仕事納め

早いもので、明日で仕事納めですよ。

仕事納めといっても準備を前からやっていたので、午前中にはすべて終わっちゃうんですけどね。午後はほぼまったりムードで終業時間を待つことになるでしょう。仕事ってのはある程度のゆとりを持っていないとね。これ、私が社会人になって学んだことです。

ここ数年、あっという間に一年が終わっている気がします。子供の頃と時間の進み方が違う。まあ、子供の頃はどんなことでも新鮮で印象に残りやすいということもありますが。

逆に言えば、私が平凡な毎日を送っているということです。良くも悪くも……って奴ですね。

来週はすでに来年です。時の流れに身をまかせ、仕事納めを迎えようと思います。

タメ口女子高生

会社帰りに寄ったコンビニ。

レジに商品を持って行くと、女子店員が伝票整理をしていました。ちょっと忙しそうだけど、隣のレジには誰もいないし。

私は彼女に呼びかけました。

「いいですかー？」

すると彼女は伝票に目を通しながら返事をしてきました。

「いいよぉー」

次の瞬間、彼女はハッとした顔で私を見ました。どうやら同僚に話しかけられたと思ったみたいです。

「す、すみませーん」

彼女は恥ずかしそうに頭を下げました。私も微笑み返しですよ。鷹揚に許す大人の態度ですよ。

ってゆーか、全然いいね！！！！

中学・高校と男子校で過ごしたから女子高生にタメ口で話しかけられたこととかないから、妙に嬉しかった。ちょっぴりハートウォームな夜だったなあ。

連休の延長とドカベン

金曜。忘年会の夜、終電を逃してしばらく寒空の中を歩き回っていたせいか、どうも風邪を引いてしまったらしく、有給をとる。４連休になっちまったな。

さて、終電を逃した私はネットカフェに。始発まで６時間ほどあったので長時間パックで入室をする。

「ドカベンプロ野球編」を読むことに。あまりにも巻数が多すぎて、内容がいまいちわからないから、これを機会に読破することにした。

…………。

なんてゆーか、パターンが一緒だなぁーって感じ。いや、面白いんですけどね。それでもやはり甲子園時代に比べたらって話です。

オープン戦→新キャラ登場→山田大活躍！→オールスター（山田大活躍！）→山田大活躍！→日本シリーズ→シーズンオフ

これが延々と繰り返されます。

何がすごいって水島先生の肝っ玉ですよ。実在の野球選手たちに自分の創ったキャラクターをすごいすごいって言わせるんですから。あの精神力は只者じゃありませんね。

ドカベンプロ野球編の楽しみ方をここで一つ。出てきた実在の選手をウィキペディアなどで検索しながら読むと、また違った趣きが出てきます。

「あー。この人ってこの後すぐに引退したんだ」

「……そっかー。『俺たちはプロ野球選手だった』に出演したのか」

人生ってなんだろう。そしてやっぱり山田はすごいな。

よく噛んで食べるものを貰う

大学時代の先輩からお歳暮が届いた。

箱を開けてみると中身は羊羹でした。「小城羊羹」だ。

ほほー。これは嬉しい。クリスマスイブイブに羊羹というのも乙。早速、お湯を沸かす。もちろんお茶を淹れるためだ。普段はペットボトルのお茶で済ませている私も、絶品なお茶菓子が届いた時は熱いお茶を淹れる。

小城羊羹を切る前に、まずはその全景を俯瞰的に眺めてみる。黒いボディを砂糖の壁で囲ってある。大理石のような触り心地。

やや分厚めに切る。羊羹はある程度厚さがなければ、味の真価はわからないと思う。まずは濃い目のお茶。口いっぱいに旨味と苦味が拡がった所に、羊羹をかぷり。

外はカリカリで中はしっとり。ほどよい甘みがたまらない。あっという間に半分食べてしまった。

後は明日食べることにする。クリスマスイブに羊羹食べて何が悪い。

ものまね新時代のうねり

ものまねグランプリの特番を観る。

年末のものまね特番は、その年に流行したものをネタに選ぶことが多いですよね。15分に１回は堺雅人のものまねをしている人が出ていました。

それと同時にものまね業界ってのは、いまだに凝り固まった所があるというか「何十年前からそのネタやってんだよっ！」って人もいます。

正直、いまどきの若い人はその元ネタになっている人を知らんだろ、と。若い審査員たちはアレをどう評価しているのかがすごく気になる。

そうそう。今回すげぇ！と思ったのがジャイアンのものまねをした人。どうせまた旧ジャイアンのものまねだろうと思ったら、なんと現ジャイアンのものまね。しかもそっっっくり！！　うちの親が似すぎていてびっくりしたくらいだから、相当ですよ。

ものまね業界は変わらないものもあれば、新しいものも出てくる。面白いです。