奄美へのいざない

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台風接近 でも漕ぎます

2007-08-01 23:20:00 | サーフスキー・シーカヤック

 明日にも台風5号(ウサギ)が接近しようと言う中、それもよりによって台風側の太平洋へ昨日のカヌー大好きお嬢さんを連れ立って漕ぎに行くことに、だって東シナ海側のほうが波風強かったもので。というのは台風からの巻き込む風が東シナ海側にあたって逆の太平洋側は島影となり岸沿いは強い風が当たらないと言う訳です。

 サーファーのメッカ手広ビーチは車が一杯、台風接近と言うことで大賑わい、リーフを大きな波が巻き込みながら叩き付けている、それを横目に見ながら加世間(かせけん)の港から漕ぎ出す。リーフの外は波長のなが~いゆるいウネリ、海面全体が持ち上がったり、下がったりの感じだ、向かい風を避け追い風となる戸口側へ向かって出発だ、このあたりは水面が粗れていなければとても綺麗な海底が続く場所であるが今日は無理その景色を見ることは出来ない。途中上陸して休憩を取りたいが危険で上陸できない、しばらく行くとリーフの亀裂が走る場所からリーフの中へ、リーフに上がりサザエでも採ろうかとリーフの先端に向かうが時折台風ウネリが乗り越えて押し寄せてくる、波にさらわれそうで危険なのでこれまた退避、仕方ないから浅場で小物の貝拾い、浜辺に上がってランチタイムのまったりタイム。

 ところがそんなのんびりしている場合じゃない、潮は満ちてくる、風も強くなる。女性2人2艇はこの状況で風上に向かって漕ぎ帰るのは無理と判断。私と大助で出発点へ車を取りにと漕ぎ出す、ほんの少しの時間で海はガラリと変わる、リーフに砕ける波の音も大きくなっている、漕ぐのを止めると風で押し戻されそう。

 行くときの倍近い時間をかけて到着、そしたら今度は車2台のタイヤが砂に埋もれて出られない・・・・

 その間置いてけぼりのお二人さんはリーフの間でシュノーケリングで海中散歩。

 砂地獄から脱出し置いてきた2人を迎えに行き舟を担ぎ上げて積み込んだ。

 防水「写るんです」で結構写るんです。

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