走り高跳びで世界を目指す遥(中条あやみ)は、交通事故に遭い、二度と歩けない体になってしまう。遥は心を閉ざし、自暴自棄に陥るが、ある日、パラカヌーと出会い、周囲の人々に支えられながら新たな夢を見つけていく。
『超高速!参勤交代』シリーズの脚本家・土橋章宏が、実在のパラカヌー日本代表選手との交流に着想を得て、オリジナルストーリーとして脚本を執筆。『キセキ あの日のソビト』などの兼重淳が監督した。
自我が強く、共感しづらい主人公が、徐々に変化していく様子が描かれるのだが、それを彼女は頑張って演じ分けていた。しかも、競技や練習の場面も、スタンドインを使わずに、ほとんど自分で演じたというのだから、なかなかの根性の持ち主だ。
詳細は後ほど。