笠利崎灯台(用岬)、以前にも取り上げた灯台だ。
で。今まで灯台に登りぐるりと見下ろしていたが下はどうだろうと、灯台へは登らずに磯場を歩いてみる、奄美に数々ある灯台の下は断崖絶壁で歩く事は出来ないがここはリーフが発達しているおかげで波は弱められ怖い思いもせずに反対側(東シナ海側)へとまわる事が出来た、小さな砂浜を越えたところから灯台を見上げる、このアングルからの写真は少ないのではないだろうか、群生するソテツの葉はこの季節と潮風のせいだろうか赤茶色に枯れている。
その先を佐仁集落の方へ行こうと思ったが大きな岩がとうせんぼをしている今日の軽装では厳しそうなので引き返す。
それにしても悲しいかな、漂着ゴミだらけだ。
最近は,岬といえば大島本島南部の曽津高崎の野生化して問題になっているヤギが印象的です。
漂着物として椰子の実やオウムガイなどは浪漫をかき立てられますが情趣がないものもあります。また,漂着物から他国の経済事情,民生活が窺われることがあることも事実です。龍郷町の龍北中学校は,海上保安部の指導(?)のもと海浜の漂着物調査を年一でやっていますが,どのような趣旨か聞いてみたいと思っています。