蛸林 Daily Work

お気楽な絵とグライダーのBlog
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ラファエル携帯用水彩筆1793

2005年07月31日 | 芸術、技法
ついに買ってしまいました(^^;)
ラファエル携帯用水彩筆1793(ラウンド・コリンスキー)

今まで携帯用は、holbeinのTourist mini を使っていたのだが、これはリセーブル。
一度セーブルを使ってしまうと、携帯用も欲しいということで(^^;)

holbeinは、サイズと形のバリエーションがあるんだけど・・・
Raphaelの1793は、サイズが1種類しかない。でも、穂先きがいつでもピンとなるならこれ一本でもいいかって気にさせる。

写真)屋外作成用の道具。
左は、先日購入した16色のハーフパンのセット。シュミンケの12色パレットよりほんの少し大きいだけ。でも、中央のスペースに入れると23色になる。いずれ色数を減らして中央のスペースには筆を入れようと思っている。
黄色いキャップのボトルはメディウムの空き瓶の筆洗い。
その右となりはスポイト兼水入れ。雑巾と練り消し。
中は、ホルダーに入れた鉛筆。
右手前が、ラファエル携帯用水彩筆1793

【tdw046】民家と雑木林

2005年07月31日 | 
【tdw046】民家と雑木林 はがき(Water Ford) 水彩
夕方、ちょっと外へ出て近所の民家をスケッチしてみた。

水田の稲は陽の光を受けて黄緑色に染まり、風に揺れている。
蒸し暑い大気は、川を吹き抜けてきた風に一掃される。
遠くに見える民家は静かで、背後の雑木林は涼しそう。

アスファルトに固められた街とは違う、呼吸している風景だ。

人が自然の中に生かされている事を実感させる風景を感じた。


鉛筆みたいなシャープペンシル見っけ!

2005年07月31日 | 芸術、技法
シャープペンシルは芯を削らなくてよいので便利な事は判っているのだが、太さや重さの点から鉛筆を使う事が多かった。
ただ、屋外で制作するとなるとシャープペンシルの便利さは捨てがたいなぁ~と思ってた。

たまたま画材屋さんで、製図用シャープペンシルメーカーのOHTOから、まるで鉛筆なシャープペンシルが出ている事を発見。
早速買ってしまった。
OHTO 木軸シャープ消しゴム付 APS-280E

振った時にカタカタ音がするのと、若干重い事を除けば、まんま鉛筆なのだ。
色は3色あるので、2H、HB、2Bなどと色わけして使える。
あと、ステッドラーなどから出ている芯ホルダーを加えれば足りてしまいそうだ。


消しゴムなしや、クリップの付いたものもあるようだ。

写真)一番左は普通の鉛筆。右3個がOHTO 木軸シャープ消しゴム付

tdw045 【娘20避暑】

2005年07月28日 | 
【娘20避暑】水彩 はがき(albireo)

安価だったので、衝動買いをしてしまったアルビレオ水彩紙を使ってみた。
中性紙だがパルプが材料と言うところが気にならないでもないが・・・

で、早速使ってみた印象は・・・
目はラフということなのだが、コールドプレスみたい。
今、常用している、ウォーターフォードは中目なのだが、それよりもフラット。
ワトソンやコットマンの中目よりもフラットなんだもん。
鉛筆は滑らかに動くので細かい描写はやりやすい感じ。

そして問題の水彩絵の具での感じは・・・・
「あれ?!絵の具が動かない。」です。
かなり水を引いておけば多少は滲むのですが、上記の他の紙にひかくすると乾燥する時に絵の具が動かないんです。
ウエットエッジも殆ど出ない。
そして、目がフラットなせいか、水持ちが悪い。紙に乗せられる水の量が少ないんです。
筆で言うなら、セーブルじゃなくてリセーブルみたいな感じ。
保持していられる水の量が少ないので、絵の具を伸すのを手早くやらないといけない感じです。
画面が小さいなら少々忙しいけどできますが、広い面積のウォッシュは大きな画面だと辛いかも(^^;)

でも不思議なのは、洗いもけっこう効くこと。ウォーターフォードよりも効く感じ。
そして、厚みもそんなにないのですが、ワトソン190gよりも歪みにくいようです。

水彩の味が薄く伸した絵の具と滲みと紙の質感とすれば、ちょっと物足りない感じかもしれません。
ただ、手頃でやったことは答えてくれる感じです。
でも、やった事以上の事はしてくれませんけど。
偶然性を期待してはいけない紙みたいです。(^^;)

