蛸林 Daily Work

お気楽な絵とグライダーのBlog
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FHLG01(Freestyle HLG) 製作 02

2010年09月02日 | グライダー
以前作ってあったスチロールコアにバルサプランク翼を使おうと想い作り始めたエルロン+エレベーター仕様のグライダーです。

ポッドに主翼台座、ブームを取り付けました。

Min. 1000mmや900mmの時は、主翼台座とポッドに固定するための胴枠をブームに接着した後に、メカハッチ側から通して固定し、その後に尾翼台座を固定していました。

今回は、ブームに主翼台座と尾翼台座を固定し、胴枠はポッドに固定してブーム取り付け穴側(後ろ)から差し込みました。
このためポッドにある主翼固定部フィレットの後端は、ポッド製作時に開くようにPETフィルムを挟んでエポキシ樹脂で接着してしまわないようにしてありました。
後からカッターで切っても開くよりもこの方が奇麗にできるかなと思った次第です。(写真を撮っておかなかったのは失敗でした)
ブームを取り付けた後はエポキシ樹脂を含ませたマイクログラスでフィレット部が開かないように留めました。

Min.SAL (900mm)の改造

2010年08月13日 | グライダー
スチレンボード翼のMin.SALの方ですが、3mmスチレンペーパーを折り曲げて製作したため前縁半径が大きく(r=1.5mm程度)走りが悪い気がしたので前縁部に手を入れてみました。

ナイロンテグスを前縁にポリプロピレンテープで貼付けるというなんともアバウトな方法ですが・・・
これによって前縁半径は0.6mm程度に小さくなっています。

(翼厚:6%、最大翼厚位置:30% 、前縁半径:0.5% )

効果のほどはといいますと・・・思ったよりも良好です!
前縁をバルサを削って作ってあるMin.SAL1000mmに近い走りになりました。
走らないのは、こちらの方が翼面荷重が少ないからかもと思っていたのですが、それだけが原因ではなかったようです。

やはりグライダーにとって翼は命ですね。

HLG(Min.SAL)1000mm 調整 1

2010年07月23日 | グライダー
Min.SAL 1000mmの調整をしています。
CGは約40%で良いようです。

ラダー機にしては上反角が7°とやや少なめのせいなのか垂直尾翼面積 1.1dm^2では旋回時ラダーを戻しても少し巻き込むことがあります。

尾翼はネジ止めなので、0.75dm^2に交換してみたら巻き込みはかなり減りましたが、今度はランチ時に振り抜きでミスするとウイングオーバー気味になりやすくなってしまいます。(1.1dm^2では真っすぐあがるのですが)

急遽、中間の大きさの尾翼を作る事にしました。
ついでに1.1dm^2のスペアも(^^;)

写真)右から1.1、0.9、0.75dm^2)

HLG (Freestyle) 01

2010年07月18日 | グライダー
フリースタイルのハンドランチ&バンジー グライダーのポッド製作です。
エルロン+エレベーターで考えています。
前作のMin.SAL 1000mmではノーズにウエイトを積まなければならなかったのでロングノーズにしてみます。

バッテリー、レシーバーとエレベーター用サーボしか積まないので、ポッドと翼台の2ピースにしたほうがいいのでしょうが・・・
そうしなかったのは翼内サーボからの配線をポッド内に引くための苦肉の策。

(奥はMin.SAL 1000mm)

HLG (Min.SAL)1000mm(テストフライト)

2010年06月17日 | グライダー
メカ積みが終了したので軽くテストフライトしてきました。
前進翼なのでCG合わせるのに錘をかなり積みまして・・・
予定重量を遥かにオーバーしてしまいました。

とりあえず CG を40%に合わせて飛ばしましたが、特に調整も必要のない感じです。(トリムをいじる必要も無かったです)
風もややあったのですが追い風でも沈み込みが少なくよく走り良い感じです。
やっぱり前縁半径は適度に尖っている方がいいのかな?

風が弱い日に錘を減らしてどこまでCGを下げられるかテストをしようと思います。

HLG製作 45

2010年06月01日 | グライダー
FRP板(グラス)0.5mmt から切り出して「ホーン」を作りました。

FRP板の説明書にはカッターで切れますとの事でしたが・・・・
結構手強く、プラスチック用の鈎形のカッターを使用しました。
0.8mmtも用意してあるのですが、まず加工の楽な方から(^^;)

硬さはしっかりしていますが、チョット薄い気もします。
リンケージに不具合が出るようでしたらプッシュロッドの刺さるところだけ厚くしましょう。

背の高い方がエレベーター用、低い方がラダー用です。

HLG製作 44

2010年05月19日 | グライダー
Min.SALの尾翼の製作です。

スチレンボードから切り出して整形した尾翼。
ネジでの取り付け部は軽量エポキシパテで充填します。
3mmの薄手のものは、曲げ強度が足りないのでカーボンリブキャップ材で補強してあります。5mmのものは補強材なしです。
それに霧吹きした薄手の和紙をリキテックス・マットメディウムを水で希釈したもので貼付け乾燥させます。
エポキシ樹脂を塗り込み、テッシューで余分な樹脂を拭き取ったら、マイラーフィルム(クリアーホルダー)に離型ワックスを塗って挟みます。
エッジ部を押さえるようにカットしたスチレンボードで周囲を固定し、キッチンペーパーを挿んだベニヤ板で圧縮します。
固定にはホームセンターなどで購入できるクランプを用いました。

以前は、周囲にスチレンペーパーを入れずにキッチンペーパーだけでやってみたのですが、前縁・後縁部の抑えが甘かったのでこの方法を採用しました。

P.S.
ベニヤ板中央に見える白いものは水彩紙です。
水張りしてある画板を使ってしまいました(^^;)

HLG製作 43

2010年04月19日 | グライダー
スタイロフォームの主翼です。
FRP直貼りではなく、海外のEPPスローパーでよく用いられている方法を参考に縁にバルサを貼ってフィルム貼りに対応させます。
スタイロフォームの切断面の穴は軽量パテを塗って埋めてあります。
この手法は「長元坊」でも使用しました。

Min.SAL テストフライト

2010年04月18日 | グライダー
無風ではなかったのですが、テストフライトしてきました。

今のところCGは39%にしています。
少し小さめかと思ったラダーも問題なさそうです。
ただ、主翼をスチレンボードを二つ折りにして作ったためのやや大きめの前縁半径( r=1.5mmくらい)が災いしてか、突っ込みがやや悪い気がしますが、これはまた風のない時に確認します。

HLG (Min.SAL)出来上がりました。

2010年04月11日 | グライダー
HLG (Min.SAL)出来上がりました。

翼幅:900mmのMinSALです。

翼はテストということで製作が簡単なスチレンボード製で、カーボンパイプのスパーを収めました。
ペグの台になる1mmベニヤ板をスパーに接着してあります。
当初、後退角を持たない翼を考えていたのですが、重心位置の関係で急遽後退翼になってしまいました。(^^;)
(主翼取り付け部のねじ穴は軽量エポキシパテで充填してあります。)

スチレンボードは少し重いですね・・・
スタイロフォームコアの翼も製作中です。

HLG製作 40

2010年01月23日 | グライダー
プッシュロッド出口の工作が終わりました。
もう少し外へ出る曲がりの角度を押さえた方がよかったと反省しています。
特にエレベーター側。
自分では浅くしたつもりだったのですが、実際にプッシュロッドを動かしてみると少し固く感じました。
次は、考慮しましょう。
リンケージは、できるだけ直線に!
これが基本なのでしょうね・・・

P.S.
取り付けてある尾翼はダミーです。