TEAM SLOWSTARTER

自転車乗り夫婦のサイクリング走行記録

ういろう買いに

2008-10-26 22:49:47 | 今週のサイクリング


みなさん、こんばんは
今日はういろうを買いに行ってきました。
ういろうっていっても、名古屋まで行ったわけではありません。
小田原のういろうです。
なんでも、ういろうの元祖は小田原らしいのですが、みなさん知ってましたか?
ういろうといったら、名古屋というイメージができていますが...
小田原を目指してひたすら幹線道路を走り、帰りはヤビツ峠にチャレンジです。

今日は、朝6時半に出発しましたが、なんとも微妙な寒さで何を着ていこうか非常に悩みました。
が、アームウォーマーとニーウォーマーで行きました。
天気予報は、今日は寒いと言っていたがまあ、ほどほどな寒さでした。
無料になったらやたら交通量が増えまくったひよどり山トンネルを通過し、旧国道16号で橋本を目指します。
途中、御殿峠があって、それなりにのぼってますが、あまりここで体力は使いたくないのでまったり走って橋本に行きました。
その後は、立体交差になった橋本五差路から国道129号で厚木を目指します。
橋本五差路は、立体交差になってすごく流れが良くなって便利になったけど、なんかイマイチ129号へ分岐する標識がわかりにくい。
129号はずっと4車線で車びゅんびゅんな道です。
全般に微妙な下り基調、相模川を渡った後ちょっとした上りがあるくらいで結構スピードがのりのりな感じで走れます。
先は長いのでひかえめなこぎで体力をセーブしながら走りましたが、厚木まではあっという間でした。
国道246号と合流する金田陸橋は相変わらずものすごい渋滞、厚木市外に入るとやたら信号がおおくて流れが悪くなる。
やがて246号は左車線からそれていって分離するのだが、一番左の車線を走っていると129号には行けないので自転車的にはちょっと困ったものです。
その後小田原厚木道路の側道をひたはしりました。
覆面パトカーとか高速機動隊のチューンされたパトカーとかがごろごろ走っている小田原厚木道路。
側道を走っていると、しょっちゅうつかまえられているのを目撃します。
今日は、特に目撃することはありませんでしたが、大磯付近でサイレンがこだましてました。

長距離の練習を兼ねて、できたら小田原までノンストップで行ってみたいともくろんでいました。
でも、今日はトイレにどうしても行きたくなって家から60km地点にあったセブンイレブンで一息入れました。
店から出ると、いきなり道がウェットコンディションになっていて自転車がぬれてました。
でも、雨はすぐにやんでよかったです。

今日は、レストランには行かないでずっとコンビニで食事をしましたが、昼以外もとにかく休憩するたびに食事を取るようにしました。
食べる回数を多くして、一度に食べる量を減らしました。
まあ、そんなのものの本にいつもあたりまえのように書いてありますが、実践したらすごくおなかの調子が良かったです。
やっぱり、とにかく少しづつこまめに食べるのがいいんですね。
大磯から海沿いの国道1号に出てひたすら小田原を目指します。
案外ローディが多いんですね。
とある、ローディに追いつたところ、気配を悟られ前をゆずられたのですが、先が長いのでやめておきました。
そうしたら、逃げに入られたのか途中からやたら速くなりました。
そこで私の脳から闘争ホルモンが分泌されましたが、耐えました。
バトルをしながら走るのも、それはそれで楽しいのですが、このあとヤビツにいかねばならないと思うと、どうしても保守的にならざるをえませんでした。

小田原には、なかなかいいタイムで到着しました。
あまり飛ばさなかった割には、75kmを3時間強で走れました。
久々に平坦ルートだったのもあって少し余裕でした。
国道1号は小田原でシケインみたいに曲がってます。
そのシケインの先にういろうの店があります。
お店の名前もずばりういろうです。
開店まで少し時間があったので付近の海に出てみました。
うーん、ちょっと殺風景な感じの海でしたが、久々に海をのんびり眺めるというのもいいものですね。

すると、首輪をした飼い猫らしき猫が寄ってきました。
人に対して警戒心もなくなついてきました。
なかなか、かわいいと思ったのですが、何もエサがないとわかるやいなや彼は離脱していきました。
猫のくせにクレーバーなやつでした。

そしてういろうの店に行ってういろうを買いました。
ういろうは1本600円でした。
私の知る限り小田原のういろうは、名古屋のういろうよりコシがありしっかりした歯ごたえです。
実は、個人的には、青柳ういろうが一番好きなのですが、小田原のこのういろうの独特の味わいでなかなかおいしいです。
今日は、それを食べたくて小田原に来たのです。
白と黒糖味の2本を買って背中のポケットに押し込みました。

ついでに近所の団子屋さんで団子を買うとすぐとなりの建物で無料で休憩ができてお茶が飲めると教えてくれました。
団子を食いながら行ってみると、あいそのいいおばちゃんがお茶を入れてくれました。
どこから来たのか聞いてきたので説明したがわからなかったので、面倒だったので立川といったらわかってくれてたまげてくれました。
とてもあいそがよくて、気さくで女性らしいやさしさを感じさせてくれる素敵なおばちゃんでした。
これには、なんとなく休んだ気持ちになれてくつろがさせてもらいました。


その後、小田原から二宮まで戻って北上してヤビツ峠にを目指します。
道中、エンゾ早川とすれ違いました。
そういえば、ヘルメットかぶってませんでしたね。
その後それなりに坂道でしかも4車線で車ががんがん飛ばす県道を北上しました。
やっぱり、スピードの取締りをやってました。
道がまた一直線だし、アップダウンが結構あるからなんとなくいつのまにか速度が出てそうなヤバイ道です。
ホント意地悪いですね。陸橋の影にかくれてレーダーをやるなんて。
そして、名古木に着きまた。が、なんと「蓑毛橋1km先熊出没注意」なんて電光掲示板が出てるじゃないですか。
えええええ?神奈川に熊なんているんですか??これには、びっくりしました。

ヤビツ峠は裏ヤビツからしか走ったことがなく、きつい峠だと思ってかなり恐れていました。
実際、名古木から蓑毛まで斜度がそれなりにきつい。
でも、その後もっときついのかと思っていたら案外普通でした。
おおよそ12km/hくらいの速度で走りました。
菜の花台で少し休憩をして景色を眺めましたが、なかなかいい景色です。
自分が走ってきた道を確認したかったのですが、よくわかりませんでした。
その後もうちょとのぼってヤビツ峠に到着しました。

