前回までのテストで分かった、主翼のネジレとエルロンの幅を手直ししました。
主翼は直線基調となって、精悍な感じになりました。
手直しの効果で、左トリムが解消されました。
強めのランチでも、フラッターが出なくなりました。
さすがにフルランチでは、フラッターは出ます。
若干、滑空時間も延びて来ました。
「操縦できるブーメラン」から、RCグライダーの仲間入りが出来たかな?
滞空時間に重きを置くなら、翼型から変えたほうがいいでしょうね。
小さなスロープや、土手ソアリングが似合いそうな機体になりました。
主翼は直線基調となって、精悍な感じになりました。
手直しの効果で、左トリムが解消されました。
強めのランチでも、フラッターが出なくなりました。
さすがにフルランチでは、フラッターは出ます。
若干、滑空時間も延びて来ました。
「操縦できるブーメラン」から、RCグライダーの仲間入りが出来たかな?
滞空時間に重きを置くなら、翼型から変えたほうがいいでしょうね。
小さなスロープや、土手ソアリングが似合いそうな機体になりました。
製作中に気づいていた事。主翼がねじれている…
右翼端がわずかにネジリ下がっている。左翼にはねじれが無い。
アイロンで加熱矯正も考えたけれど、とりあえずは現状で試験飛行に臨みました。
エレボンの跳ね上げを5度程度にして、重心位置は完成時のままのMAC36%。
グライドテストでは、急激な突込みやら唐突なピッチアップに手こずりながら、何とか滑空にまでたどり着きましたが、頭が軽すぎる印象です。
機首内に錘を6g積んで、重心をMAC20%程度にすると、ようやく落ち着いて操縦できるようになりました。
左トリムが多いです。何度もグライドテストで確認します。
いよいよサイドアームで投げ上げます。サイドアームといっても振り子投げです。
ひょいと軽く振り出すと、テールを振りながら思ったよりも揚がりました。
そこからの滑空は15秒程度です。
ランチ頂点からの高度ロスが多すぎます。ダウンを打ちすぎてます。
旋回後の沈下が激しいです。当て舵を忘れています。人的な不具合も大きいです。
初回テスト飛行の印象としては、「操縦できるブーメランを作った。」感じです。
テスト飛行2日目。
機首の錘を5gにして重心位置をMAC25%へ変更しました。エレベータ・トリム+3コマで滑空モードを作りました。
滑空時間は+5秒ほど伸びました。滑空速度も落ちまして、ハンドキャッチが楽に出来るようになりました。
が、準対象翼型を無理やりS時キャンバーにしているせいか、沈下が大きいというか、伸びが無いというか…。
強めにランチすると、エレボンにフラッターが発生します。
薄いくせに幅広のエレボンの形状や、跳ね上げ角度のせいでしょうか。
右旋回に違和感があります。切込みが顕著です。ネジリ下がっていない左翼が持ち上げられている感じがします。
左翼エレボンの下げ角を少なくして対応しましたが、しっくりきません。
テスト飛行の感触から、以下を手直ししましょう。
○旋回の違和感解消のため、左翼にネジリ下げを付けましょう。
○フラッター対策で、エレボンの幅を少なくしてみましょう。
顔を落書きしてみましたが、いただけません。
右翼端がわずかにネジリ下がっている。左翼にはねじれが無い。
アイロンで加熱矯正も考えたけれど、とりあえずは現状で試験飛行に臨みました。
エレボンの跳ね上げを5度程度にして、重心位置は完成時のままのMAC36%。
グライドテストでは、急激な突込みやら唐突なピッチアップに手こずりながら、何とか滑空にまでたどり着きましたが、頭が軽すぎる印象です。
機首内に錘を6g積んで、重心をMAC20%程度にすると、ようやく落ち着いて操縦できるようになりました。
左トリムが多いです。何度もグライドテストで確認します。
いよいよサイドアームで投げ上げます。サイドアームといっても振り子投げです。
ひょいと軽く振り出すと、テールを振りながら思ったよりも揚がりました。
そこからの滑空は15秒程度です。
ランチ頂点からの高度ロスが多すぎます。ダウンを打ちすぎてます。
旋回後の沈下が激しいです。当て舵を忘れています。人的な不具合も大きいです。
初回テスト飛行の印象としては、「操縦できるブーメランを作った。」感じです。
テスト飛行2日目。
機首の錘を5gにして重心位置をMAC25%へ変更しました。エレベータ・トリム+3コマで滑空モードを作りました。
滑空時間は+5秒ほど伸びました。滑空速度も落ちまして、ハンドキャッチが楽に出来るようになりました。
が、準対象翼型を無理やりS時キャンバーにしているせいか、沈下が大きいというか、伸びが無いというか…。
強めにランチすると、エレボンにフラッターが発生します。
薄いくせに幅広のエレボンの形状や、跳ね上げ角度のせいでしょうか。
右旋回に違和感があります。切込みが顕著です。ネジリ下がっていない左翼が持ち上げられている感じがします。
左翼エレボンの下げ角を少なくして対応しましたが、しっくりきません。
テスト飛行の感触から、以下を手直ししましょう。
○旋回の違和感解消のため、左翼にネジリ下げを付けましょう。
○フラッター対策で、エレボンの幅を少なくしてみましょう。
顔を落書きしてみましたが、いただけません。
機首からハッチを切り出します。型紙を貼って切り出しました。
後部にはサーボコードを通すために、スリットを切っておきます。
機首、翼、垂直安定板にカバー・フィルムを貼った後、各パーツを接着します。
