むぎわら日記

日記兼用ブログです。
野山や街かどで見つけたもの、読書記録、模型のことなどを載せております。

『嗤う名医』久坂部羊(集英社文庫)

2019年07月20日 | 読書
 現役医師の小説家は多いですが、この人は異色です。
ブラックユーモアが効いていて、お医者さんがこんなことを書いていいの? と思うくらいです。
中には、エログロナンセンスギリギリまで、自分の作品を堕としてくるので笑えます。
キャラクターもアニメというかラノベっぽくて軽いノリで読めるので、ブラックなユーモアが好きな人にはお勧めです。
わたしは娯楽として読む本として、かなり気に入りました。
コメント
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