ここからは、あとは下りなのでかっとぼうと思ったら、路面が結構ぬれていました。
ここも雨が降ったんですね。
うーん、自転車でも狭いと感じる狭い道ですね。
それがまた結構路面が荒れているし、土も乗っていて怖いです。
ここでコケるとかなり悲惨なことになりそうだったのでなるべくゆっくり丁寧に走りました。
が、タイヤが悪いのかな?グレーチングでドキッとするくらいすべりました。
滑ってる時間が短いので立て直せるけど、かなりスリリングに滑ります。
?タイヤがいけませんでしたかねー。
しかも濡れた落葉はニュルッと滑ってこりゃまたトリッキーです。
その後、宮ヶ瀬ダムを通過して新小倉橋を渡り町田経由街道で高尾に出ましたが、拓殖大学付近でスピードの取り締まりをやってました。

ここも、割かしいつもやってる気がします。
そして家に帰ると、173kmでしたが、今日は割かし平坦なコースだったから案外余裕でした。
家でゆっくりういろうを食べました。日本のお菓子には、お茶があいますねやっぱり。


 


奥武蔵峠地獄:前編

2008-10-20 18:45:13 | 今週のサイクリング
みなさん、こんばんは
週末に埼玉県の釜伏峠に行ってまいりました。
たまには、埼玉でも行こうと思い行ったことのない峠ということ で選びました。
場所は、定峰峠よりもうちょっと北に行ったあたりで長瀞の南くらいの場所です。
そこにちょっとした山塊があっ て峠がいくつかあります。


小沢峠
朝6時に家を出て東青梅に向かい、小沢峠を越えて埼玉に向かいます。
青梅側から上ると最後に直線のきつい坂が現れるのが特徴的です。

多分、逆に埼玉側から上ったほうがきついと思います。
何しろ、先は長いのでこの程度の峠はさっさとクリアしたいところです。

山伏峠
小沢峠を下ると、かつて国道だったという県道53号に合流します。
国道299号の裏街道的な道 でしょうか。
道は、狭い区間が結構ありますが、割と静かに走れると思います。
このルートを使うと恐怖の正丸トンネルを通らな いで済むというのが一番のメリットでしょうか。
この峠は、最初はまったりのぼりはじめて、センターラインがなくなったあたりから本格 的にのぼりはじめます。
全体の斜度は、多分そんなでもないと思いますが、ヘアピンカーブでガクッと斜度がきつくなるのでなかなかきつ いです。
逆からのぼると、もっと均一な坂になっているので少し楽に感じるコースです。

ここから、秩父の羊山公 園まで国道299号を走ります。
なだらかな下りが続き、右に曲がると県道11号に出てます。
途中セブンイレブンで一息入れた のですが、ここまでの距離は50km。
休憩無しでほぼ2時間でこれたのでまあまあいいペースでした。
でも、調子が良いのはここまででした。

曽根坂峠
一息ついてから、県道11号をそれて県道82号を目指します。
道路の標識は、皆野と出る方向 へいけばOKです。
てっきり、次は釜伏峠だと思っていたら途中にちょっとした峠道がありました。
まあ、たいしたことはないのですが思わぬ伏兵です。

釜伏峠
釜伏峠に道を曲がるには秩父国際CCを目印に曲がれば間違えずに簡単にいけます。
ゴルフ場の入り口までは立派な道ですが、過ぎると急にほっそりとした林道になり一気に斜度があがります。
埼玉の峠は、標高自体はたい したことないけど、一気にのぼっている急なコースが多いのは知ってました。
が、きつい。久しぶりに超本気でダンシングするけど7 km/hしか出ない。
なんだが、汗だくになってきたけど、進まない。
久しぶりに嫌になる斜度でした。
元々きつい峠だったので すが、代打練習ホイールの重さとジョギングの筋肉痛が苦痛に感じました。
普通のコースならそんなに気にならなかったのでここまで は普通にこれたのですが、実は疲れている自分を自覚しました。
勾配図を見てもこの峠だけやけにとがっているのがわかるでしょう。
峠のきつさは標高だけが全てではないということを思い知らされるような峠でした。
釜伏峠は、なんていうか交差点でした。


二本木峠
釜伏 峠を右に曲がると、よせばいいのにまだのぼってます。
今日は、どうも完全にへばってしまったようで苦痛以外の何者でもありません でした。
これから、もっと峠を越えないと帰れないというのに....
ところどころ景色は良かったと思うのですが、疲れてそれどころじゃなかったようで、いい記憶はありません。

その後牧場があるあた りで景色がひらけてきました。
牧場に売店がありましたが、10時ごろでしたがまだ開店準備中でした。
今日は、なかなか天気が 良かったのですが、結構かすみがかってあまり綺麗な風景を撮ることはできませんでした。

奥武蔵峠地獄:後編

2008-10-20 18:44:06 | 今週のサイクリング
定峰峠
二本木 峠から、もったいない勢いで一気に峠を下り定峰峠を目指します。
私の知る限り、定峰峠は割りとマイルドな峠。
私の印象として は楽して標高が稼げるルートだと思ってました。
あまり苦痛に感じたことはありません。
が、今日は結構苦痛。本当に先がおもい やられます。
でも、帰るにはこつこつ帰るしかありません。
割とメジャーな峠だからか、スポーツカーやバイクも多くなってきま した。
それとシーズンだけあってハイカーが大勢いらっしゃいます。
峠のピークには、茶屋と公衆便所があるのですが、バイクと人でごったがえしていました。
ここからは、林道を走りつないで奥武蔵グリーンラインを目指します。
地図を見てもらうとわかり ますが、このあたりは結構林道がたくさんはりめぐらされています。



白石峠
定峰峠 で補給した後、白石峠を目指します。
白石峠もきついので有名な峠ですが、いくつかのルートがあって都幾川からのルートがきついよ うですが、まだ行ったことがありません。
多分普段なら普通に走っているであろう普通の坂を存分に苦しみながら走りました。
す ると、途中で出ました出ました。
猿の登場です。最近はちょっとした山道を走ると割と簡単に遭遇するようになったものです。が、警 戒心が強くてなかなか撮影させてくれない...
近づいてこないだけいいですけど、猿がとびついてきたりなんかしたらヤバイですよね 。



