おもしろコラム

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冬鳥

2015-01-31 04:02:51 | Photo俳句
冬鳥が葉菜をついばむ借り農園 311 今年はヒヨドリによる食害が広がっている。 電柵で防御している近隣の白菜畑では被害がおきていない。いや、待てよ、電柵では、ヒヨドリの飛来を防ぐことは出来ないはずだ。げんに、厳重なフェンスで囲まれている中伊豆体験農園でも、ヒヨドリの食害は激しい。考えられる要因は農薬散布の差か化学肥料主体栽培の差か?虫も食わない野菜、ヒヨドリも食わない野菜って? ヒヨドリは葉野 . . . 本文を読む

梅一輪

2015-01-31 04:01:47 | Photo俳句
亡き妻の想い懐かし梅一輪 310 裏庭の梅に一番花が咲いた。 家を買った時に今は亡き妻が手植えした3本の梅の木。そのうち1本(紅梅)は、数年前に枯れてしまったが、残る2本はかろうじて生き残っている。前庭の桜の木は困るほど大きくなっているのに比べ、裏庭の梅は、風をまともに受ける他、周りを篠竹に覆われて成長を阻害されている。花は咲くが実は風で落ちてしまい、収穫できたことはない。 借りている農園の一 . . . 本文を読む

幸せのリボン

2015-01-31 03:56:33 | Photo俳句
幸せのリボンはためく春隣 307 伊東マリンロード入り口で、「幸せリボン」を販売(1本100円)している。 このリボンに願い事を書いて結ぶと、願いがかなうという。願いの種類ごとによりリボンの色が異なる。緑(健康)、イエロー(金運)、赤(勝負)、ピンク(愛)、青(仕事・勉強)、紫(癒やし)。ピンクが多いようだ。雄大な海を眺めながら二人で歩けば、心が広くなり、末永く仲良く過ごせることうけあいだ。 . . . 本文を読む

海散歩

2015-01-31 03:55:26 | Photo俳句
海散歩釣り船遠き冬うらら 306 あまりにいい天気なので、伊東マリンタウンまで自転車でいく。家人が向かいにある「しまむら」にて買い物している間「伊東マリンロード」を散策。ここは道の駅 伊東マリンタウンに併設されている全長417.5mの防波堤を利用した海の遊歩道だ。 転落防止柵のほか、ベンチや救命用具、照明、足元灯等も整備されている、眺めも抜群。突端に、重岡建治氏のモニュメント「あい・讃歌」があ . . . 本文を読む

2015-01-31 03:54:08 | Photo俳句
孫達の寝顔うれしやコップ酒 304 「来てうれし、帰ってうれしい」という孫。次女夫婦が結婚10周年記念で熱川温泉に泊まりに行き。7歳と2歳の孫娘達だけで初めての我が家にお泊り。特に2歳の孫の動きについていけない。早めに布団を敷いて寝かせようとするが、布団の上を跳んだり、走ったり。やっと二人が寝ついたのが10時前。コップ酒を飲みながら、かわいい寝顔に見とれる。アメリカで生まれ育ったせいか、親抜き . . . 本文を読む

子鴨

2015-01-31 03:51:37 | Photo俳句
子鴨達飛ぶも泳ぐも一緒だよ 302 この時期、小鴨がよく生まれる。少し大きくなった小鴨の兄弟が親が鴨と離れて仲良く泳いでいる。飛び立つ時も一緒にそろい、別の場所に同時に着水する。すこぶる仲がいい。 . . . 本文を読む

冬枯れ

2015-01-31 03:48:49 | Photo俳句
冬枯れや根元にわずか緑見ゆ 301 烏川の中州に生えている葦がすっかり冬枯れし、両サイドの水が澄んで流れている。よく見ると、根元のところどころに緑が見える。根元近くではすでに春の息吹が待機している。 . . . 本文を読む

うなぎ缶

2015-01-31 03:45:13 | Photo俳句
缶詰がメインのお店うなぎ缶 299 三島駅の手前、缶詰め専門店あり。缶詰だけで商売になるのかしらんと思って入ってみた。静岡県産の食材を使った缶詰めにこだわって集めているという。 店長オススメの「うなぎ蒲焼」缶を買ったら、おまけに、Tシャツを1枚無料でいただいた。聞けば、前はTシャツ屋をやっていたが、缶詰屋に転業したそうな。 後日、ネットで調べたら、同店はこのリアル店舗だけでなくネットショップ(豆 . . . 本文を読む

うなぎ

2015-01-31 03:43:40 | Photo俳句
うなぎやの傍に近づき満足す 298 三島の一つ手前の三島広小路で途中下車。踏み切りを超えたあたりからうなぎを焼く香ばしい匂いが漂ってくる。三島でも一番有名なうなぎ屋では大勢のお客が列をなしている。これからだと順番が回ってくるのは何時間経つかわからない。かくて、傍までいって、思いっきり匂いをかぎ、パスした。 ここから三島まで一駅散策しながら歩いたが、他のうなぎ屋の前には、行列はなかった。 . . . 本文を読む

小正月

2015-01-31 03:42:03 | Photo俳句
小正月里の神等に枝だんご 297 斎場から修善寺まで、約1時間歩く。車では何度も通った道だが、歩いて見ると、色々な気付きに遭遇する。 真新しい祠に里の神様を移動して祀っているところがあった。男根石、帳面持ち塞の神、地神、庚申塔、馬頭観音、力石、そして新入りとして、聖観音、地蔵菩薩の2体が安置されているが、前者の年季の入った各神々に比べるとなんとも安っぽい。 . . . 本文を読む