朝の美味な一杯

2005年07月26日 | つぶやき
今日、職場の健康診断がありました。
胸部X線撮影、胃部X線撮影と幾つかの検査を終えて・・・
血圧を測るところで、保健婦(士)さんが、「今朝、何か食べたり飲んだりしましたか?」と尋ねられたのです。

「いぇ何も」と一瞬答えそうになった時、頭の中をふとある考えが過りました。
そして、私の口は、「バリウムを飲みました」と答えてました。

自分では模範回答と思えたのですが・・・・
保健婦さんは、クスっとも笑わず私の腕に測定器を巻いたのでした。

うぅ~ん。 受けると思ったんだけどなぁ~。

もう使い古されたオヤジギャグだったのでしょうか(^^;)


note)
胃部X線撮影では、あの異様な飲み物バリウム(造影剤)を飲むんですね。

日本経団連 動画の著作権一括管理?

2005年07月14日 | 芸術、技法
日本経団連が、2007年度から映像作品の著作権管理システムを作るらしい。
つまり、映像版JASRACを狙っているらしい。

狙いは、大手制作会社のアニメーションや映画なのだろうけど、ホームビデオやデジカメの動画機能、パソコンの普及で、映像作品も写真のように手軽になってきて、個人でもそれなりに創れるようになってきた。
そして配信も個人でできる今日この頃。

さて、お手並み拝見。(^^;)


Googleマップ&ローカル

2005年07月14日 | その他
検索サイトのGoogleに新しい機能が増えた。
moreをクリックすると出てくる。
米国では既にあったサービスらしいのだが、「マップ」と「ローカル」である。

マップは、残念ながらMac版IEは対応していない。
対応しているブラウザは、次の通り。
IE 5.5+ (Windows)
Firefox 0.8+ (Windows, Mac, Linux)
Safari 1.2.4+ (Mac)
Netscape 7.1+ (Windows, Mac, Linux)
Mozilla 1.4+ (Windows, Mac, Linux)
Opera 7.5+ (Windows, Mac, Linux)

というわけで、ネスケもOS9.xは7.02までなの、見れない。残念(^^;)

ローカルの方は、ちょっと地図の表示が違うけどMac版IEでも大丈夫。
しかし、ネスケでは入力箇所が文字化けで使えない。
まいったな。
タウンページのデータベースとGoogleが貯えてきたものを利用しているらしい。
例えば、キーワード:「画廊」、場所:「銀座」と入力すると銀座の画廊が何処にあるのか地図に表示され、名称と連絡先が表示される。
けっこう便利かもしれない。

で、問題のマップなんだけど。
Windowsで試したら、地図だけでなくて航空写真ともリンクしていて、なんとも面白い。
鳥瞰図というかそんな感覚を刺激されて、ちょっとだけ沈んでいた創作意欲をかき立てられた。

P.S.
そろそろOSXにしなさいと言う事なのか(^^;)

iTunesのデータベース。

2005年07月08日 | Mac
iTunes ってCDのアーティスト名、アルバム名、ジャンルなんかの情報をNETに繋いでAppleのデータベース?から所得できたんですね!

今までは、NETに繋いでCDを聴くなんてことしてなかったので、ぜんぜん気がつきませんでした。
インディースなどがNETで公開しているMP3ファイルにはそういったデータが埋め込まれていてiTunesで表示できるのは知っていたのですが。
CDの音楽をMacに保存する時は、いちいち手入力していた私はバカだったです(^^;)

これならiPodでも楽ちんですね。

PhotoShop Elements で合成

2005年07月06日 | Mac
PhotoShop Elementsでの2枚以上の絵を合成する場合だが、おおざっぱに2つの方法があります。
1つは、消しゴムで絵を透明にする方法。
2つ目は、レイヤのグループ化を使う方法。

前者は、手軽なのだが、細かい修正ややり直しが面倒(アンドゥでするしかない)
通常の「消しゴムツール」の他に、「背景消しゴムツール」や「マジック消しゴムツール」もあるのですが・・・細かい事をやるには、いまひとつ。

で、2つ目の方法を。

この方法には、実は、2種類の方法があるんです。
一つは、通常のレイヤーをマスクレイヤとして使う方法で、透明な箇所は消しゴムで消す。
でも、1つ目の方法と違うのは、ペンで塗れば、消した箇所が復活すること。