高篠峠
白石峠からは、洗濯板のようなアップダウンの連続です。
高篠峠は、林道が分岐していてどれをいけばいいか迷いますが、まっすぐいけば大 野峠経由で奥武蔵グリーンラインにいけます。

大野峠
ここからは、峠の碑をコレクションするような感じです。
大野峠は これといって特徴のない峠だと思います。


刈場坂峠
ここ までくれば、私的には一安心。
いえいえ、そうは言ってもまだ先は長いんですけど。
茶屋というか、露店みたいなりんどう茶屋が あって、補給可能です。
景色も開けるし、トイレもあるので多くの自転車・オートバイのライダーが休憩しています。
ここから、 奥武蔵グリーンラインにを走ります。
顔振峠までは、休憩スポットがありません。



ぶな峠
奥武蔵グ リーンラインにはいってからは、少しアップダウンがまろやかになった気がします。
が、ちょっとうんざり気味でしたね。
まぁだ 峠があるんですけど、頂上ではなく坂の途中とかに峠の碑があったりして見逃さないようにするのはちょと面倒です。


飯盛峠
お次は飯盛峠です。
これもちょっと下り坂の途中にあるのでわかりにくいというか、できれば停まりたくない場所にあります。
だって、そ の後のぼってるし。
ハイカーの方が弁当を食べていました。そういえば、そういう時間でした。

それにしても、奥武蔵 グリーンラインってこんなに道悪かったですかね。
なかなかの悪路ぶりには疲れていたこともあって閉口気味です。
路面のひび割 れ陥没がふんだんにあるし、 グレーチングの段差の衝撃がひどい。
それがまた、坂を下りきった一番スピードが乗る場所にあるから タチが悪い。
私が払っているガソリン税の類も、どこの道路の補修で使うか払う人が指定できたら面白いのに。
私はこの道の整備 に予算を出してほしいのです。
まったく、奥多摩に赤いしましまの舗装をするために税金を払った覚えはありません。


傘杉峠
まぁだ 峠は続きます。
傘杉峠もちょっと下ってスピードが乗っているところに碑があるので面倒です。
本当は、このあたりに関八州展望 台とかがあって景色がいいのですが...そんな元気なし。
でも、そこまで行かなくてもこの付近の路傍にある展望所でも景色は良かった と思います。


顔振峠
やっと、本日最後の峠顔振峠が近づいてきました。
いやーもう、やっと終わりってな気持ちです。
数えてみると14個目の峠 だったんですね。
この峠付近にはいくつかお店があるので、どんな店があるか紹介しておきましょう。
そうは、言っても今回は都 合によりどのお店にもよってません。
次回自分が行くときにどのお店によるかメモしておきたいと思います。
傘杉峠側から順に
・ベラビスタ
・富士見茶屋
・平九郎茶屋
・忘路庵




ここからは、一気 に下って国道299号に合流です。
顔振峠からは、吾野に下るルートが一般的ですが、今回はひとつおとなりの虎秀から下ってみまし た。
こちらのほうが東吾野の駅に近いので個人的には好都合だと思いました。
次回、逆に299号から顔振峠を目指す機会があっ たら、この道からアプローチしてみたいと思います。
このお店のところを目印に曲がると顔振峠にいけます。 
 
何しろ、今回と逆に走 る場合、奥武蔵グリーンラインは、基本的には国道299号からアプローチすることになります。
地図を見ると何通りかのルートが考 えられますが、国道299号は交通量が多く巡航速度も速いので曲がる場所を見落としやすいです。
もっとも、普通に吾野からアプロ ーチするなら、ちゃんと案内標識が出ていますが... 家に帰ってみれば距離125km程度で標高差2400mと普通な感じでした。
その割には、完璧参ってしまいました。
ちょっとくやしい反面、しばらく埼玉には行きたくない気分です。

打倒アームストロング(仮名)

2008-10-19 22:52:30 | 今週のサイクリング

ついに安全ベストを買ってしまいました!!
カインズホームで800円程度でしたか。
脇と前がマジックテープになっててサイズ調整ができます。
なぁぜ、買ったかというと夜マラソンをするからです。
ついでに、自転車通勤時も使うことにしました。
私の場合、使っているリュックが小さいのでリュックの上から着れてしまいます。

なぁぜ夜マラソンをするかというと、昭和記念公園で行われる駅伝カーニバルに出るからです。
私の会社では3チームエントリーすることになりました。
1チーム目は、アームストロング(仮名)率いるスーパー超速チームです。
わが社ではダントツ、圧倒的な速さ誇る最強チームです。
特にアームストロング(仮名)は、定年退職してるにもかかわらず、私の会社では圧倒的速さでしかもウルトラマラソンにも出てるウルトラGG。
私が入社してからずっと社内最速の座を保持し続けるこのお方は、アームストロング(仮名)と例えるのがふさわしいでしょう。
恐るべし!!アームストロング(仮名)

しかし、私が参戦する2チーム目は若手精鋭部隊となったのです。
そう、なかなか速い選手が揃ったのです。
それって、すごくプレッシャーには感じますけど、「もしや」とひそかに思ったのです。
もしかするとアームストロング(仮名)に勝てるかも?
嫌、無理かもしれませんが、無敵艦隊の寝首をかきたいなというしょうもない野心に燃えるのでした。
仕事から帰ったら、ジョグ練なのです。
....でも、すぐ筋肉痛になるので毎日は走れない。
レースまで1ヶ月ないし....
ま、やれるだけやりましょう。
みておれ、アームストロング(仮名)。

練習用代打ホイール

2008-10-19 22:27:57 | パーツ&アイテム
2号が最初に買った自転車についていたホイールをとりあえず利用することにしました。シマノのWHR-550です。
結構いろんな、完成車につけられてたアレです。
特徴的なのは、ニップルがリム側ではなく、ハブについている点です。
性能を追求した結果、このような構造になったらしいですが、特にリアホイールのニップルは狭い場所にあるので回しにくいでしょう。
それと、ニップルを回す向きも普通と逆になるので少しややこしいです。

