蛸林 Daily Work

お気楽な絵とグライダーのBlog
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ArtRage2パッケージ版が届いた。

2006年03月30日 | Mac
頼んでおいたパッケージ版のArtRage2が届きました。
HAL_さんのBlogに解説本を執筆中との情報がありましたので、解説本付きのにしました。

Mac版のインストールは至って簡単。
フォルダごとドロップするだけ。このへんはOS9の感覚ですね。
あとは起動して、シリアルナンバーを入力すればすぐに使える。
フリー版では使えなかったツールを色々試してます。
ArtRageには、水彩絵の具のシミュレーションが無いのが残念だけど・・・
グリッターガンというのを発見!
これは、うまく使えば、日本画の岩絵の具の感覚ですよ!
良い道具を手に入れると絵を描きたくなるってほんと。
久しぶりに、Macで絵を描きたくなった。

さて、HAL_さんの解説本ですが、単体でも販売されているようです。
「ArtRageで絵を描こう!」 (株)ビー・エヌ・エヌ新社
ISBN4-86100-370-9
C3055 2000円+消費税です。
Free判のArtRageのCD-ROMも付いてます。

ちょっと残念だったのは、HAL_さんの絵がCD-ROMに入っていなかったこと。
本の感想は後ほど。

tdw074【すみれ 】

2006年03月26日 | 
【すみれ】 水彩 はがき(clester)
暖かくなってきたので、毎年咲いている道ばたを見てみたが、まだつぼみも出てなかった・・・
って訳で、以前撮った写真を参考に描いてみた。

紙は、お手軽価格だけど、まだ試していなかったclester。
厚さがワトソンの190gとほぼ同じ感じで、薄いので水張りしないと辛い感じ。
まぁ、大きなサイズではブロックもあったので、味見という事で試してみました。
色は、ちょっと黄色っぽいので色が少しくすんだように見える。
発色もワットマンよりは悪い感じだ。
けど、表面は思ったよりも強いし、価格の割にはなかなか使えるって感じ。
サイジングはワトソンよりも弱め(っていうかワトソンははじきすぎ)。
いつも使っているワットマンやウォーターフォードと似た感じで、私にはSENNELIERより全然扱いやすかった。

note)
ワトソン:国産水彩紙
ワットマン:かのターナーも使ったといわれる英国製水彩紙

Composition & Permanence Table

2006年03月23日 | 芸術、技法
Winsor & Newtonのホームページに、Composition & Permanence Tableってのがあるんだけど、これは見ていて楽しい。
耐久性と、透明性はカラーチャートにも書いてあるのだが、これには、どんな顔料を使っているのかまで判る。

中には、複数の顔料を混ぜて作られているものもあるんだけど、これは、その色を出すのに、どの絵の具を混ぜたらいいかの参考にもなる。

たとえば、パーマネントアリザリンクリムソンは、パーマネントカーマインとパーマネントマゼンタ。
ペイニーズグレーは、ウインザーブルー、ランプブラック、パーマネントマゼンタ(あるいはパーマネントローズ)といった感じ。

なお、このテーブルやカラーチャートはpdfで用意されている。

連筆

2006年03月23日 | 芸術、技法
画材店で日本画のコマを通るといつも横目で見ていたのだが、三連筆なら、そんなに高価ではなかったので思い切って買ってしまった。
(五連だとセーブルが何本か買えそう・・・)
いつもは、日本画用の刷毛やラファエル#903(フィルバート)をウォッシュ用に使っているのだけれど、 三連筆は、毛足も長く(約4センチ)毛の厚みがある(根元で他の筆の倍)ので水持ちもよさそう。

写真上:三連で幅が約2.5センチ
写真中:一寸幅の刷毛
写真下:ラファエル#903 18 3/4

tdw072【娘21 深紅のドレス 】

2006年03月19日 | 
【娘21 深紅のドレス】SM 水彩 SENNELIER

いつもよりちょっと濃いめに塗ってみました。
というよりも、暗いバックを使ってみたかったのだけれど。

少し慣れて忘れていたSENNELIERの使い辛さを再認識してしまいました・・・
やっぱり、私の描き方にはこの紙は向かないみたいだ。
SENNELIER残りあと5枚。