サーボはPower-HDの3.7gを使います。
サーボをシュリンク・チューブで包んで、主翼に貼り付けます。
サーボの側面と主翼の底面が合う位に、バルサでかさ上げしました。
サーボのコードは主翼上面のケーブル・ホールから引き出して、機首後部に設けたスリットから機首内部へ引き込みます。
コネクターのシースは外しておき、端子がバラケ無いようテープでまとめてあります。
ケーブルが通ったら、コネクターのシースを復旧します。
エレボンリンケージは、カーボン・ロッドにクランク部を収縮チューブで固定したもの。
サーボ側はZクランク。動翼側はLクランクに極細収縮チューブで抜け止めです。
サーボカバーは、緑色のクリアファイルから切り出したものです。
クリアファイルの端切れを利用して、機首底部と垂直安定板下端部にスキッドを設けます。
そうそう、機首・垂直安定板と主翼の接合部には、マイクロバルーンをエポキシ接着剤でパテ化した物を肉盛りしてあります。
受信器のアンテナ線は取り回しを良くする為、ノイズレスチューブに通して本体にテープ止めしてあります。
アンテナは機首後部のケーブル・スリットから、機外へ引き出します。
バッテリーはリポ1セル300mAh、約10g。
機首内部に何とか収まりました。
全装備重量74gで完成。
重心位置はMAC36%で、無尾翼機としては後ろに外れすぎですね。
後部にはサーボコードを通すために、スリットを切っておきます。
機首、翼、垂直安定板にカバー・フィルムを貼った後、各パーツを接着します。
サーボはPower-HDの3.7gを使います。
サーボをシュリンク・チューブで包んで、主翼に貼り付けます。
サーボの側面と主翼の底面が合う位に、バルサでかさ上げしました。
サーボのコードは主翼上面のケーブル・ホールから引き出して、機首後部に設けたスリットから機首内部へ引き込みます。
コネクターのシースは外しておき、端子がバラケ無いようテープでまとめてあります。
ケーブルが通ったら、コネクターのシースを復旧します。
エレボンリンケージは、カーボン・ロッドにクランク部を収縮チューブで固定したもの。
サーボ側はZクランク。動翼側はLクランクに極細収縮チューブで抜け止めです。
サーボカバーは、緑色のクリアファイルから切り出したものです。
クリアファイルの端切れを利用して、機首底部と垂直安定板下端部にスキッドを設けます。
そうそう、機首・垂直安定板と主翼の接合部には、マイクロバルーンをエポキシ接着剤でパテ化した物を肉盛りしてあります。
受信器のアンテナ線は取り回しを良くする為、ノイズレスチューブに通して本体にテープ止めしてあります。
アンテナは機首後部のケーブル・スリットから、機外へ引き出します。
バッテリーはリポ1セル300mAh、約10g。
機首内部に何とか収まりました。
全装備重量74gで完成。
重心位置はMAC36%で、無尾翼機としては後ろに外れすぎですね。
部品は全て、A4用紙何枚かに収まるように配置して印刷しました。
主翼の組み図も、A4用紙に配置出来たのは幸運。
部品図は部品ごとに切り出して、仮止め用テープのりでバルサシートに貼り付けて切り出します。
主翼の組立は、定板に組み図を乗せて、ラップを張った上で行います。ごくごく普通の作業です。
翼長600mm程度、重量は100g以下でしょうから、主翼には特に補強はしていません。
機首や垂直安定板も同様に組み立て。
削りすぎてしまった所、荷重がかからない箇所の隙間や段差などは、セメダイン社の「かべパテ」で埋めてみました。
白っぽく見える部分がそれ。絵の具を混ぜてバルサ色にしても良かったかなぁ?
主翼の中央リブには、サーボケーブルを通すための穴を開けておきます。
上反角0.8度。主翼を前から見て、上面がフラットになる程度に中央リブ側面を研削します。
主翼は4mm厚のスペーサー・リブを中央に挟みこんで接着し、マイクログラスを上下面に貼って補強します。
上記のスペーサー・リブで出来たスリットに、垂直安定板を差し込む算段です。
で、生地完成。重量37g。
グラフィックソフトで、カラーリング・テスト。
オラライトのホワイトと、Eライトのトランスルーセント・グリーンによる、いつものツートンカラー。
主翼の組み図も、A4用紙に配置出来たのは幸運。
部品図は部品ごとに切り出して、仮止め用テープのりでバルサシートに貼り付けて切り出します。
主翼の組立は、定板に組み図を乗せて、ラップを張った上で行います。ごくごく普通の作業です。
翼長600mm程度、重量は100g以下でしょうから、主翼には特に補強はしていません。
機首や垂直安定板も同様に組み立て。
削りすぎてしまった所、荷重がかからない箇所の隙間や段差などは、セメダイン社の「かべパテ」で埋めてみました。
白っぽく見える部分がそれ。絵の具を混ぜてバルサ色にしても良かったかなぁ?
主翼の中央リブには、サーボケーブルを通すための穴を開けておきます。
上反角0.8度。主翼を前から見て、上面がフラットになる程度に中央リブ側面を研削します。
主翼は4mm厚のスペーサー・リブを中央に挟みこんで接着し、マイクログラスを上下面に貼って補強します。
上記のスペーサー・リブで出来たスリットに、垂直安定板を差し込む算段です。
で、生地完成。重量37g。
グラフィックソフトで、カラーリング・テスト。
オラライトのホワイトと、Eライトのトランスルーセント・グリーンによる、いつものツートンカラー。