홍도(紅島)という名前は、夕暮れ時に島全体が赤く染まるので付けられた名前だそうです。
美しい名前ですね。
多島海上国立公園に指定されている홍도・紅島(ホンド)は、約270種の常緑樹と170種余りの動物が生息している自然の宝庫。
島全体が天然記念物に指定されており、草1本、石ころ1つを持ち帰ることも禁じられているという島です。
特別な観光施設が建てられていないこの島の魅力は、なんと言っても全く手の付けられていない大自然!
遊覧船に乗って紅島と周辺の島の奇岩怪石を見たり、紅島海水浴場で悠々と海水浴を楽しんだり、幻想的な日の出や日没を眺めれば、それだけで心からリラックスできます。
木浦から快速船に乗って2時間半で行くことができるこの島は、島全体が夢の世界のように美しいとされ、訪れる人が年々増えているという今注目のスポットです。
そんな홍도・紅島(ホンド)を訪れたのは40年ほど前の1970年代の夏(あの頃は、まだ若かった)。
김희옥(金希玉)さんとユリオンマの희옥(希玉)さんの姉さんと3人の旅だった。
목포(木浦)で一泊し、早朝の木浦港から快速艇で홍도(紅島)へ、홍도(紅島)では民泊に一泊。
遊覧船で島の周辺を回って奇岩怪石を見たり、海水浴を楽しんだり、民宿の料理を味わったりとずいぶん楽しく過ごしたものです。
その時、台風が近づいており一日遅ければ、홍도(紅島)で足止めを食らっていた。
帰りは、광주(光州)の희옥(希玉)さんの姉さんのアパート(マンション)に宿泊し、ソウルに行って不在だった、유리(ユリ)ちゃんの部屋に泊めてもらった。
アパート(マンション)は、ブドウ畑のそばにあり、オンドマという見張り小屋?で食べたブドウは格段に美味しかったものです。
あれから、40年ほど・・・・、もう一度、홍도(紅島)に行ってみたいものである。
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