そして、隠れ技?は・・・・
調整レイヤの「塗りつぶし」を使う方法なんです。
描画に黒、二次色に白を選んでおいて、これを使い分ける事で、LEなどであったレイヤマスクと同じ手法が使えます。
黒で描画すると透明、白で不透明になります。

前者と後者、それぞれの使いやすい方法で試してみて下さい。

PhotoShop LEと、PhotoShop Elements 2.0しか手元にないのですが、3.0でも同じようにできるよとかコメント貰えると嬉しいです。

耐久性を持った絵の具を検討。

2005年07月05日 | 芸術、技法
実は、今使っている絵の具の中に、若干耐久性の劣る色を使っている。
ガンボージというやや茶色がかった黄色である。
この色は、不透明な黄色が多い中、透明な黄色なのである。
そして、耐久性はあるもののカドミウム含の注意書きがあり、耐湿性のやや劣るオーレオリン。
この2色は、混色や重色をするときはもちろん単色でもみずみずしい色で画面を飾ってくれる。

で、代わりになる色ということで目を付けていたのが、ニューガンボージとウインザーイエロー。

単色で使う分には、充分代用になりそうな感触を得た。
これから実際に絵に使って色々試してみようと思う。

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それから、ピンク系では、アリザリン・クリムソン。これのパーマネントとして、パーマネントアリザリン・クリムソンがあり、似たような色でパーマネント・カーマインがある。
パーマネントアリザリン・クリムソンは、合成色ではあるのだが、耐久性を持たせたということで、オリジナルのアリザリン・クリムソンより高価なのがたまにキズ。

これもほぼ同じように使えるような感触を得た。

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ちょっと迷っているのは・・・
耐久性は問題ないのだが、不透明色ということで...
ウインザーエメラルド(明るい緑)とネイプルイエロー・ディープ(明るい黄土色)。

混色すると濁ってしまうのでどうしようかと思っているのだが、重色や単独で用いる時は捨てがたい色。
ウインザーエメラルドの代わりは、ウインザー・グリーン・イエローシェード。
ネイプルイエロー・ディープの代わりは、ローシェンナー。

まぁロシェンナーは12色パレットには入れていないのだけれど、18、22色には入れている常用色なのだが、12色パレットからネイプルイエロー・ディープを省いてローシェンナーにするか悩んでいる。

まぁ~、しばらく、試行錯誤してみる事にしよう(^^;)

note) いずれもウインザー&ニュートン製の水彩絵の具です。

Photoshopで出力

2005年07月01日 | Mac
Potoshopでのカラーマネージメントは、オリジナルのカラースペースを保ったままいろいろな機器に合わせて色変換をして出力できます。
また、カラースペースとして、充分な広さを持ったAdobe RGBを標準として、画像を変更せずにいろいろな機器に出力する事ができます。

前者を取るか、後者を取るかは、色々意見もあるかと思いますが、標準的で充分な広さを持ったAdobe RGBのカラースペースを用いる後者の方法が推賞されているようです。

さて、今回は、いろんな入力機器から得られた絵を、Photosop Elements2.0で再現性よく出力する方法を述べたいと思います。
やりかたは、今までの逆をやればいいんですよね。
つまり、ソースをAdobe RGBに、ターゲットを出力機器のプロファイルを指定すれば良いわけです。
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Photoshop Elements 2.0での印刷でのやりかたは、「プリントプレビュー」で「その他のオプション」を開き、ソースカラーベースを画像のカラースペース(Adobe RGB)
プリントカラースペースを、プリンタのプロファイルを指定します。
マッチング方法は、「知覚的」か「相対的な色域を維持」を選べば良いと思います。
ここで注意することは2つ。
印刷する紙によって色合いが変わる為、たいてい何種類かのプロファイルが用意されているので、それに合わせて選ぶ。

もうひとつは、ここがポイントで、「用紙設定」でプリンタドライバを呼び出し、EPSONでは、「印刷設定」の「設定変更」で「色補正無し」を選びます。
ここで、プリンタドライバの推奨などを選んでしまうと、Photosopとプリンタドライバで二重に補正されてしまうからです。
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ホームページなど使う画像は、一部の環境 「Mac + IE 5.0以降でColor Syncを有効」にしている場合以外は、ディスプレイの色域でしか見れません。
ですから、Adobe RGB から一般的なディスプレイの標準であるs RGBに変換してやれば良いわけです。
やりかたは前回述べましたのでそれを参考にしてください。