いやあ、特にテンソルにおいて。抽象度が高いと、何度も定理を読み返さなくてはならないようだ。
恥ずかしながら、添付ファイルがどうして証明になっているのかが分からなかった。
以下は『テンソル ―科学技術のために―』(石原繁著、裳華房、p29)
(確かクルル曹長に勧められた本、あ、曹長、共変、反変はまだ先だからな!)
で。スカラーの定義に帰る。p13にはこうある。「どんな直交座標系に関しても同一の値をもつ指揮を不変式、または不変量という。」「不変量を内面的な量またはスカラーという。」この二つの文章を逆から読むと「スカラーはどんな直交座標系に関しても同一の値を持つ」となる。(いいよね?) 座標変換がされても、不変量だから、添付ファイルのTiiはスカラー量である。
テンソルは複雑な背景を持っているように小生には感じられる。何度も何度も立ち止まって定理に帰らなければならない。
tensor20150927.pdf
恥ずかしながら、添付ファイルがどうして証明になっているのかが分からなかった。
以下は『テンソル ―科学技術のために―』(石原繁著、裳華房、p29)
(確かクルル曹長に勧められた本、あ、曹長、共変、反変はまだ先だからな!)
で。スカラーの定義に帰る。p13にはこうある。「どんな直交座標系に関しても同一の値をもつ指揮を不変式、または不変量という。」「不変量を内面的な量またはスカラーという。」この二つの文章を逆から読むと「スカラーはどんな直交座標系に関しても同一の値を持つ」となる。(いいよね?) 座標変換がされても、不変量だから、添付ファイルのTiiはスカラー量である。
テンソルは複雑な背景を持っているように小生には感じられる。何度も何度も立ち止まって定理に帰らなければならない。
tensor20150927.pdf