打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

志村ー 右斜め後ろ45度ー 

2006-03-21 05:14:54 | Weblog
昨日に続いてドリフの話。というか、志村けんの話。

といっても、これは母親から聞いた話なんですけどね。

まだ彼女が中学生の頃に……って、あの人にも中学時代なんてものがあったんですねえ(あるに決まってます)

志村けんが初めて全員集合に出てきた日の事を覚えているそうなのです。

今では信じられない話かもしれませんが、志村が出てきた瞬間、お客さんたちは一瞬で静まり返ったそうなのです。

無理もありません。志村けんと言えば、今でこそ日本屈指のコメディアンですが、当時はドリフターズの付き人であり、無名の若者だったからです。

母もテレビでそれを見ながら「だれ?」と首をかしげたそうです。

荒井注が抜けて正式なメンバーになった後も、しばらくは全く笑いが取れなかったそうですよー。 何ヶ月か総集編になったそうですから。

私も小学生の頃に落語クラブに入っていたからわかるのですが、高座に上がってお客さんの前で落語を行う時に、笑って欲しい所で笑いが起こらない時には物凄く焦ったのを覚えています。

小学生の落語会と違い、志村はドリフターズの新メンバーとしてのプレッシャーもあって、さぞや大変だったでしょうねえ。

志村けんが売れ出したのは、東村山音頭を踊りだしてかららしいですよ(私は詳しく知らないのですが)

昨夜のテレビを観てつくづく思いましたが、志村けんは天才です。天才という言葉はあまり好きではないのですが、あの間、計算されたボケ、リアクション!今の若手芸人には真似ができない境地なのではないでしょうか(スタッフの内輪笑いが入っていないのが耳に心地よかったです)

……そーいえば私が中学生くらいの時に一回、志村死亡説が流れましたねえ。

あれって一体、なんだったんでしょかねえ?

頭はパーだが芸はグー

2006-03-20 21:03:09 | Weblog
つい今しがたまで、いかりや長介3回忌の特別番組を見ていました。

全員集合とかの世代ではないので、リアルタイムで見れたのはドリフの大爆笑くらいなのですが、今のテレビではできない過激な笑いがいっぱいで、なぜ私はもっと早く生まれてこなかったのか、と悔やむくらいの面白さでした。

大爆笑を見ていた頃は、いかりやさんはあまり好きではありませんでした。

かとちゃんや志村けんが面白い事をやるのを止める役回りだったからです。それと同時に、いかりやさんが他のメンバーから虐められると、ものすごいカタルシスを感じて面白かったです。銭湯のコントとかね。

でも、この年になって省みるに、いかりやさんがこそドリフターズになくてはならない人だったのですね。 うまく説明はできないけれど、あの個性派揃いのメンバーを纏め上げれる人は長さんだけだったんですね。

番組の後半に、最後に出演した映画が少しだけ流れましたが、声が枯れていてなんだか痛々しかったです。あの頃からかなり体調が悪かったのでしょうね。

全員集合…。DVDで購入してみよーかなあ。

少女漫画の怖さ

2006-03-19 05:01:58 | Weblog
少女向け雑誌の内容がかなり激しい内容になっているらしい。

普通にヤってるらしいんですよ!!(興奮)

そ、それを小学生女子が読んでいるわけですよ。どーゆうことですか、これは!?

しかし、あくまで噂。自分の目で確認をしない事には納得がいかない。いそいそマンガ喫茶に読みに行きました。

マンガ喫茶ってありがたいなあ。私くらいの年の男が少女雑誌とかを買うのはスケベ本を買うより恥ずかしいですから。

で、読んだんですよ。

……すげぇなー。普通のエロマンガよりもいやらしいですよ、これ。

こんなん読んでいたらそりゃ性の低年齢化も進むわ。中学生くらいの女の子が年上の男性(あきらかに成人男性)とヤってるんですよ。

とか、書いていて思い出したんですが……。セーラームーンも中学生の女の子が大学生の男と付き合っていたよなあ。少女漫画の世界ってなんなんだー なんだー んだー だー(エコー)

その手のマンガの傾向を見ると、少女の相手は必ず年上の男性なんですよね。少女より年下の男の子が相手という事はない。そして、どーも 本気の恋愛=セックス という構図ができあがっているんですよ。

……まぁ、理解ができないから否定をするというのはよくないことです。今の少女たちには少女たちなりの考え方や文化があるんだろうし。

でも……。私が親だったら娘には読ませたくないなあ。


少年漫画はかなり規制がされていますよね。今のジャンプにはもう電影少女とか掲載できないでしょう。なのに、同じ小学生が対象の少女雑誌には普通にセックスシーンが掲載されている。これって

少年雑誌にエロ描写=青少年の性犯罪を助長する恐れがある。規制!!

少女雑誌にエロ描写=女の子だから性犯罪を起こすはずがない。ノータッチ。

という思い込みが前提になっていますよね。男女差別だー!!

そのノータッチが、援助交際(要は売春)する女子を大量生産しているのではないでしょうか(処女はかっこわるいという観念を植え付けたりもしている)

少女漫画にもある程度の規制を設けたほうがいいですよね。

ギャグとは?

