TEAM SLOWSTARTER

自転車乗り夫婦のサイクリング走行記録

高山不動にはまいった!!

2009-03-01 17:26:30 | 今週のサイクリング
今日は、いろいろ考えましたが再び飯能の林道に行ってみることにしました。
先週は、子供が生まれたので全然自転車に乗れませんでした。
それは、全然いいんですけど、ちょっとブランクがあくと、なんとなく出かけるときおっくうな気分になってきます。
まあ、軽くサイクリング程度でもいいじゃんって言い聞かせつつ出撃すると、なんだかんだ結構ガツガツ漕いでいたりなんかしますね。
っていうか、折角2号が快く許可してくれたんだから有意義に走らないといけません。
埼玉への表玄関口的存在の小沢峠をクリアし前回同様、林道原市場名栗線を走ります。
今日は、天気予報どおりどんよりしてて少し寒いですね。
路面は、殆どドライなんですけどところどころ濡れてますね。
んーそんなに緩い峠でもない気がします。

それで、今日も子の権現には行かないで栃尾谷林道へ向かいます。

峠の距離は2kmとか大したことないのですが、ところどころ10%オーバーなところがある感じです。
写真にしてみましたけど、よくわかりませんね。

その後国道299号に出て間違って東吾野まで南下してしまい、再び吾野まで戻る運命となりました。
今日のメインイベントは、高山不動への道です。
顔振峠へ行く県道と途中まで一緒で、左に分岐して進みます。

最初は、殆ど平らか微妙にのぼっている感じでまったりしてます。
住宅がなくなったあたりから少しづつ斜度があがっていきます。
最初のうちは、割と直線で見通しの利く道だからかあまり勾配があるように感じないけど、いつのまにか息が切れだします。

きついと思ったら、今度はつづら折れが始まり本格的な斜度になりかなりダンシングが必要になります。
ここまでで十分ゲンナリしてしまうのですが、高山不動への分岐のところから道はコンクリートにわっかが刻まれたタイプになります。
そんな路面で勾配がゆるいわけがないでしょう。

もう、足が乳酸でパンパン、心臓バクバクで何回も止まって休憩しました。
いや、一応景色を楽しんだのかな?

あとで家に帰ってGPSで確認して、少し気が済みました。
平均勾配20%が2kmって出てました。
あんまり普通じゃないとは思ったけど、そこまできつかったとは。
でも、あとで2号に聞いたらあざみらいんは20%2kmがあるってファンライドに出てたっていうじゃないですか。
じゃ、あざみラインのレースはまだ出れないじゃん!!
なんか、くやしいなー
まー今の体力(体重)ではちょっと無理です。
あ、一応コンパクトクランクにしてみるっていうのはあるけど・・・
奥武蔵グリーンラインに合流すると、そうですね、顔振峠のもう営業していない茶屋が数件あるところに出てきました。
ちょっと走って、すぐ猿岩林道で越生梅林へと進みます。

越生梅林は結構な人出で、梅はそうですね、大分咲いてきたけどピークは来週とか再来週くらいなんですかね。
梅とか見るなら、2号と来たいところですがまだまだ当分おあずけですね。

そして、自転車乗りの間で有名なシロクマパン工房でランチにしました。
道の目印が少なく、ちょっとわかりにくい場所にありますが越生梅林からちょっと裏に入って八高線方面に進んだあたりにあります。
本当はもっと早く到着するつもりだったのですが、12時過ぎに着いたので満車ならぬ、満ちゃりでした。

焼きたてのパンはとてもおいしかったのですが、体が完璧まいってしまいそれどころではありませんでした。
ソイジョイが葉酸プラスなら、俺は乳酸プラスだみたいな脚がパンパンな状態で再び漕ぎ出しました。
大分へばってしまったので帰りのルートはどうするか悩みましたが、鎌北湖を通過するルートにしました。
鎌北湖までは、割かし普通な感じの勾配でのぼっているのですが、案の定きつかった。
無理しないで湖畔で一息して更に奥に進むと林道権現堂線があります。

以前に2号と逆ルートを走ったことがあってえらくきつかったので、今の自分に越えられるか心配でした。
仕方ないので、なるべくスローリーに行ったところなんとか走れました。
勾配は結構あるけど、それなりに休める区間がちらほらあって今まで走ってきた林道に比べれば良心的に感じました。
このまま、進むと再び奥武蔵グリーンラインに合流できますが、今日は左にそれて五常の滝経由で下っていきます。

逆方向から走るとちょうど写真のあたりがなかなかきつい坂になってます。

ずっと下っていくと武蔵横手の駅の脇で国道299号と合流します。

まったく、たったの100kmだったのに6時間半もかかってしまいました。
高山不動の激坂に是非行ってみてください。