世界有数の長寿国として知られる日本…。平均寿命は男性がほぼ80歳で、女性に至っては90歳に迫る勢いだそうですが、この数字を当然の事のように考えるのは如何なものでしょうか。
「人間五十年」とは織田信長で知られていますが、でも、これって実はそんな昔の話ではないんですよ。
以前、戯れに我が家の成人以上の平均寿命を調べたことがあるのですが、戦前は何と55歳でした。(乳幼児の死亡者を入れるといきなり20 . . . 本文を読む
<不実な男を愛し、子を宿すが母となることが叶わない絶望の中で、男と妻の間に生まれた赤ん坊を連れ去る女、野々宮希和子。その誘拐犯に愛情一杯に4年間育てられた女、秋山恵理菜。実の両親の元に戻っても、「ふつう」の生活は望めず、心を閉ざしたまま21歳になった恵理菜は、ある日、自分が妊娠していることに気づく。相手は、希和子と同じ、家庭を持つ男だった…。>
・重いテーマの映画だが、若い人全てに見てもらいたい映 . . . 本文を読む
・最近話題のブラック企業をテーマにした映画。
・昔読んだ「ケインとアベル」を思い出す。
・夢があれば、目標があれば、働く側のプライドがあれば、学ぶ姿勢があれば、まだ、その企業に学ぶべきものがあれば、同じ働き方でも、働く人にとってブラック企業ではなくなる。
・新聞社やテレビ局、映画製作会社、出版社なんて、労働環境からいえば典型的なブラック企業なんだが・・・・・。
(Hulu)☆☆☆
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<1-3の課題> 添削 青村豆十郎
・掛詞や縁語を入れて返歌
「大江山 生野の道の遠ければ 未だふみも見ず天の橋立」
小倉百人一首 小式部内侍
*四条中納言は狼狽して返歌も出来ずに立ち去ってしまい恥を掻きました。
四条中納言の立場となって、どんな歌を詠めば良かったのかを考え実作してみよう。
<提出歌(青色):青村豆十郎添削句・模範句(茶色)>
たよりなき いづみ涌く地に いきそびれ 遠き夜 . . . 本文を読む
柿干せど
寒風吹かず
増す気温
(勝爺)
・今年は柿のなり年で、あちこちに鈴なりの柿の木を目にする。
・昨年は、柿の大木に登って、柿採りから始めたが、今年はこの段階をパス。なにせ、一日かかりで収穫する量を1000円程度で入手できるので、歳で体力もなくなっているからムリをしないことにした。
・豊作のため、摘果してない木の柿は必然的に粒が小さいので、皮をむく手間も大変だし、干し . . . 本文を読む
レタス苗
ひときわ青く
競い立ち
(勝爺)
・レタスの発芽率が良くて、青々と競い立っている。毎日のように間引きしては、空いた場所に移植するのだが、翌日にはまた、茂っている。
・これはコスレタススといって半結球の種類だ。レタスは虫にも強く、寒さにも強いので、素人の私でも、簡単に作ることができる。
・隣の畑のH師匠は、浜松でレタス工場を経営している。大手外食チェーンに直販しているの . . . 本文を読む
赤トンボ
寒さこらえて
飛び立てず
(勝爺)
・ブロッコリーの葉の上に赤トンボがとまっている。カメラを近づけても逃げない。
・死んでるのかなと思い、羽をつかむと、わずかに動く。まだ、生きてはいるものの、季節が移り、残る寿命も尽きんとしているようだ。
・葉に戻して、最接近して撮影する。
・あんなに多くの赤トンボが畑の上を乱舞していたのに、いつの間にか見なくなっていた。季節の移ろいに昆 . . . 本文を読む
・台風一過、天高く、秋風涼し。畑には、昨夜の豪雨で、畝の間はまだぬかるんでいて、バケツなど、水が溜まる容器には水が満ちている。
溜まり水
小蠅スイスイ
影揺らし
(勝爺)