一応エントリー向けホイールなのですが、特徴としては重いです。セミディープリムなのか、加速も上りも重いです。
ある程度、速度が出ればスピードの乗りはいいです。まあ、筋トレ用ホイールとしてはOKかなと思いますが、このホイールを履いているという方。体力によっぽど自信がある方以外は、是非違うホイールを履いてみて欲しいです。
多分そのほうが自転車の軽快感が引き出されていいと思います。
あそうそう、でもダンシングしたときのかかりはいいです。かなりラフなダンシングでもぐいぐいいける感じがします。

それにしても、このホイールのタイヤチョイスは失敗でした。
ミシュランのリシオンという最低グレードのタイヤをチョイスしたら性能も相応でしたね。
まず大してグリップしないし、接地感についても安定感がないっていうか硬いゴムがボンボン跳ねる感じで追従性が悪いです。
その割りに厚手のゴムは、路面の感覚が伝わってきにくいくせに乗り心地は硬い。
ちょっと車体を寝かすとスキール音もどきが出たりしてあまり無理をする気にはなれません。
一言で言うとあまりにも運動性能が今一歩だということですね。
パンクには強そうな感じですけど、普通のタイヤより飛ばす気になれないしコントロールに神経を使います。
個人的な意見としては、もうちょっといいタイヤを選ぶことをお勧めします。
ちなみに、逝ったホイールではビットリアのルビノプロ2を履いてます。
これは、値段の割りには良かったです。
乗り心地とか、グリップ力とか操作性とかどれもピカイチとまではいきませんが、まあまあな感じでリシオンに比べれば大分よく感じます。
これなら、普段ばきに妥協できるレベルだと思います。
レースでは、ミシュランのプロ2レースを使用しています。
今ではプロ3レースが出ているので興味ありありですが、いかんせんプロ2レースがなかなかなくなりません。
このタイヤのよさはバランスの良さだと思います。
全般にマイルドだけど基本性能がなかなか良いと思います。
グリップ感もあるし、乗り心地もいい。
自転車を操作しやすいのでスポーツライドにはもってこいだと思います。
転がり抵抗も十分軽やかでいいと思います。
割とオールマイティな感じで気軽に履けるスポーツタイヤみたいに思っています。
あえて欠点をあげるならウェットで滑るときは、容赦なくスパッといくことですね。
ホント怖いです。
ただ、このタイヤでは2回ほどウェットコンディションのレースに出てますけど、こけてませんので一応普通にコントロールすればOKかなと....
逝ったホイールは完成車についていたボントレーガーレースというホイールです。
ずばり、特徴のない安ホイールです。
あでも、4万円もするんですね。
うーん、そこまでいいかは別としてWHR-550よりは出だしが軽く峠でもマシですねー。
過酷な筋トレが好きな人意外はWHR-550よりこっちのほうがいいと思います。
スポークがエアロブレードですが専用品になります。
何度かスポークが折れましたが、部品代がちと割高でした。
ただ、リムああいう感じで壊れるほど軽くないと思うのですが...


ついでにレース用ホイールも紹介しておきます。
ボントレガーレースXライトです。
昔は10万で買えたんですけど値上げして今は12万もします。
これを選んだ理由は、お店で貸してもらったらすごく良かったからです。
ずばり、お店のワナに落ちたようなものですね。
でも、これを貸したら即惚れて2号も同じホイールを買ったのでした。
このホイールは軽くてよくまわる楽しいホイールです。
安ホイールとは下りで漕がないで速度を比較するとはっきり差が出ます。
手で空転させてもいいホイールはいつまでもまわり続けようとします。
割と回転系のホイールなので速度維持はそんなに得意ではないですが、思いのほかよく回るので結構いけると思います。
欠点は、どっちかというとやわらかめな乗り味は丁寧なダンシングをしないと力が伝わりにくい感じがするのと、ハブのラチェット音が結構うるさいので後ろを走ってさぼっているとすぐバレてしまう、デザインがマビックとかに比べて地味なところでしょうか。
ホイールだけで10万って衝撃的でした。


練習用ホイールが逝く

2008-10-13 21:39:55 | メンテナンス記録
みなさん、こんばんは。
日産スタジアムサイクルサイクルパークフェスティバルに出たあとは、ものすごい疲労にやられて連休は自転車に乗れずじまいです。
なんにもやる気がでない感じです。
いやーこんなにつかれたのは初めてかもしれませんねー。
それでいくとツールドフランスってホントすごいですね。
毎日200km前後走るんですからね。
完走できるだけですごいですよねー。

ってなわけで自転車の掃除をしてたら・・・
練習用ホイールがいつのまにか逝ってたんです。
1箇所は致命的、もう一箇所もこれからひどくなりそうな感じです。

んー確かに予兆はありました。
ふれが出て調節してもらってもすぐふれるようになってました。
それと、走行中にコツコツと異音がたまにしてました。
おおよその推測ですけど2万km程度でこのようになりました。
こんなふうにぶっ壊れるものなんですね。
ちょっと驚きました。
ま、走行中に大破しなかっただけ全然OKですけどねー。
でも、こんな壊れ方するほど軽量なホイールじゃないと思いますけど。
結構重いと思います。
にしても、どうしたもんですかねー。

泥レース

2008-10-12 22:10:40 | イベント

皆様こんばんは、土曜日に日産スタジアムサイクルパークフェスティバルに出てきました。
当日は、会場についた途端に雨が降り出してレースが始まってからもシトシト振り続けて過酷なレースとなりました。
本当に台風13号だけで十分満腹なのに、また雨に命中するとは恨めしいかぎりです。
実はこのレース、2年前にも出ましたがやっぱり雨でした。
ヒルクライムと違ってある程度スピードが出る平地レース、しかもカーブはそれなりにトリッキー、ウェットコンディションで何もおきないわけがないです。
前回も落車多数でしたが、今回も非常に落車が多く、ある意味サバイバルなレースでした。
私は、キングオブエンデューロ・ソロというクラスでエントリーしました。
午前3時間、午後2時間を一人で走行してトータルで一番周回できた人が優勝するというレースです。
もちろん、午前のみエントリーの人もいれば、午後のみのエントリーの人もいるし、チームで出ている人もいていろいろなカテゴリがあります。
でも、キングオブエンデューロ・ソロとなると、やっぱりちょっと過酷なレースだからでしょうか、70人程度と外のカテゴリにくらべて随分選手が少なく感じました。
でも、大抵のレースでそういうクラスを走る人って本当に速い人が多い気がします。
さて、果たしてどうなることやら。

