包茎のあれとそっくり!
韓国男性は皆、あの手術を受けている?
韓国の「中央日報」(2010年9月13日付)に「包茎手術・・・朝鮮戦争中に始まった韓国男性の“通過儀礼“」という見出しの記事が掲載されていた。
韓国男性のほとんどは、生後まもなく思春期に入る前に親の意思で包茎手術を受けているという。
なんでも韓国男性の包茎手術の数は、世界でもトップクラスだそうです。
「包茎」と「捕鯨」が韓国語では「포경(ポギョン)」という言葉になるため、「クジラを捕りに行く(包茎手術を受ける)」という隠語があるくらいだ。
包茎は日本では一部の男性たちの秘めた悩みなので、あまりオープンにならない話題だ。
しかし韓国では新聞でも度々取り上げられ、包茎手術が一般化したのは朝鮮戦争(1950~53)のころという。
戦争が始まって1年もするとほぼ休戦状態になり、軍人が暇をもて余すようになっていた。
休暇を取った軍人の間で性病が蔓延。
米軍の指揮官らが苦肉の策で、休暇中の将兵たちに1、2週間の間、性的接触をさせないようにするために包茎手術を奨励したという。
これが韓国軍の兵士らの間で流行したことが、韓国で包茎手術が一般化した始まりのようだ。
ユダヤ教やイスラム教の下では、割礼(宗教上の理由から男性器の包皮の一部を切除すること)が行われているが、韓国にはもともとこうした慣習はない。
韓国メディアによると、全世界で包茎手術を受けている人の割合は20%台に過ぎず、ユダヤ教徒やイスラム教徒を除くと5%ほどという。
日本や欧州ではほとんど行われていない。
宗教的理由以外で包茎手術が寒冷化しているのは、韓国以外では米国とフィリピンぐらいという。
包茎手術が本当に必要な患者は1%未満とされるが、2001年に韓国で実施された調査によると、韓国男性の6割が包茎手術を受けており、年齢が下がるほど、その割合は増加。
高校生の9割以上が受けているとされる。
韓国でも1960年代には3%程度に過ぎなかったそうなので、ここ数十年の間に、いかに包茎手術が一般化したかが分かる。
親が子供たちに包茎手術を受けさせるのは「勉強に集中させるため」「軍隊に行ったとき、いじめられないため」「衛生的」「将来、性生活に影響が出ないようにする」などの理由からだ。
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