杜子春
著者:芥川 龍之介 読み手:凧野 頓太
★★★ . . . 本文を読む
新しいSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)として、ブック形式で情報発信できる「ボード」が話題になっている。そこで、さっそく「今週のphoto俳句」を作り、発信を開始してみた。いままでの1ケ月一回の電子ブック発信に加えて週刊ブックとして発信していきますのでよろしくお願い申し上げます。 . . . 本文を読む
仙人
著者:芥川 龍之介 読み手:加茂野 一夫
皆さん。
私は今大阪にいます、ですから大阪の話をしましょう。
昔、大阪の町へ奉公に来た男がありました。名は何と云ったかわかりません。ただ飯炊奉公に来た男ですから、権助とだけ伝わっています。
権助は口入れ屋の暖簾をくぐると、煙管を啣えていた番頭に、こう口の世話を頼みました。
「番頭さん。私は仙人になりたいのだから、そう云う所へ住みこませて下さ . . . 本文を読む
家売るオンナ: #10 を @hulu_japan
シーズン1 最終話】ビルの取り壊しが決まり店の立ち退きを迫られたと、営業課にこころ (臼田あさ美) が駆込む。屋代 (仲村トオル) はビルの空きテナントを埋めて、価値を高めた上で高く売るとオー.
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メスの背で夢心地なるオスバッタ
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オンブバッタがエゴマの葉に乗ってじっとしている。我が家のエゴマやケールを食べてしまうので、仲を裂くようで悪いが取って潰す。両者ともよほど気持ちいいのか近づいても逃げないので容易に捕獲できる。 (勝爺) . . . 本文を読む
花たちの戦い ~宮廷残酷史~
1~50
雨続きの毎日、全50話を一気に見てしまった。中国との関係なくして朝の歴史は語れないし、理解できないようだ。泣いている画面が多いのには閉口する。
★★★
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白鷺や電線の上風を読む
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電線の上で、白鷺が風を読んでいる。季節の変わり目、風の温度も代わり、朝晩はかなり涼しくなってきた。 (勝爺)
photo俳句投稿歓迎! #photo俳句 . . . 本文を読む
ゴーヤの実夏バテしたり舌を出す
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ゴーヤの実が黄変すると、大きく裂けて、赤い舌を出す。苦味のあるゴーヤだが、黄変して完熟したものは甘いので、昔は果物代わりに食べたものだと古老が語っていた。 (勝爺)
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鶏頭花牛尾ならじと暑く咲く
691
「鶏頭牛尾」?「鶏口牛後」?
両方とも正しいですが、もともとは、「寧為鶏口無為牛後」(寧ろ鶏口と為るも牛後と為る無かれ)。
出典は「史記-蘇秦伝」。昔、中国の戦国時代、秦、楚、斉、燕、韓、魏、趙の7つの強国が覇を争っていた時代、最強国の秦王に他の六国と同盟を結ぶ連衡策を説いて採用されなかった蘇秦が、燕へ行き、燕王らに今度は連衡策とは反対の合従策(六国が連合 . . . 本文を読む