どんなコースか簡単に紹介しておきましょう。
日産スタジアムのスタジアム内のトラックがスタート兼ピットになります。
スタジアムは、2階部分にあるのでその後下りコースが待っています。
最初に左直角コーナーがあり、カーブの真ん中はゴムの継ぎ目があって、とことどころポールのふたがあるのでそれをよけて曲がる必要があります。
次に右直角コーナーがありますが、道が下りだして速度が出始める頃なのであまり減速はしたくありません、ここはちょっとテクニックに差が出やすいカーブですが、すぐ次のカーブが待っているので無理な追い越しは接触の原因になりかねません。
次に下りながらの左ヘアピンです。割かしRがでかめで長いヘアピンカーブなので綺麗に曲がるにはちょっとテクニックが必要です。
坂を下りきったところで急な右ヘアピンが待ち構えています。
ここが一番ブレーキが必要になるところです。ここでの落車は非常に多かったです。
見てて思うのですが、みんなつっこみすぎて急に車体を寝かせすぎて前輪からズバっといったりしてましたけどやっぱりコケるにはいろいろ理由がある気がしました。
すごいつっこみだな、ちょっとマネできないななんてのんきに思っていてはいけません。
目の前でこけられるので即座に回避しなければいけません。
そう、いつ誰がどこでこけるかわからない非常にデンジャラスなレースなんです。
それと、ヘアピンはみんな割かしライン取りがちょっと甘い気がしました。
もうちょっと道幅をフルに使ってイン側もちゃんと使って曲がるべきだと思いました。
その後は自転車的には高速コーナーが続きますが、ウェットとはいえうまく曲がるとブレーキがいらないので丁寧に曲がって体力をかせぐべきだと思います。
耐久レースなのでカーブでつっこむだけつっこんで前をリードするよりも漕ぐのをやめて減速するほうが得策だと思います。
その後はかなり直線基調のコースが続いて体力のあるうちは結構な速度に達します。
その後道幅の真ん中までグレーチングがあるすごく嫌な左カーブがあってインの取り合いになります。
アウト側には、恐怖のグレーチングがあるのですがうまく曲がればそこを通過してもこけないでいけると思います。
そしてスタジアムに戻ってくるとのぼりざかに入る手前に右直角カーブがあります。
曲がった途端のぼり坂なので速度は緩めたくない、でもカーブの真ん中に恐怖のグレーチングがあるのでとてもトリッキーです。
ここでこけられたら、多分避けようがありませんね。
その後は100mもない上り坂ですが、体力があるうちはわけないですが、疲れてくると非常にきつい坂です。
そう、自分の疲れ具合がよくわかる坂です。
とにかくこういった低速系のコースは、渋滞しやすくニアミスが発生しやすいです。
体力も技術もさまざまなレベルの選手がいるのでこういった場面が一番危険です。
坂ですから、まさかここでブレーキはかけたくないのですが、選手の速さはまちまちで結構行く手を阻まれます。
この坂を上りきると左ヘアピンカーブですが、ここでの落者も非常に多かったです。
超低速ヘアピンなんですけど、それだけに難しいですかね。
ただ曲がるだけならいいんですけど、いろいろな選手を避けながら曲がるのは大変ですね。
今回のコースで一番トリッキーで危険なのはグレーチングだと思います。
一般道でもそうですけど、カーブのど真ん中にあるからタチが悪いです。
でも、ここでスリップしないためにはグレーチングを通過するときになるべく車体を傾けないことだと思います。
それを実現するには、なるべく車体を早目に寝かせてグレーチングを通過するときには車体が起きているようなライン取りがいいと思います。
つまり、立ち上がり重視の旋回ですね。


そんな恐怖のトリッキーコースを試走して、いざ本番です。
うーん、でも以前のレースに比べればずっとましなコース設定になってましたね。
道幅自体は全体的に結構あるほうだと思います。
あそうそう、毎度毎度トイレっていうのはレースではある意味鬼門ですね。
あれが吉凶を分けるというか、すさまじい列になってました。
私は、それに関しては無問題でしたが、カーボローディングを意識しすぎてちょっと朝からいろいろ食べ過ぎてしまったようでやや気持ち悪かったです。
でも、柳沢峠を走った感じだと、そのくらいは食べておかないと3時間持たないと思ったのです。
そんな、満腹気味の中でまず午前の3時間がスタート。
ローリングスタートで最初のうちは先導車がいるんですけど、最初から十分速い。
選手がばらけないで団子になった状態で、その先からアタックをかけてくる選手がいたりして非常に怖いです。
ただ、いい記録を出したければやっぱり先頭グループを形成する特急列車に乗車するべきであり、それに早くおいつきたい気持ちはとてもよくわかります。
ま、そういうことなので、速い選手はなるべく先頭に並ぶべきですが、なかなか先頭に並ぶのって難しいですね。
今日は、雨なのでそういう無理はしないで様子を見ながら走りました。
だって、ウェットで40km/hとか出るんだから怖いですよね。
当たり前ですが、最初は体調がとても良くてすいすい走れました。
今日は、とにかくなるべくスムーズな走りをして体力を温存する作戦にでました。
でも、非常に悩むのは特急列車に乗るかどうかですね。
乗ると本当に速く走れるけど、私の体力では心拍が180後半になってしまいます。
元気なうちならそれでもついていけるけど3時間は無理だと思いました。
ソロで何時間も走るレース初めてだったので、今回は無理をしないでまず完走を目指すことにしてあまり特急列車には乗らないことにしました。
でも、それが良かったかどうかはちょっと微妙で、そのせいかかなり独走する羽目になり体力を消耗した気がします。
日ごろのトレーニングのかいがあったか、2時間くらいまでは普通な感じでこなしてました。
でも、いろんな選手が目の前で落車して怖かったです。
他の選手と接触して転倒している選手もいましたけど、それぞれ走る速度が違うのでなかなか難しいところです。
ただ、こけたくないなら、強引な追い越しはやめたほうがいいんでしょうね。
でも、遅い選手は本当に遅いので難しいところです。
ウェットでのカーブで大事なのは、とにかく丁寧に曲がること、急な操作はタブーだということだと思います。
急なブレーキ、急に車体を傾けるおよそそういう操作が落車の原因なんじゃないかと思います。
それに関しては、もうちょっと余裕のあるブレーキングで早目に旋回して立ち上がりで十分加速できるような体制作りが重要だと思います。
そんなわけでカーブでは、いろんな選手を刺しました。
でも、怖いのは中盤以降ですよね。
いくら頭でわかってても、走ってるうちに慣れてくるし、疲れてくると運転が雑になりがちですからね。
つまり最後まで気が抜けないレースってことですね。
というわけで、後半にさしかかったあたりで、のぼり坂手前の直角コーナーのグレーチングを通過したときにリアがちょっとイキました。
フロントじゃないのですぐに立て直せましたが、ちょっとあせりました。
その後、しばらくして、上り坂の後にある左ヘアピンで目の前の選手が落車しました。
さすがに避けられなくて、その選手には大変申し訳ないのですが彼の足を轢いてしまいました。
多分、下手に彼を避けようとすると私も落車するだろうし、彼を轢いている時間がもっと長くなると思ったのでとっさに判断しました。
その後どうなったかは、わかりませんが二人ともレースには復帰できました。
補給食に飴を用意してみたのですが、非常に食べづらかったです。
飴の包み紙から剥がすのにこびりついて面倒だったので、包み紙を剥がしてビニール袋にまとめて入れておいたら飴同士がくっついてしまって最悪でした。
でも、糖分が切れることなくいい集中力で最初の3時間を終えました。
そうそう、レース中の補給といえば、パワージェルやカーボショッツが有名だと思いますけど、ザバスからもピットインリキッドというものが出てました。
これのいいところは、キャップつきの容器にパワージェルが入っていて食べやすいのが良かったです。
味は、甘ったるいアミノバイタルみたいな味でした。
この時点で100kmくらい走ってました。
結構疲れましたね。
それにしても、雨で自転車も私もドロドロで真っ黒でしたね。
自転車なんかオーバーホールしてやりたいくらい黒かったです。
後でウェアーを洗濯するのが大変でした。
手洗いするといつまでも砂が出てくるんです。