・ボカシ肥料作りに使っている攪拌桶に水が溜まり、穂を黄色に染めた雑草の後ろに、青空と白い雲が写っている。小さな蠅が群れ成して、水面をミズスマシのように器用に滑っている。ハエも水の上を歩けるんだ、小さな発見をカ . . . 本文を読む
*本歌取を習う(小倉百人一首からの本歌取)
*奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の声聞く時ぞ 秋は悲しき(猿丸太夫)
・修善寺に 紅葉踏みわけ 登る婆(ばば)息切れ切れに 齢悲しき
*わが庵は 都のたつみ しかぞ住む世をうぢ山と 人はいふなり(喜撰法師)
・わが庵は 伊豆のあたり 海や山 温泉良しと 人はいふなり
*花の色は 移りにけりな いたづらにわが身世にふる ながめせし間に(小野小町)
・肌 . . . 本文を読む
百万円と苦虫女
映画本編 (2:00:47)2008
<卒業後、就職に失敗した鈴子はひょんな事から事件に巻き込まれる。刑務所を出た彼女は、モメる家族や近所からの揶揄から逃れるため、百万円を貯めたら家を出ることを決意し、バイトを重ねた末に目標額を達成、旅に出て、とある海辺の町にたどり着く…。>
・最後はハッピーエンドにしてあげたかったが・・・・・
(Hulu)☆☆☆ . . . 本文を読む
・ネット講座(ナレッジサーブ)での、俳句講座(1年)を修了したので、昨日から実作狂歌講座の受講を開始しました。
・講師の青村豆十郎先生は、若い先生ですが、狂歌の復興に尽力されている新進気鋭の作家で、メールを介して、懇切丁寧に添削指導いただけるのが魅力です。
・同講座受講を機に、自己紹介欄の趣味の中から陶芸を削除し、俳句・川柳・狂歌を新に加え、狂歌のカテゴリーを設定しました。陶芸は才能がないことが分 . . . 本文を読む
あまり知られていないことだけど、江戸時代に「TKG]こと「卵かけご飯」はありませんでした。卵かけご飯が食べられるようになったのは、明治時代以降。もっといえば戦後に広まった食べ方なのです。
なぜかというと、卵っていうのは、どんなところで採取されるのかを考えてみればわかります。
人間に飼われている鶏であるなら、鶏舎なり鶏小屋。その卵はどのような状態かというと、鶏のウンチまみれであったりして決して清 . . . 本文を読む
泡立草
独り勝ちなり
黄に染める
(勝爺)
・大仁長者が原にて
・これまで、芒やカヤが生い茂っていた休耕田だったが、今年は一変して、セイタカアワダチソウ(背高泡立草)の黄花一色になった。
・北アメリカ原産で、帰化植物(外来種)だが、種子だけでなく地下茎でも増え、根から周囲の植物の成長を抑制する化学物質(シスデヒドロマトリカリアエステル)アレロパシーを有するので、他の植物を . . . 本文を読む
映画本編 (1:27:22)2008
「効率性」のエキスパートであるフランクは、いわゆる「リスト・マニア」。タイムテーブルはもちろん、一日の行動を全てリスト化して分析し、それを忠実に、正確に実行する。そんな彼が、ある日一日のスケジュールに10分の遅れ (もちろん彼自身の落ち度によるものではない) が生じたことにより、とんでもない事態に巻き込まれていく
・手帳も予定表もなくなった生活もいいいが・・・ . . . 本文を読む
ノウイング: ノウイング トレーラー
50年前に埋められたタイムカプセルに入っていた一枚の紙。そこに羅列された数列は、過去だけでなく、未来に起こる大惨事の日付、場所、犠牲者数を示していた。その数字に興味を持ったジョンは、やがて奇妙な事実に行き当たる。ニコラス・ケイジ主演のパニック・サスペンス。
・ニコラス・ケイジはなにを演ってもさまになるなあ!
(Hulu)☆☆☆☆ . . . 本文を読む