2006-03-18 16:34:05 | Weblog
旋風寺武流というギャグキャラをロールしてはや一年と三ヶ月。

つくづく思うのは、ギャグキャラを操る難しさ。

そもそもギャグというのはなんでしょうか。

私は「常識の破壊」こそがギャグの入り口であると思います。

厳粛な儀式の最中に聞こえる屁の音がどうしてこんなにも面白いのか。

それは通常ならばやってはいけないことをやり、起こってはいけない事が起こるからです。

少し話はずれますが、バラエティ番組の企画で「何が起こっても決して笑ってはいけない」というものがありますが、あれはやってはいけないと言われていると、意識をしてしまい、どうしてもやってしまうという人間の感情を利用したとても上手い手法だと思います。

さて、ギャグというものは常識の破壊から始まり、どこに行くのか。

私は「否定」と思います。

今までの概念を否定することによって、笑いというものは生まれるのです。

私は昨日、ロールで物理法則を否定してみました。旋風寺はジャンプをして、自分の襟首を掴み、ボールの代わりに自分の身体を投げたのです。

そしたら無生物さんに怒られてしまいました。

それでいいんです。バカボンのパパ風に言えば「これでいいのだ」という奴ですね。バカボンも有名なギャグマンガですよね。あれも常識の破壊から否定に通じている素晴らしいマンガだと思います(左足で描いたマンガとか、ふきだしの中に絵を、絵の部分に台詞を……とか、既存のシステムを否定しています)

昨日怒られて私は確信しました。旋風寺武流はさらに一歩、私が理想する旋風寺武流に近づいた……と。

人に怒られないギャグなんて面白くもなんともないではないですか。怒られれば怒られるほど、旋風寺武流は完成されていくのです。いつ怒られるのかワクワクしてロールをやっています。リアルタイムで反応があるのは何とも快感です。

ギャグはユーモアとは違うのです。ギャグは過激で常識人が顔を顰めるものであるべきだ……というのは私の自論です。

さて、がんばるぞぅ! これからもよろしく!

期待と不安が7:3の割合で

2006-03-17 14:09:36 | Weblog
好きな漫画がアニメ化決定になりました。

チャンピオンで連載中の「無敵看板娘」の事なのですが、一度連載が終わってリニューアル連載が今週のチャンピオンで始まったのです。アニメ化に伴ってのリニューアルだったのですね。

漫画好きとしては、自分が好きな漫画がアニメになることはとても嬉しいことなのです。特にチャンピオンのようにメジャーとマイナーの中間地点にいるような雑誌の漫画なら、その喜びもひとしおと言う物です。

漫画好きはこう考えます。

ついに俺の好きな漫画が社会的に認められた!(と、胸を張る)

認められたのはその漫画で、別に私が認められたわけではないのですが、なぜか威張ってしまうのです。


だがだがしかし!不安もあるのです。漫画好きは誰しも一度は味わった事があるのではないでしょうか。

1. 原作とアニメの絵が全く違う!!

これはよくあることですよね。漫画を描いている人は基本的に作者ですが、アニメは大人数で作られているものです。漫画家の絵の特長や歪みは「個性」となるのですが、アニメでそんなことをやっていたら作成時間がいくらあっても足りません。ですから、アニメはアニメ独自の(おそらく作画監督の)絵柄になってしまうのです。なぜか作画監督さんって濃い絵を描く人が多いんですよねえ……。

2. 声の出演が声優以外の芸能人が!!

これは比較的最近……ここ10年ほど前から盛んになった現象ではないでしょうか。芸能事務所が制作会社と結託をして、主人公の声をタレントに演じさせるのです。アニメもそのタレントもどっちも知名度が上昇する美味しいシステム……っと考えているのかもしれませんが、そんなに上手く事が運ぶわけありません。タレントの棒読みが足を引っ張ったり(アフレコの技術がないので聞いている方が痛痛しく感じる。また、モチベーションが低くてあきらかにやる気が感じられない等) アニメ自体がそのタレントの提灯持ちみたいになってしまい原作ファンの総すかんを買ったり(意味なくそのタレントの歌が流れたり、そのタレントがアニメのキャラとして登場する。主人公と二役で! しかもアニメの世界ではそのタレントがものすごい人気者だったりする(笑))

3.主題歌が原作の内容と全く関係ない!!

上記のタレントの声優化と似たような現象ですが、最近のアニメ主題歌がアニメの内容と全然関係のない歌詞でがっかりした事ありませんか? これも芸能事務所と制作会社の結託が原因だと思います。昔は串田アキラさんや水木一郎さん、堀江美都子さんなどの独壇場だったのですが、アニメは金になる!という事に芸能事務所が気づいてしまったのです(キャッツアイの主題歌がバカ売れ!みたいなのが背景にあると思うのですが) そしてその芸能事務所がスポンサーになったりしているのではないでしょうか。だったら所属している歌手の曲を主題歌にせざるを得ませんね。


この3つが一番大きな不安かなぁ…。


でも、やっぱり楽しみなんですよねー。夏が楽しみだ!