そしてランチタイムですが、写真のようにトラック周辺がピットになっているのですが、ここは飲食禁止でスタンドに移動して食べなければいけません。
カーボローディングがやりにくくてちょっと、難でしたね。
午後も2時間走るからがんばって食べたんですけど、こういうときホント胃が動きませんね。
大して食ってないのに気持ち悪かったです。


昼に、2号がチアガールのスタイルについて解説してくれたので午後の部が始まる前に行われたチアリーディングで女の子をまじまじと見てみました。
いずれにせよ、若くて細くてかわいかったです。
男からしてみると、ちょっとぽっちゃりしてるほうがね。
まあ、それ以上は語りますまい。


さて、午後の2時間の部がスタートしました。
写真で見ると腕が伸びきってますね。疲れてきているのがバレバレですね。
調子いいともっとひじが曲がって攻めモードなはずです。
もっとも、この後疲れてドロップも握れなくなりましたが。
雨がやんで次第にドライコンディションになってきました。
路面が乾いてからは、落車はほとんどなくなりました。
でも、威勢のいい選手がいたんですけど、ものすごくいい勢いで落車して痛そうでした。
午後しか出ない選手もいるからか、やたらめったら速い。
それでも、昼にちょっと休んでいるからか、最初はそれについていけました。
でもな、と思ってあまり一生懸命ついていくのはやめておいたのですが、30分も走ったら疲労が出始めて走るのが嫌になってきました。
そう、ここからは疲労との戦いで自分との戦いになりました。
とにかくなるべくコンスタントに最後まで走れるようにコツコツ走ったつもりです。
でも、時間が経つにつれ嫌気がさしてきます。
しかも、もう胃がムカムカして限界。
気持ち悪くなりだしました。
パワージェルも飲めなくなって、ドリンクすら飲みたくなくなりました。
そういう、イマイチ力が入らない感じな状況でひたすら耐えながら走りました。
それにしても、ちょっとイライラしたことがありました。
カーブが続くコースでのことなのですが、後ろから「右行きます」と威勢よく声をかける選手がいました。
いや、どっちかっていうと「どけや」くらいな勢いでした。
でまあ、そこまで言われるとしょうがないのでずっと右を空けながら曲がったのですが、彼は一向に私を抜けませんでした。
こちらとしても、一発でさっさと抜き去ってもらいたいものです。
それにしても、最後の30分は本当に疲労が限界に来て辛かったです。
でも、ここでどのくらいがんばれるかなのでしょうね。
一応最後もダンシングしてスパートをかけてゴールしましたが、もうヘロヘロ。
しばらくは、何もしたくなかったです。

そしてリザルトですが、13位でした。
思ったより良かったけど、世の中上には上がいますね。
5時間トータルで51周163kmを走りました。
内訳は3時間が31周で99km、2時間が20周で64kmでした。
思ったより後半のタレ具合も悪くなかったみたいです。
私はトップとは5Lap差でした、すごい人がいるもんですね。
でも、2号が言うには私と同じLapの選手が5人いてあと5分速ければその人たちを抜いて順位が1桁だというのです。
選手を休業してからは、本当に他人事鬼コーチです。
いえいえ、いつも応援しておつきあいいただき本当にありがとうございます。
その日の夜は、胃の調子がうそみたいに良くなったので焼肉で反省会を行いました。
胃も鍛えられるといいんですけどね。
いやー、それにしてもきついレースでした。
翌日は、もう何もしたくありませんでした。

バナナダイエット恐るべし!!

