蛸林 Daily Work

お気楽な絵とグライダーのBlog
Copyright(c) Takorin. All Rights Reserved.

Mosquito DLG ver.3 制作12(ver.2最終)

2013年09月02日 | Mosquito DLG
主翼の平面形状を変えてみましたが、結局一番飛ばしやすかったのは三日月形のYA翼型を参考にしたものでした。
垂直尾翼は面積を増やしたものがついてます。

薄翼は獲得高度は良いのですがやはり浮きが劣ります。
楕円は三日月形と比較しなければ悪くはないと思いますが、何か良策を考えつく迄、封印しようかと・・・

これで、この胴体を使ったテストは一段落して、テールを少し伸ばした上で軽量化を進めたものを作って600mmDLGは一休み。

そろそろ750mmにサイズアップしたものに手をつけようと思います。

Mosquito DLG ver.3 制作11 (垂直尾翼)

2013年08月20日 | Mosquito DLG
楕円翼の上反角を増やしたので、垂直尾翼も変えてみました。
中央が設計時のもので、尾翼容積0.050
右が旋回時に巻き込みを感じて面積を減らした0.044
そして機体についているのが0.060です。
少し大きめに感じますが、小さくする事は簡単ですのでこれで試してみる事にしました。

弱風から強めの風の中で試したところでは、いい感じに上昇するようになりました。
小さい機体では投げが安定し辛いので垂直尾翼は少々大きめのほうがいいのかもと思う事にします。
主翼を前述の3種類取り替えてみましたが同様のイメージです。

巻き込みはプロポ側で舵角の調整で対処することにします。
調整前はラダー左右各20度 エレベーター上下各15度です。
ラダーの舵角に関しては普通より少ないかなと思うのですがどうなのでしょう。
次の機体で軽量化出来れば巻き込みが減るのでは期待しているのですが・・・

今回の変更をしたことで、強風の中で風に向かって飛ぶ時やS字旋回で浮かせる時は飛ばしやすく感じました。

Mosquito DLG ver.3 制作10(楕円翼その後)

2013年08月14日 | Mosquito DLG
楕円翼が、滑空の安定性がどうもイマイチなので、物は試しということで二段上反角にしてみました。
安定性も操縦性も改善され三日月翼と同じように滑空するようになりました。

ただ、上反角に対し垂直尾翼の面積が足りないのか上昇パターンがイマイチ
横滑りが大きいのでしょうか。
ランチ時の高度が三日月形にくらべ若干落ちるのはそういう訳もあるかもしれません。
更に垂直尾翼面積を増やすことも考えると、三日月形に軍配が上がりそうです。
でも上反角を増やしても浮きやすく感じるので、それはそれでメリットだと思います。

Mosquito DLG ver.3 制作09(翼型テスト)

2013年08月01日 | Mosquito DLG
翼型を確認したくなって急遽もう一枚翼を作りました。
最初の2枚が8%でキャンバーの大きな下面の凹んだ翼
追加したものは、キャンバーを小さくし下面はフラットなものです。
更に翼厚は5%の薄翼にしハイポイントを35%と後ろに下げました。
翼の後半のカーブを維持したまま薄翼にする為と、ハイポイントを下げる事でランチ(高速)時の抵抗がもしかしたら減るのでは?との勝手な想像で作ってしまいました。

出来上がったものは、やはり強度の面では8%のYA翼型を模したものには敵いません。

重量は1g程軽く仕上がりましたのでテストには1gのウエイトを積んで比較しました。
結果は初期高度は若干稼げるような感じです。
それと上昇終わりでの高度損失が少ないように感じます。
600mm ver2を作った時、ダウンを入れた時に落ちた機速の回復が遅く、高度を損していた感じがありましたが、スーっと伸びる感じで高度を維持しやすいです。

750~800mmではリブ組も検討しているため下面フラットの作りやすさは魅力の一つです。

もっと色々テストをしてみる必要はあるかと思いますが、少し方向が定まって来たように思います。

P.S.
Cカット材で比重の軽い良質のバルサ材やスタイロフォームを使っての直貼りのような工法を使用する時はYA翼型などの厚翼は最適だと思います。
しかしB級のバルサ材や小型機では重量的に不利な工法を使う場合は薄翼も一つの選択肢かもしれないと思います。

Mosquito DLG ver.3 制作08(楕円翼テスト2)

2013年07月22日 | Mosquito DLG
風の弱い早朝に試してきました。
昨日はあまり判らなかったけど、なんとなく差が判ってきました。
楕円の方がゆっくり飛べるということは空気を掴みやすいという感じ。
そのせいなのか、ピッチング方向もローリング方向も安定が落ちる感じ。
浮きは楕円の方がよく感じるのですが・・・

