笠利町須野集落にある須野ダム、亜熱帯雨林の降水量の多い島であるがこの北部一帯は山が少ない奄美としては特異な地域である、小さな島だけに河川は短く赤土は保水も弱い、雨が降ってもすぐに海へと流れてしまう、夏場日照りが続くとこの一帯に広がるキビ畑などの農業は大変な事になってしまう、この須野ダムが出来た事によって大きな恩恵を受ける事が出来たであろう。
車で入ることは出来ないがまわりを一周できる道がある、所々に休憩場らしきものが見える、ジョギングやサイクリングには良さそうだ、水辺とあってかシジュウカラ、イソヒヨドリ、リュウキュウウミツバメ、ハクセキレイその他いろいろな鳥達が飛び回る。
「水・・・豊饒たれ」の礎石は大丈夫でしょうか?。少し落ち着かないアンバランスを感じました。
北大島の地形図で,高い所を線で結ぶと東部と西部の地形の様子が浮かび上がると思われます。星窪や地峡はともかくユニークな地域です。以前,同地域で黒曜石を民家近くで採集し驚きました。
沖縄の県立博物館に「黒曜石の道」の説明があり,南島での黒曜石のルートがよくわかりました。
御貴殿は,鳥にも詳しいのですなぁ。チョウゲンボウは監視人みたいだし,イソヒヨドリは冬の季語(と思う)ふくれ雀のような感じです。寒いのでしょう。辞典的な写真だと感じました。