おもしろコラム

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情婦(WITNESS FOR THE PROSECUTION)

2011-01-14 05:16:49 | 映画通信簿
・邦訳の題名がミスマッチの代表的なものだ。「情婦」という題名だとレンタルビデオ店で借りづらい。素直に約して『検察側の証人』でいい。
・弁護士と証人、裁判の物語である。
<アガサ・クリスティが自身の短編小説を基に戯曲化した『検察側の証人』の映画化。金持ちの未亡人を殺した容疑をかけられたレナード(パワー)は、老齢ながらロンドンきっての敏腕弁護士ロバーツ(ロートン)に弁護を依頼。だが“検察側の証人”として法廷に立ったレナードの妻クリスティーネ(ディートリッヒ)から、思いもかけない証言が発せられた……。>
・製作年:1957年製作国:アメリカ
・昔の白黒映画だが、ウイットに富んだ会話、幾重にも及ぶ大どんでん返しが見もの。
・この歳になると、昔観た映画でも、あらすじを忘れていて、新鮮に観ることができる。物忘れもすてたものではない。
監督:ビリー・ワイルダー
製作:アーサー・ホーンブロウ・Jr
脚本:ビリー・ワイルダー、ハリー・カーニッツ
撮影:ラッセル・ハーラン
音楽:マティ・マルネック、ラルフ・アーサー・ロバーツ
出演:マレーネ・ディートリッヒ、タイロン・パワー、エルザ・ランチェスター、チャールズ・ロートン
(DISCAS)
☆☆☆☆☆


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