安定性は三日月形の方がいい。思ったところに持っていきやすい感じ。
伸びやすく速度に乗りやすいと感じたのも安定の良さのせいかもしれません。
三日月形のほうが後退角が大きい為なのでしょうか

気温が上がって風が出てくるとその差は大きく感じられました。

ラダー機では上反角を増やさずに安定性を得られるメリットがあるかもしれません。
作りやすさということを含めてver.3の翼は三日月形にすることにします。

Mosquito DLG ver.3 制作07(楕円翼テスト)

2013年07月21日 | Mosquito DLG
楕円翼と三日月形を取り替えながら少し飛ばしてきました。
微調整がまだなのでなんといえませんが・・・
三日月形の方が伸びるような感じで速度に乗りやすく
楕円の方が速度を落とした時に粘る感じ?
でも、あくまでそんな気がすると言った程度。
もう少し調整を煮詰める必要がありそうです。

Mosquito DLG ver.3 制作05

2013年07月16日 | Mosquito DLG
楕円翼を削り出しました。
平面形を切り出して28.5g
前縁に檜棒を貼付けて31.2g
翼型に削り出して15.4g
前回のものが15.0gでしたからほんの少し重いです。
仕上げの研磨をしたら同じくらいになるかも。

翼型は前回と同じくYA翼型を参考にしました。

Mosquito DLG ver.3 制作03

2013年07月09日 | Mosquito DLG
ver.2を微風で飛ばしてみましたが調整はだいたいいいようです。
主翼迎角は1.6°まで落としました。

そこで、ver.2の主翼を変えてテストしようと思いDIY店でバルサを漁るも
入手出来たものは比重 0.10、0.11、0.12と重め・・・
テストが終わったらムク削り出し以外の工法も試す事にしましょう。
平面形は三日月ではなく楕円にして比較してみようと思います。
ver.2は尾翼の取り外しも可能ですからその辺も少し触ってみようと思います。

Mosquito DLG ver.3 制作02

2013年06月14日 | Mosquito DLG
3サーボのエルロン仕様メカ・ベッドですが少し長いようなので短くしたものを制作(写真中央)
重さは手前の長いものと比べても秤の測定誤差範囲内なのか殆ど変わりません。
ちょっとガッカリ。
でもカバーのサイズが小さくなるのでトータルでは少し軽量化になるハズ。

裏面はこのサイズのサーボの信頼性が不安なため交換が簡単なようにビス留め用のベットが付いています。

Mosquito DLG ver.3 制作01

2013年06月11日 | Mosquito DLG
 モスキートサイズのメカ・ベッドを航空ベニヤで作りました。
前回はアイスの棒みたいなメカ・ベッドにサーボを平積みしたためリンケージを剥き出しにしてしまいました。

 今回はブームの中にプッシュプル・ロッドを収める為にサーボを縦積みにします。
ランチ時のGに耐える為にメカ・ベッドの向きは前回と同じです。
サーボ・ホーンとブームの高さを揃える為にサーボはベッドの下から固定する事にしました。

 右は2サーボのラダー仕様、左は3サーボのエルロン仕様です。
エルロン仕様は少し大きめの3.5gの物を使用しました。
重量が増えるので翼長は750~800mmにする予定です。

Mosquito DLG ver.2 テストフライト

2013年06月08日 | Mosquito DLG
 風も弱いのでテストフライトしてきました。
左旋回のクセが出るのですが特に狂いも無いようなので、翼の重量バランスを見るとペグ側が少し重いようです。
機体が小さい為か思ったよりも影響があるようです。
板錘を貼ってバランスを取ると治りました。
機体が小さいだけにこのへんはシビアにバランスを取る必要があると感じました。

 ラダーの効きは上反角10度なのですがワンテンポ遅れる感じ。
速度が落ちて来た時に少々巻き込み感があります。
重量が予定よりもオーバーした為でしょうか。
もう少し軽量化に注意して作る必要があるようです。
上反角もこの次は二段にしてみようかな。
翼型はYA翼型を模したものですが浮きは確かによく感じます。

 馴れて来たところでサーマルに乗りました。
低い所の小さなものでも敏感に反応して浮いていられるのはこのクラスのメリットでしょうか。

Mosquito DLG ver.2

2013年06月01日 | Mosquito DLG
とりあえず完成
ずいぶん長くかかってしまいました。
放っておいた期間の方が長いのですが・・・

風が少々強かったのですが軽く投げて滑空を確認しましたが
風のない日に改めてテストしなくてはなーんにも判らない状態でした。