蛸林 Daily Work

お気楽な絵とグライダーのBlog
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tdw069【娘21 さぁ! どこへ行こうか】

2006年02月22日 | 
【娘21 さぁ! どこへ行こうか】水彩 はがき (ワトソン)
ちょっと、小さいサイズに描いてみた。

ライトレッド(W&N #362)って結構つかえるかも。
ところで、コバルトターコイズ(W&N #190)たまたま購入したものが古かったのか、うまく溶けなくて粒子がでてしまい、タイルの上でペインティングナイフで潰してました。(これじゃ、外では使えませんね・・・)
古い、ビリジャンや、ローズマダーでも似たようなことが起きるので、気になる所です。
メーカーに質問したら、新しい絵の具を使ってねということです。
ちなみに、ビリジャンは、固形ではなくチューブをパンに詰めて固めて使えばこの問題は起きにくいです。

スキャナで読めるサイズがA4までなので、大きなサイズで描く事はあまりしなかったのですが、やっぱり大きいサイズで描きたくなって、ラファエルの8404の#9を買ってしまいました。結構痛い出費。

test60219【流れ落ちるもの3b】

2006年02月19日 | 芸術、技法
【流れ落ちるもの3b】 アクリル(ソフトタイプ)SM キャンバスボード
モチーフは、先のアクリル+岩絵の具と同じ
描きかけだけどとりあえずUP

下地、アクリルジェッソ。
リキテックス・ソフトで、描画。
マットメディウムで平坦化
描き起こし、
マットメディウムで薄めてグレージング
サンドペーパーで研磨
の繰り返し。

test60214 過程【流れ落ちるもの3】

2006年02月14日 | 芸術、技法
過程【流れ落ちるもの3】アクリル+岩絵の具 SM キャンバスボード

カンバス地にジェッソ、セラミックスタッコ、ジェッソの積層で下地を作る。
リキテックス・ソフトをペインティングメディウムと水で薄めたものでベースの彩色。
方解末#9をペインティングメディウムとマットメディウムで溶いたもので盛り上げ。
新岩絵の具#9をマットメディウムを水で薄めたもので彩色。
リキテックス・ソフトを薄く溶いたものでグレージング。
方解末#5をマットメディウムと水で溶いたもので盛り上げ。
リキテックス・ソフトで加筆。

まだ、なんとなく、欲しい色、形になっていない。想像している印象とは違う。
ただ、テクスチャは、だいたいこんな感じで良いと思ってきた。
まだ途中だけど、とりあえずUP。

ナイロン筆2

2006年02月11日 | 芸術、技法
アクリル+岩絵の具の実験用の絵の構想を練る為に、ラファエルのナイロン筆を使って水彩で描いてます。

なんか、思ったより、固いです。
特に、フィルバートは、毛が短いせいか、豚毛なみの固さに感じます。
まだ新しいせいか、穂先のまとまりは良いのですが、水持ちは明らかに悪い。
リス毛の筆のように、多い絵の具を筆で吸い取るなんて事はできないです。
ただ、ギシギシ感はありますが、穂が固くてしっかりしているので、慣れていない人にはかえって描きやすいかもしれないです。
値段も手頃だし、アクリルには使いやすそうです。

ナイロン筆

2006年02月08日 | 芸術、技法
アクリル絵の具を使う時は、筆は消耗品と考えてナイロン筆を使っているのだけれど・・・
ずっと使っていた、bismの筆(写真右)が、剛毛の#1100を除いて千葉ニュータウンのジョイフル2から消えてしまった。

困った・・・
最近は、水晶末や方解末を混ぜてるから、あっという間に穂先が減るし(^^;)
コリンスキーやカザンリスの高級筆(写真左)をアクリル絵の具に使って使い捨てるほど私の懐は裕福ではない。
と考えていたら・・・
ラファエル水彩筆にもナイロン筆(写真中央の青い絵の筆)がある事を思い出した。
(価格的には、bismと大差ない)
とりあえず、ラウンドとフィルバートを数本買ってみた。
これでも、アクリルに使うのは勿体無い気もするけど・・・
とりあえず、bismがダメになるまで、ラファエルのナイロンを水彩の方に使って色々試してみよう。

アクリル絵の具がしっかり揃えてあるのに、アクリル用の筆の品揃えが少ないのはなんでなんだろう?
みんな油絵用の筆で濃いまんま使って盛り上げてるのかな?

tdw066【僕の川はどこへ】

2006年02月07日 | 
【僕の川はどこへ】デトランプ(ピグメント、岩絵の具)F1 (水彩ボード)
なんとなく描きたくなって、河童を描いてみました。

透明感は、水干絵の具よりも、顔料の粉末(ピグメント)を使った方がいかんじです。
でも、最初は薄い麻紙のせいかと思ったのだが、水彩紙でもアラビアゴムを使った水彩よりも、濡れている時と乾いている時の色の差が激しい。なんでだろ?
そして、絵の具が濃いせいもあるのだろうが、膠は再溶解してくるので重ね塗りが難しい。
特に胡粉を下に塗ったところは最悪。塗ったのが乾かない所を再度筆で擦っただけでベロっと・・・
それに、うっかり濡れた手で触ろうものならベロッと絵の具が剥がれてしまう。
下層にアクリルで、装飾を膠+岩絵の具の方が楽な気がするんだけど、密着力はどうなんだろう?
こんどやってみよう。

水彩の場合は、スキャナで取り込んでるんだけど、岩絵の具を使うと、質感が出ません。
ここは、斜めから光を当ててデジカメの方が良いみたいです。 

ArtRage 2 パッケージ版発売!

2006年02月04日 | Mac
待望の「ArtRage 2」パッケージ版が、イーフロンティアから発売される。
イーフロンティアでは 、パソコンで自在に絵が描ける画材シミュレーションソフト「ArtRage 2」パッケージ版の予約受付を、開始した。

ArtRage 2 for Mac OS X
標準価格:各 3,980円
発売予定日: 2006年3月10日(金)
2006年2月24日 (金)にダウンロード版を先行販売予定。(2,980円)
http://www.e-frontier.co.jp/


先日紹介したように、「ArtRage 2」では筆の遅延も解消されて、とってもいい感じで描ける。
価格が、 3,980円 と、とってもお手頃。
Painter Essentialと比較してもその価格の安さには驚き。
この価格で提供してくれたイーフロンティアに感謝したい。

銀塩カメラの終末。富士写真 写真事業縮小

2006年02月01日 | 写真
ニコン、コニカミノルタに続き、今度は、日本最大写真メーカーの「富士写真」まで写真事業を縮小だそうだ。
銀塩カメラ、フィルム、印画紙だけでなく、デジカメも縮小。

普通にスナップ写真を撮りたい人は、カメラ付き携帯で充分だし、映像を記録したい人は、静止画でなくビデオにシフトしているということなのだろうか。

需要が減る一方の銀塩フィルム、印画紙は、生産量を減少し、最大21%値上げだそうだ。
やはり、カメラは、プロと一部のマニアだけのものになってしまうのだろうか。