蛸林 Daily Work

お気楽な絵とグライダーのBlog
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長元坊の調整2

2008年06月28日 | Nurflügel
 送信機の裏蓋を開ければ、ラチェットとスプリングの位置交換が出来るようなので、昔 使っていたスティック・モードを2にしてみたのですが・・・・・
結果は散々、あやうく 長元坊をスクラップにしてしまうところでした。
R/C飛行機を再開してスティック・モード1で慣れてしまったという事と、バンジー・ランチなので、右手で機体を持って、左手で送信機を持つ態勢ではでは、モード2は辛いかもと思ってしまいました(欧米のビデオをみると機体を右手で持っているので、慣れの問題なのでしょうが)DLGの場合も、エレベーター操作をすぐに行なわないといけないとおもうので、モード1の方がいいのかも。
自転車のように体で覚えていると思ったのですが、甘かったです。

 さて、問題の調整ですが、気を取り直して、送信機を元に戻してやり直しです。
ところが、とんでもないピッチング。
どうやら、バッテリーを固定している発泡スチロールが緩んできて、バンジーの発航のGでバッテリー位置が下がってしまったようです。
悪い事は重なるもんです・・・・
とりあえず、詰め物をしてバッテリーが動き難くするようにしましたが、どうも、まだ重心が後ろのようです。
しかし、調整用のウエイトを持ってくるのを忘れていました。
ふっと気がついて、財布の中から10円玉を出し、バッテリーフォルダーに挟んでみました。
1枚だと、足りないような気がして、2枚だと多い感じ。
気を取り直して、自宅へ戻り、10円玉の重さを計ったら、4.5g
結局、前回使用した、5.5gの錘で丁度良かったようです。

45度降下では、若干の頭上げがおきますが、無尾翼でSキャンバーなので仕方ない事なのかもしれません。
その方が、舵の効きもデリケートさが薄れ、無尾翼機は、若干の前重心でSキャンバーで安定させるというものなのかなと思った次第です。

○重心位置 は、エレボン含まず:MACの20%(エレボン込みで16%)になりました。

 エレボンの調整は、エレベーターの割合を落としていたのですが、結局、エレベーター、エルロンの比率は1:1で、上下の打角の差も無い方が良さそうです。
これだと、エレベーターフルアップ+エルロン目一杯で、丁度 片側はニュートラルで、もう一方のエレボンはフル・アップの状態になります。

 だいたいのセッティングが出たので、デユアル・レートの舵の効く方もセッティングもしました。
今のところ(私の操縦が未熟な為)、若干、エルロンの打角は落としています。

○打角
通常モード  :エルロン:8度 エレベーター8度
スタントモード:エルロン:11度  エレベーター15度

 10時をまわった頃、少しだけ陽もさして、サーマルも出てきたようで、長元坊が浮く感じです。
すかさず、デユアル・レートのスイッチをクイックモード(打角を多くした方)にして、サークリングしました。
速度が速いので無理かと思っていたのですが、結構うまく行って、上空に吸い込まれていきました。

あとは、長元坊の操縦に慣れるだけになったたようです。

 帰宅後、 重心位置が決まったので、バラスト・ボックスを固定しました。
釣り用の錘 1つ約11.5gで、6個まで積んで最大約70gのウエイトが積めるようにしました。
取り外しが楽なように、錘には紐をつけました。


長元坊の調整

2008年06月23日 | Nurflügel
休日の天気が悪いので、雨の合間を縫っての調整です。

どうもニュートラル付近が曖昧な感じなので、とりあえず、ホーンの穴位置を変えて 打角を落としました。操縦は少し楽になりました。

45度の降下を行なってみると、頭上げが起きるので、少し重心を後ろに下げて、エレボンのUPを押さえていきます。

エレベーターのフルアップとエルロンを目一杯切った状態でサーボが少し唸るので、打角を減らします。(ラダーチャンネルをエルロンにミキシングして、両者をフルに切った場合は更に打角が増えてスナップロールなどができるようにしたほうが良いかと思いそのように調整しました。)
デュアルレートで打角を減らした時にラダーチャンネルを使わない状態で楽に操縦出来る範囲で打角を増やしていきました。(その分ラダーチャンネルのミキシング量を減らしました。)

滑空速度が速くて慣れないので、まだまだ、調整に時間がかかりそうです。

それでも、少しだけ操縦に慣れてきたせいか、ちょっと打角が不足している感じがしてきたので、チョット余裕もある感じがするので、次の休日にホーン位置を元に戻して再度チャレンジしてみます。


Dragon Illusion(ペーパークラフト)

2008年06月21日 | 芸術、技法
気になっていた、こちらを見続けるドラゴンのペーパークラフトのページを見つけましたので、紹介します。
Grand IllusionsというホームページにDragon Illusionと紹介されていました。
pdfファイルがダウンロード出来ますので、プリントアウトして簡単に作る事が出来ました。
凸部である場所を凹面で作る事に因って錯覚を起こさせるものだそうです。
両目で見るよりも、脳の中の錯覚をおこし易すくするために「片目」で見ると見易いです。
当然、一つ目のカメラではしっかり騙されます。

