老夫婦カップで決まり晦日蕎麦
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今年も年越し蕎麦はカップ麺です。 . . . 本文を読む
年の夜や温泉帰り早寝かな
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大晦日とて、この歳になると、特別することもなく、日帰り温泉に出かける。今日は混んでるだろうと予想して湯船の広い「ほたる」に行く。思ったより空いていた。今日は、遅くまで起きていようと思うが、風呂も入ったし、帰りに早めの食事もとったので、そろそろ、眠くなってきた。 . . . 本文を読む
コンビニにまかせて気楽年用意
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倒産したスーパーの跡にコンビニが出来た。このところ新しい店舗が出来ると決まってコンビニだ。
正月から開いているので、特別、おせち料理も作らなくていい。
そして、ここの向かいにあったコンビニ跡には、年中無休の台湾料理店が出来た。開店までの様子を見ていたが、厨房機器は全て中古を使用。看板は細い板を赤く塗って、間隔を空けて数本打ち付けた上に、切り文字を配している . . . 本文を読む
朝散歩まわり道して年木樵
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木樵(としぎこり)=正月に飾る年木を、年の暮れに山に入って伐ること。
若松を伐り、先日採取した梅もどきと合わせて正月飾りとした。ダダの材料の割には豪華に仕上がった。 . . . 本文を読む
冬菜達縁取りレース着飾りて
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ホウレン草などの葉の縁をレースのように霜が飾っている。霜枯れてしまう菜が多い中、寒さに耐えながら甘みを増し、嬉しそうに着飾る菜もあり、畑を華やかせている。 . . . 本文を読む
一番温泉(ゆ)朔旦冬至(さくたんとうじ)命伸ぶ
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冬至には必ずゆず湯を入れてくれる白岩の湯(伊豆市)にオープン5分前に着く。鬼ゆずを4等分したものと普通のゆずを袋に入れて湯船に浮かべてある。湯出量を最大にして袋に湯をあてる。ゆずの香りがいっぱいに広がる。窓を開けると、昨日まで枝になっていた鬼ゆずが採られてなくなっている。
朔旦冬至(さくたんとうじ)=今年は太陽の復活の日『冬至』と、月の復 . . . 本文を読む
青い実が黄色に代わる年の暮れ
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正月飾りに欠かせないダイダイ(橙)の実の色が黄変してきた。
最近はプラスチック製のものもあるようだが、名前の由来からすれば、いかがなものか。冬に黄熟した実は春には緑色に戻り、果実は採らずにおくと2~3年は枝についている。皮が厚いので無農薬で栽培できる。橙と代々繁栄するをかけて縁起のよい果物とされた。昔はポン酢の原料として多く栽培されていたようだが、最近は自 . . . 本文を読む
蕎麦まつり湯気の向こうの笑い皺
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恒例の「浮橋そばの里祭り」に出かける。
午前10時に着いたが、すでに長蛇の列。1000人分用意したそうだが、またたくまに完売となった。餅つきや、野菜のガレージ(軽トラに野菜を満載して特価にて販売)などにも人気があつまった。 . . . 本文を読む
冬散歩会えてうれしや青い鳥
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コレステロール値が標準より高いと医者から告げられ、朝の散歩を再開した。とはいえ、寒いので、海まで車で行き、そこから中国健康体操会場である郷戸公園まで烏川沿いを歩く。途中、空飛ぶ宝石とも称されるカワセミ(翡翠)に出会えることが間々ある。冬の翡翠もまた目を楽しませてくれる。今日は何かいいことありそうだ。 . . . 本文を読む
売れ残る葉牡丹求め笑顔満つ
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産直市場「まごごろ市場」に苗の状態で売り出されていた葉牡丹。売れ残った3本が大きくなってこちらを見つめている。価格は苗の時付けた200円のまま。買い求めて帰る。市場の人、葉牡丹、もらった家内などみんなを笑顔にした。 . . . 本文を読む