先週から自衛隊が演習に来ている、毎年の事だと思っていたが今回は規模が違う。
先日のブログにも書いたように「なっちゃんworld」をチャーターして北海道から奄美まで来ている、その上「地対艦ミサイル」まで持ち込んだ。
そこで気になって調べてみた、奄美を含む離島防衛(島しょ防衛)とは「取らせてから取りかえす」が原則ということらしい。
チョット待って。
それって先に取られないといけないって事?、先に攻撃うけて、上陸されてからじゃないと助けに来てくれないって事?。犠牲者が出て占領されてからじゃないと私達の国は島民を助けないちゅうことかい?。
と言うことは毎年訓練に来ているのは先に来て守るための訓練じゃなくて、占領された後に来てどうするかちゅう訓練をしている訳ね。
奄美の人々、戦争になっら自衛隊が守ってくれると思っていたら大間違い、多くの犠牲を払って侵略されてからじゃないと自衛隊はやって来ないという解釈にもなるよね。
そんな戦争なんてありえないからどうでもいいと思っているのかもしれないけど、奄美市として、いや奄美群島として一度その辺の事を今のうちに議論して明確にしておくべきだと思うよ。
せめて「取られそうになる前に助けに来る」くらいの確認は取っておこうよ。
台風で1週間も船が来ないとパニックになるような島なのに、もしそうゆう状況になったらかなりえらいこっちゃ。 裏山に防空壕掘ってカップヌードルとカロリーメイト備蓄しておこうかな。
追記
この記事へのアクセスかなり多いので。
各種検索ツールにて" 「取らせてから取り返す」島嶼防衛 "で検索してみて下さい。
日本人は「戦争」とか「軍隊」とか「自衛隊」のことを話すことがタブーとされがちですが、世界は違う、特にお隣の中国は異常なまでのヤル気満々なことが調べれば調べるほど見えてきます。特に「第一列島線」をどうやって崩そうか狙っています。その線上に奄美群島も全て掛かっています。中国が太平洋に抜けるには敵対する台湾や米軍が駐留する沖縄なんぞより奄美群島が手薄のような感じがします。
ほんと、シマンチュの皆さん一度真剣に議論すべきだと思いますよ。
のソースを教えていただけないでしょうか。
向こうが上陸しないうちは自衛隊は動きませんと受け取れますよね。
もし仮にそうなったとして今回の演習のように北海道から九州を経由して奄美に来るまでには最速フェリーでも準備も含めても早くて4日~5日掛かるって事ですよね、その間に島はどうなっているのでしょうか。
だけど13億を越す国民を養って行かなければならない、好む好まないがあれど領海は広げたいだろうね。中国側東シナ海を魚が釣れずにウヨウヨしている大漁船団が民間人を乗せて難民化して押し寄せてきたらどう対応したらいいのだろう。
奄美と沖縄を中心に中国を封じ込める構想を、「南西の壁」構想といいます。