2008-10-10 21:03:09 | その他
皆さん、こんばんは
明日は日産スタジアムサイクルパークフェスティバルに出場予定です。
前夜の今日は、明日の食料を買いにスーパーに行きました。
しかし、バナナ売り場にバナナが跡形もなくなってました。
本日は売り切れましたと書いてありました。
そのスーパーでは「売り場」っていいたくなるくらい結構バナナが占領してたのですが・・・
何も、そこまで流行っているとは思いませんでした。
っていうか、痩せられるなら痩せたい人ってホント大勢いるもんなんですねー。
びっくりしました。
明日はキングオブデンューロというのに出て、午前3時間・午後2時間走る予定です。
果たして、どうなることやら・・・

なきっつら

2008-10-06 21:04:34 | 今週のサイクリング

来週はニッサンスタジアムでエンデューロに出場するのでその総仕上げとして、柳沢峠に行ってきました。
柳沢峠、そう、甲州街道をひたすら西に進み勝沼に出て柳沢峠を攻略した後奥多摩に戻る、180km弱のルートです。
実は夏の間、第23回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に向けてトレーニングコースとして走っていたコースです。
ここのところ、レース以降走るのは初めてで果たして体力的にどうなっているんだろう?と思い走ってみることにしました。
ついでに2号には車で同伴してもらって、勝沼でぶどうをゲットしてくるという寸法です。
夏の間は、同様に桃を買いに行ってましたが、うーんなんだろう、結構はずれが多くてショックでしたね。
きゅうりみたいにしゃきしゃきした桃が多かったです。
それだけに、ちょっとどんなぶどうが買えるか心配ですが、ちょうどぶどうの時期ですから是非堪能したいものです。
このコースを走るときは、いつも4時に起きて5時に出発します。
日の出が遅くなったものですね。
おまけにえらく冷えるようになったものです。
私的には、台風13号に夏休みの邪魔をされた後いつのまにか秋になってた感じです。
彼への恨みは当分忘れることはないでしょう。
高尾山口までは、家から大体1時間でいけます。
この時間は、まだ自転車に乗った人も殆どみかけません。
アホな私は、ラブホの駐車場を見て「結構お客さん入っているもんだな」などとかなり余計なことを考えてしまうのでした。所詮脳に酸素が行ってるときでもそんな程度の脳です。
でも、結構頻繁にリフォームしているホテルが多いですね、やっぱり競争が厳しいのでしょうか。
今日は、体調が良かったのかよくわからないうちになんとなくピークに到達しました。
あとは、相模湖に向かって気持ちよくダウンヒルなんですけど、赤いしましまの舗装が邪魔ですね。
それと、千木良の信号がダウンヒルにはちょっと邪魔ですね。
あそこで赤信号にひっかかってしまうとその後ある上りへの助走がちょっと足りなくなるけど、大抵赤です。
そして相模湖のセブンイレブンで朝食をとり、次の休憩地点は笹子の手前にある笹一酒造です。
相模湖から大月もなかなか遠くアップダウンが多いです。
特に上野原前後が一番坂になっているでしょうかね。
大月に出ると、国道20号は大月バイパスが新設されています。
バイパスのほうが、多分信号は少ないので利用していますが、ちょっとのぼってたりします。
現時点では国道134号と交差するところで道が終わっていますので、スムーズさとしては今一歩です。
でも、河口湖方面に向かうのは大分便利になったのではないでしょうか。
早くバイパスの延伸をしてもらいたいものですが、交差点の向こうには川が立ちはだかり、向こう岸は結構高いがけの上でしかも家がたくさんあります。
当分だめそうですね、残念ながら。

大月から笹一酒造まではずっとまったり上ってます。家からトータルで75kmの場所で遠いので結構疲れが出てきます。
笹一酒造は、ドライブインのように気軽に止まれて休憩をすることができます。
なかなか、大きくて綺麗なトイレが完備されていて、自販機もあり、軽食もあります。
笹一では、志村けんを名乗る従業員というかボス格っぽい方がとりしきっていて、眼鏡にちょんまげ姿で出迎えてくれます。夏の間は、結構観光バスが乗り付けてきて子供たちに太鼓をたたかせてくれます。なんでもギネスにも登録されている世界一でかいという太鼓が常設されています。
お土産もたくさん売ってます。山梨のお土産は大体揃うんじゃないでしょうか。
もちろん、自慢の日本酒もあります。
中には「志村けんのワイン」という一升瓶に入ったワインがリーズナブルな価格で販売されています。
以前に買ったことがありますが、でかくて冷蔵庫に収まらないのがちょっと難でしたね。

ちょっと先へ進めると笹子餅で有名なみどりやがあります。
なかなか素朴な風合いは、大変おいしいのですが、残念ながらばら売りがないので集団で行ったときにでも是非みんなでたべたいものです。
さて、笹一を後に峠へとのぼってゆくと旧道との分岐している場所があります。
今年の10月末まで工事で通行止めということですが、どうなんでしょうね。
旧道は分岐から更に1時間くらい峠をのぼると思いましたが、山深い感じでなかなか味わいのある峠と記憶しています。
その昔、冬季通行止めの笹子峠を2号と二人で強行突破し、案の定がびがびに凍った雪道を自転車をかついであるいた思い出の場所でもあります。
そんな、あほなことを繰り返すうちに私たちは結婚するはこびとなりました。
そうそう、分岐点でどうも道路を新設しているみたいですけど、どこへつながる道を作っているんでしょうね?
ま、いずれにしても今日は時間的・体力的都合で甲州街道の新笹子トンネルを走ります。
皆さんは、どう思われますか?甲州街道の新笹子トンネル?怖いですか?
うーん、最初は怖いと思いましたし実際もまあまあ怖いですが、私が走る時間帯はそんなに交通量が多いわけではないのでむちゃくちゃこわいというわけでもないと思います。
とにかく長いトンネルですので必ず一度は車に追いつかれて追い越されます。
ただ、一応路面はましなほうだし、センターラインにポールはたっていないので大型車でも一応普通に抜き去ってもらえます。
前半は微妙なのぼり、後半は微妙に下ってる距離が長いのが怖いトンネルです。
ちょいと辛抱ですね。

トンネルを出ると結構な速度が出る下り坂になりますが、道の駅からよく車が出てきて進路をふさがれやすいので要注意です。
その後もったいないくらいずっと下って勝沼の町に入ります。
おお、そこかしこの農場直売所でぶどうが売られています。
2号は、内田フルーツ農園で種無しピオーネと巨峰をゲットしてきました。

