前回越後湯沢に行って以来、ヘッドパーツのがたで自転車屋さんに入院していたTREK2000号が退院しました。
ヘッドパーツ交換で1万円強です。
この写真じゃ、何がなんだかよくわかりませんけど、古いヘッドパーツです。
ケーンクリーク製なんですね、TREKは最近多いですね。
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まあ、3万キロ以上走ってるし、仕方ないんでしょうね。
ガタガタゴリゴリ、しまいには関節がなってるかのようにパキパキ音がしちゃってました。
部品は、汗でさびさびで、見てのとおりシールドベアリングなのですが、可動させてみると、既にゴリゴリしてます。
内部パーツなのであまり、メンテナンスのしようがないですけどいつまで汗が浸透した状態にならないように速やかに洗車して洗い流さないとだめなんでしょうか。
でも、そういえば、自転車にとって私の汗は有害だと思います。シフトワイヤーのアジャスターとかも汗でさびさびで固着してたことがあります。
ちなみに、ロードレーサーは上側のベアリングが問題が起きやすくMTBだと下側のベアリングに異物が侵入してトラブルが起きる傾向にあるそうです。
それでまあ、2台の愛機を洗車してかるーく試乗してみましたけど、TREK2000はなんて重くて硬いんだと思いました。
マドンとは全然重さが違うし、硬いっていうのは剛性がどうこうよりも、よく跳ねる感じがして乗り心地が硬いってことです。
それでいて、どこかもっさりしてます。マドンのほうがバリッとドライな感じがします。
ちょっと乗っても全然感じが違います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/92/b67ecff4920f0fc907260ed5d96c5a1e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/6a/1b52fcf777eae214acf6ad99e8cba900.jpg)
初めてマドンに乗ったとき、自転車が良くなったと感じる感覚よりも、マドンからもとのTREK2000に戻ったときのほうがギャップが大きく感じます。
3万キロ以上、私の汗を浴びせられながらがんばってきたTREK2000にちょっと失礼ですね。
いえ、もちろんそういう愛着がありますけど・・・・マドンってすごい自転車ですね。
そうそう、比較してみたらやっぱりアルテグラよりかは79DAのほうが、変速性能は良かったです。
でも、79DAは、前にも言ったとおり引きが重いのがすべてを台無しにしてますね。
そもそも、最初は自転車に10万以上かける感覚って普通の人には理解できませんよね。
マドン買うなら、結構いいオートバイが買えます。
私も自転車に乗り始めたころはそんな感じに思ってましたけど、自転車って自力でこぐだけにいいパーツの性能とかを実感できるように思います。
自転車っていうのは、よりダイレクトなテイストで肌で感じるような要素が強いのでパーツによる影響って大きいと思います。
しかし、なんですね、車のアルミホイールより高い自転車のホイールって・・・・うーん。
でも、車のホイールを鉄からアルミに替えるのより体感効果的には全然自転車のほうが上ですけどね。