奄美へのいざない

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マンビキ (ヒュー)

2009-11-30 22:15:45 | 人戯れ

 北西の風が吹き始め、「ツバシャ(つわぶき)の花が咲いて来たねー」「サシバが空を舞いだしたねー」の言葉の後について来るのが「そろそろマンビキが食うゃー(釣れるねー)」となるこの季節。

 野山の景色を眺めて沖の魚の釣れる季節を知る、島人の季節の会話だ。

 シイラは日本各地で呼び名がいろいろなようだ、奄美でも地域によってはヒューとも呼ばれる、ハワイではマヒマヒと呼ばれていた。

 親父の舟でカツオ釣りの仕掛けに良く食いついて来て平たい体で左右に逃げ惑うから引き寄せるのに大変な力が要る、「万の力で引っ張るからマンビキと言う」と言っていた納得できる表現だが名前の由来が本当にそうなのかは怪しい。

 これが刺身良し、塩焼き・煮付けにしてもおいしい魚なんです。その刺身の分を取り除かれた部分を頂きまして、早速煮付けにして食べました、非常にグッドです。

 無かった刺身の分はカツオで我慢することにしました。

  島の魚のことは「国直鮮魚店」に聞け。

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