるやならずで動作が衰えてしまう。これは時代環境が異なっているためなのか、それとも人が養生の道に外れているためなのか?」と問うています。 この問いに対し、岐伯(医師)「大昔の人の殆どは、養生の道理をわきまえ陰陽にのっとり、飲食には節度があり、 . . . 本文を読む

馬ごろし

2011-01-19 05:03:48 | 備忘録
・あしたばに似た馬殺し。 ・名前の由来は、これを食べると馬でも死ぬという猛毒植物だ。 ・あしたばを切ると黄色い液がにじみ出るにに対して馬ごろしは白い液なので、判別できるという。 ・稲取の銀水荘の下あたりに生えているとのこと。 (情報源:宇佐美・きまぐれ) . . . 本文を読む

絶対に食べ物の心配をさせないで!

2011-01-14 05:40:27 | おもしろコラム
イタリアのベルルスコーニ(首相)というおじさんは、ハチャメチャやってますよね。閣僚がやたら美人だらけだったり・・・・で、まあ、お国柄というのもあるのでしょうが、しかし、いい加減さもあそこまで行くと、かえって許せるような・・。日本でも三木武吉翁などは、「愛人が5人もいる」と言われ、「5人ではない、6人だ」と言い返したという逸話も伝わっていますがまあ、今の草食日本では望むべくもないことなのでしょう。 . . . 本文を読む

武士の家計簿

2011-01-14 05:17:44 | 映画通信簿
<江戸時代後半。御算用者(ごさんようもの:会計処理の専門家)として、代々加賀藩の財政に携わってきた猪山家。八代目の直之(堺雅人)は、生来の天才的な数学感覚もあって働きを認められ、めきめきと頭角をあらわす。これといった野心も持たず、与えられた職務を全うするべく、ただひたすらそろばんを弾き、数字の帳尻を合わせる毎日。その姿は、周囲の者が“そろばんバカ”と呼ぶほどだった。 そんな直之にある日、町同心・西 . . . 本文を読む

情婦(WITNESS FOR THE PROSECUTION)

2011-01-14 05:16:49 | 映画通信簿
・邦訳の題名がミスマッチの代表的なものだ。「情婦」という題名だとレンタルビデオ店で借りづらい。素直に約して『検察側の証人』でいい。 ・弁護士と証人、裁判の物語である。 <アガサ・クリスティが自身の短編小説を基に戯曲化した『検察側の証人』の映画化。金持ちの未亡人を殺した容疑をかけられたレナード(パワー)は、老齢ながらロンドンきっての敏腕弁護士ロバーツ(ロートン)に弁護を依頼。だが“検察側の証人”とし . . . 本文を読む

黒田家三代(池田平太郎)

2011-01-13 16:34:24 | 読後通信簿
・当コラムでおなじみの池田平太郎の最新作。 ・秀吉に恐れられた軍師・官兵衛が、礎を築いた福岡藩・黒田家。代々同じ葛藤が当主を苦しめる。才人たちが陥った深い闇が起こす、苦悩の顛末を描いた歴史長編。 ・作者自身、家業が代々大工の棟梁であり、自身も家業である建設・不動産業に従事していることから、後継者問題について、自信の経験も重ねての黒田家の葛藤を解明かす展開が特に面白い。 ・この小説を書くきっかけは、 . . . 本文を読む

マンチュリアン・リポート(浅田次郎)

2011-01-13 16:19:06 | 読後通信簿
・「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」「中原の虹」に続く4部作ともいえる小説だ。 < 私は、幼年学校からずっと教えこまれてきた私の仕事--「戦争」というものの実相を知りました。  戦闘能力にまさった軍隊でも、戦わずに負けることがあるのです。すなわち先人の言にある通り、戦争は究極の外交手段であり、究極である限りめったに戦争は起こらない。軍隊は本来の実力を発揮せずに、国威と国家の意志を表明する存在であればよいの . . . 本文を読む

冬のダイエットは老化を促進

2011-01-13 08:01:18 | おもしろコラム
 冬至は陰陽でいうと陰の極みの時期です。陰が極まれば、陽に転じ、この日より一陽が生まれ、自然界の陽気が地下で動き始めます。  日本では、冬至の日には、かぼちゃを食べ、 ゆず湯に入って身体を温め、寒邪から身を守りますが、中国ではあずき粥を食べて身体の 解毒をはかるそうです。  一陽生まれるといっても、これからが最も寒い時期で、空気の乾燥も進み、インフルエンザやノロウイルス等が流通しやすい条件にな . . . 本文を読む

レンジde お餅

2011-01-09 06:48:47 | おもしろコラム
レンジでお餅を柔らかくすると お皿にくっついてしまって困ります。それも解決する色々な食べ方を紹介します。 ゴマみそかけ(1個分) ①  みそと同量のすりゴマと、少々の砂糖をよく混ぜ合わせる。 だし又は お湯で塗りやすい堅さにのばす。 ②  小皿に海苔をしいて餅をのせ、ゴマみそを塗る。 ③  ふたなしで、レンジ500Wで約45秒加熱する。 めんたいマヨネーズ(1個分) ① . . . 本文を読む