HELI Q(ヘリキュー)

2008年06月18日 | グライダー
遅ればせながら、ヘリQを仕入れてきました。

モーター回転数とテールローターの回転数のコントロールだけという事と、ヘリのR/C(赤外線リモコン)なので、あまり期待していなかったのですが、なかなかどうして、面白いです。
グライダーがサーマルを見つけてその中で安定して滑空するかという感じに似ています。

コントロールも、以前試したアクチュエーターを使った、エアロソアラよりも調整やコントロールは簡単な気がします。

エアロソアラはは、アクチュエーターのボタン押しシングルラジコン(知っている人はどれだけいるのかな?)の感じもあるし、飛行機自体がデリケートなので調整がそれなりの知識がないと難しい。
ヘリQは、ヘリの方が狭い場所での飛行に適しているという事もあるかもしれませんが、プロポライクなスティック操作で、プロポR/Cやゲームのアナログコントローラーの感じに慣れていれば簡単に飛ばせます。
もちろん、R/Cプレーンが飛ばせる人ならばという条件はつきますが・・・

壊れ易いというネットでの悪評は、これが室内機で軽量化とのバランスの上に成り立っている事を理解していない人のまったく酷い誤解ですね。それを理解していれば、まったくそんなことはなく、むしろ、エアロソアラよりも取り扱いは楽な感じでした。

「長元坊」 EDFを背負う。 だけど・・・・

2008年06月08日 | Nurflügel
「長元坊」にEDF を背負わせて(両面テープでとめると言う、なんともお手軽な方法で)フライトテスト。

結果・・・・ 大失敗。
ユニット+バッテリーで130g増は、長元坊には、荷が重すぎたようです。
手投げ発進では、そのまま地面へ・・・
バンジーで打ち上げても水平飛行がやっと。

ほぼ無風なので、気を取り直して、EDFユニットをベリっと剥がし、ピュアグライダーとしてバンジーで打ち上げ。
どうも軽いピッチングがおきます。
トリムをとって、再打ち上げ。
ピッチングもなんとか収まったようなので、飛行速度が速い感じなので、バッテリーを後ろにずらしてみたら・・・
低速で巻き込み発生!

機首に錘を5.5g積んで出直して、重心を20%位置にしました。(総重量240g)
巻き込みも。おき難くなりました。
ちょっと舵が重くなったので、打角を少しずつ増やしていったら、再度発生。
打ち過ぎには気をつけないといけないようです。
風が吹いていたときは気にならなかったのですが、無風だと、かなり機速が速いです。
エンジェルの倍くらい出ていそう。
着陸時もスーと伸びていってハンドキャッチしようと思ったけど、思ったより速いので避けました。
もう少し、錘を減らしても良いかなと思ったのですが、風が吹いているときの事を考えるとこのままでいいのかもしれません。
あとは、操縦に慣れるだけかな?


FW-03【長元坊】飛行調整

2008年06月07日 | Nurflügel
とりあえず飛べるようになったので、【長元坊】と名付けました。
少々の風はありましたが、重心位置を25%(エレボン含まず)で、後縁の跳ね上げを少し押さえて飛行させてきました。

打角は、発進、滑空時、UP 4mm(エレベーター、エルロン両方使用時 8mm) Down 3mm (エレベーター、エルロン両方使用時 7mm)

アクロ時 UP 8mm(エレベーター、エルロン両方使用時 14mm) Down 8mm (エレベーター、エルロン両方使用時 14mm)
に設定しましたが、アクロ時の設定では敏感すぎて怖いです。
エクスポネンシャルを少しいじってみようと思います。

少し操縦に慣れたせいか、「低速時の巻き込みから立ちなおりが悪い」と言う感じは薄れました。
でも、ゆっくり飛んでいるように見えて、けっこう速度が出ている感じで、まだ、操縦は気を抜けません。
写真を撮るのは一苦労でした。


FW-03 制作 10 グライドテスト

2008年06月01日 | Nurflügel
グライドテストをしてきました。
正直 風が強いのでよく判らない・・・

とりあえず、重心位置を30%(エレボン含ます)でテスト。
ちょっと前が軽い気がするので、バッテリー位置をずらして25%まで前にする。
こんなもんかなぁ?
まだ前が軽い気もするけど、風のせいかもしれない。

小型機なのでアスペクトレシオを大きくできなかったので、翼端には、今流行?のウイングレットを取り付けてみました。

P.S.
夕方、風が弱くなってきたので、軽めのバンジー テンションで打ち出してみました。
音も、QP やエンジェルDLGのような「シューン!」ではなく「ヒュー」っという柔らかい音で上がって行きます。
最初は、エレベーターの打角が大きかったせいか、宙返り気味に上がりましたが、DRで打角を落としたら、よくなってきました。
重量はほぼ同じなのですが、QPよりも翼厚が厚いせいか、失速も遅く舵も素直で旋回も高度損失が少ない感じです。
でも、ちょっとフワフワ気味なので、もう少し調整を煮詰めなくてはいけないようです。