今ごろiBookゲット

2006年03月13日 | Mac
休日に、家族がiBook を買うんだってことでつきあってきました。
けっきょく近所の店では在庫がなく銀座のアップルストアまで。

てなわけで、iBook 14inchのセッティングやなんらかんやで絵を描けませんした。
メモリをとりあえず目一杯の1.5Gにしたら結構快適。
画面がiMac G5より小さいためか、G4だってことは気になりません。
OS はTigerでiLifeも06が付いてました。
ついでにiWorks06はファミリーパックにしたので私のiMac G5にも入れちゃった。

これを機にAirMac Expressを使う事にしたんだけれど、とりあえずは繋がるけど・・・
AirMac管理ユーティリティでうまく検索出来なかったりちょっと手こずってます。

色見本

2006年03月07日 | 芸術、技法
水彩画に限らないんだけど、色見本は手放せない。
透明水彩の場合は、パレットにあるパンの絵の具と、湿ったとき、紙の上で絵の具が乾いたときでは、色が違ってくるので必需品だと思う。

写真は、今メインに使っているW&Nの16色パレットに押し込んだ23色の絵の具たち。
最初はW&Nの色見本のように縦のグラデーションで作っていたのだが、パレットの色を入れ替える度につくるので、今はこのようにしている。
まず、色を置く所に水を含んだ筆で四角に湿らせる。そしてコーナーに濃い絵の具を落とす。これだと、絵の具の広がり具合も少しは判るので最近はこんな感じだ。
色見本には、絵絵の具の名前の他に、T,O,St,Gなど性質がわかる記号をメモしてある。

こんどは・・・

2006年03月05日 | つぶやき
空飛ぶ「食虫植物」ってイメージで作りました。

とりあえず形を作って乾燥した所までの生地状態です。
小さいので針金の芯を入れなかったので、生乾きの状態で足がもげてしまったり、部品を繋げる時に手間取ってしまいました。
やはり小さくても芯はあった方が良さそうです。

日本人は、青白いのがお好き?!

2006年03月03日 | つぶやき
部屋の蛍光灯が切れた。
近所の、ホームセンターへ行って買ってきた。
太陽光に近い環境で見たいから、私はいつも「ナチュラル光」(5200K)だ。
(パルックなら緑のパッケージ)
でも、棚に並んでいるのは、クール色(7200K)の青パケージが大部分を占めている。
うぅ~ん 日本人は青白いのがお好きなのだろうか?
そういえば・・・国内向けTVやWin PCは、9300 K これって青すぎない?

印刷関係でのモニタの色温度、標準は5000Kだったが、最近は6500Kがポピュラーだよね・・・

インテルMacへのスイッチ

2006年03月03日 | Mac
iMacの次は、iBookではなく、Mac minだったのは予想通りだった。
なぜって?
iBookは、モバイルとしてのサブマシンで使っているプロユーザー層が多いような気がする。
(ネイティブにインテル対応アプリが揃うまで、もうすこしOS9にも動いて欲しいユーザー層ではないだろうか)

Mac min は、Windowsからのスイッチを狙っているので当然と言えば当然で、一番先に出しても良かったようなものだが、それでは、インテルは廉価版というイメージになってしまう。
ここは、無理してiMacを先に出したという感じだろう。
コンシュマー用途で、追加アプリがインテルに対応していなくても影響が少ないと踏んだのだろう。
Mac Book Proは、当然Power BookにG5を載せられないという、本来のインテル採用の目的からだろう。

インテルMacへのソフトメーカーの対応だが、早々に、Shadeが8.5でIntel Core Duoプロセッサ搭載のMacintoshにネイティブで対応した。
しかし、問題のAdobeだが、Intel Macにネイティブ対応のCS3の登場を待たなければならないようだ。

ということは・・・・
CS3が出て、バグフィックス出来た頃がインテルMacへの移行時期かなと思う今日この頃。

さて、iBook は、Power PC にするかIntelを待つか、それが問題だ・・・・