遅ればせながら。新年明けましておめでとうございます。
やっと、奄美散策復活(これって暇になったちゅう事なんだけどね)笠利町のキビ畑が収穫の始まりだ、高台から眺めるとキビの穂がいたるところに広がる、昔からの当たり前の風景だがあらためて観察すると何かイイ。
風と光と時間によって表情を変える。綺麗だ。
雪の様にも、黄金の様にも、長年育てて来た農家の人々はこの眺めに何を感じてきたのだろうか。
そしてキビ畑の上空を行きかう飛行日は、島で正月を過ごした人々が都会へと戻る、窓から故郷の景色をどうゆう思いで見下ろしているのだろう。
厳しい世の中になってきたが、頑張って来い。
今年の第一発目は,「甘蔗九態」ですなぁ。全く素晴らしい!!。
穂花がいろいろな表情を見せています。
笠利町東部のキビ畑の景観は沖永良部島と似ており懐かしかったことを思い出しました。東部は海岸段丘で隆起し沖永良部島は島全体が隆起しているからでしょう。
名曲「さとうきび畑」のざわわ音(本当は夏のイメージで作曲)が,今にも聞こえそうです。
キビ作りは,粗放農業といわれますが「ウギハギ」「ウギサシ」「ウギ担ぎ」など付随する仕事は疲れるのです。私事ですが,宇検村から沖永良部島に転校し親戚のキビサバクリを手伝いました。
アルバイトなのです。初めての体験で要領が悪かったのですが,数軒こなして念願のフォークギターを購入したことがあります。
懐かしいテーマの提供に感謝いたしております。
島を離れる若者に私も「キビの穂花のように天に向かって真っ直ぐ島っチュとして恥ずかしくないように思いっきり頑張って来い!」とエールを送りたいものです。(自分の過去を思い出すと恥ずかしい)
今年もユタシクウニゲーサビラ。(宜しく御願い申し上げます)