そういえば、ぶどうのアタリハズレってあるんですかね?
桃のハズレはあまりに衝撃的だったものですから....
帰ってからのお楽しみということで、セブンイレブンで一呼吸入れたらいよいよ柳沢峠を目指します。
普通に411号で北上するのですが、駅前をとおらないバイパスルートが開通してなかなか快適です。
周囲の山が見渡せて甲府盆地がいかに山に囲まれているか実感できます。
とにかく、夏場の甲府盆地の暑さは半端ではありません。
今はそれに比べれば大分、涼しくなったものです。
夏場ならドリンク2本必須でしたけど、1本でも余裕でいけます。
いつもより、斜度がきつく感じませんでした。
もしかして、体力ついた??
夏に走ったときの事を思い出しつつ走りました。
にしても、途中で青梅まで71kmって看板が出るとちょっと気が遠くなりますね。
100km以上走ってこの標識がでてこの勾配ですからね。

途中、大菩薩峠へ分岐するあたりに茶店がありますが、ざっくり考えるとここまでで峠の半分を上ったくらいでしょうか。
結構、ここまででも十分きついものですが、トレーニングなので休憩はせずに峠を一気に目指します。
昔の柳沢峠は低速へピンカーブの連続でしたが、特に山梨側は道路の改修が進んででかい橋梁やトンネルになり、カーブは全般に高速カーブになってきたものです。
大分向こうにこれから走るループ橋が見えるあたりから結構いやぁな斜度が待ってます。
夏場はここも暑かったなと思いながら走りました。

ピーク手前数キロは幾分斜度が穏やかになりますが、案外ゴールまでは長かったりします。
よくわかりませんが、明らかにいつもより速く走れました。

体力ついたか?よしよしくらいな感じでさっそく奥多摩へ峠を下り始めました。
柳沢峠は、絶対普通の場所より寒いですけど、それにしても寒くなったものです。
ウィンドブレーカーを着てもイマイチ寒いです。
いつもなら奥多摩まで一気にかっとぶのですが、今日は途中で力尽きました。
いつもより筋肉痛がひどいし、気力がでないし、そういえば眠い。
そう、ごく基本的な話ですが、糖分が不足し出したようです。
一応それも考えて、朝は結構食べたんですけどね、ブリトー1個・おにぎり2個・肉まん2個で足りなかったらしいです。
そのような状態で丹波山と奥多摩の間にあるアップダウンを走るのはかなり苦痛です。
仕方ないので、ナメクジにでもなった気分でゆっくり走りました。
こんなとき、パワージェルがを飲むとばっちり効きますが、いつも必要にならないので持ってきてませんでした。
ま、そんなもんですよね。
それでやっと山梨と東京の県境を通過し、奥多摩湖が見えて必死にこいでいるとなんか手が痛い。
気のせいにしてはムチャクチャ痛い。
何?よく見ると私はミツバチに親指をチクリとやられているのでした。
まー、そうくるとは思いませんでした。
にしても、痛い。
ミツバチさんは、おしりと針だけを残して自然と落ちてゆきました。
残ったお尻が一生懸命動いて私に毒を盛る光景は、なかなか怖いものがあります。
慌てて自転車を停めて針を抜きました。
一応、毒も吸い出しましたが、ミツバチでも十分痛いものですね。
後で調べたら、刺すのはメスだけなんだとか。
まったく、何を好き好んで汗臭い私をロックオンしたんだか。
はっきりいって、痛くても自転車で走る以外に方法はありませんね。
まさに、なきっつらに蜂です。
なんとか、白丸のアースガーデンに到着してランチまでありつけました。
休憩したら、ものすごい脱力感にみまわれました。
ここから家までは1時間くらいで帰れるんですけど、それすらも苦痛に感じだしました。
このお店には初めて行ったのですが、なかなか静かで白丸の渓流が堪能できていいお店でした。
食事をとってスウィーツも補給して、更には2号がクッキーを買ってくれてたいらげました。
当たり前なんですけど、補給するとやっぱり気力的に全然違いますね。
その後は筋肉は確かに疲れていましたけど、気合で結構いい感じで家に帰れました。
振り返ってみればやっぱり、いつもよりハイペースで走ってまいってしまったようです。
でも、だからこそ長距離も少し練習しておきたいと思います。
次の日は、朝6時に起きたのち二度寝をしたら午後1時に目が覚めました。
相当疲れてたみたいです。
ミツバチにやられた手は翌々日になって一気に腫れあがりました。
かなり、腫れて痛かゆい感じが苦痛ですね。
でも、夜になって大分腫れが落ち着いてきました。
みなさんも、是非気をつけてください、でも、気をつけようがないですけど・・・・
それにしても、日が短くなったし冷えるようになりましたね。
これからは、少し走行時間を短く集中して走るようにシフトしようと思います。


奥多摩・アースガーデン

2008-10-06 06:35:25 | グルメ

奥多摩・白丸にあるアースガーデンというお店に行ってきました。
場所は、ずばり白丸のちょっと奥多摩寄りになります。
青梅街道沿いに駐車場があって「四季の家」という味噌を売っている店が目印になります。
車、もしくは自転車を駐車場に停めて橋を渡ると多摩川の対岸にいけます。
対岸に車が走る道路はなく、散策路があるだけなのでとても静かな場所です。
メニューは公式サイトで確認できますが、定食、そば、パスタ、スウィーツといったところでしょうか。

お店の中も落ち着いた感じで、なかなかいい感じです。
テラス席もあって、天気がよければ多摩川を見下ろしながら緑に囲まれてランチもできるというなかなかのロケーションです。


1号は、アースガーデンランチをいただきました。
なかなか綺麗な彩りです。
シャケのフライがメインですね。
そうそう、ご飯は白米と発芽玄米のいずれかが選択できます。


2号は、野菜カレーです。
よく煮込んである風味のよい、さらっとしたスープに近い感じのカレーです。


そしてスウィーツセットです。
豆乳プリン、ワサビジェラート、豆腐ケーキの三点セットです。
なかなかおいしいのですが、全般にヘルシーな感じの味わいでライトな食べごたえでした。

自転車乗り的には、もっと甘ったるいものを食べたいかなという感じです。
ワサビジェラートは、辛くなくワサビの香りが少しするジェラートですが自転車で疲れているときはやっぱりソフトクリームのように濃いほうが合ってますね。
次回はきびもちぜんざいでも食べてみたいと思います。

まあ、あえて言うならばたらふく食いたい人にはボリューム的に向かないかもしれませんね。
どっちかっていうと、女子にウケを狙うのにいい感じだと思います。
付近をちょっと散策するだけでもなかなか景色もいいですしね。