打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

クランプが教えてくれた事

2006-03-25 04:22:55 | Weblog
この前、CSで「哀・戦士」が放映されました。なんか特別編らしくて全てアフレコしなおした作品らしいんですよ。なるほど、マ・クベの声が別の人なわけだ。

私がガンダムと名の付くアニメを観たのは小学生の時。Gガンダムでした。

「へー。ガンダムってこんなアニメなんだー」とか漠然と観ていましたが、中学生になってファーストガンダムを観てびっくり。めちゃくちゃ面白いじゃないですか。初めて放映されたのが70年代の後半ですよね。当時のロボットアニメとの一番大きな違いは敵にも情があるという所ではないでしょうか。

主人公のアムロは連邦軍、敵はジオン軍。

ランバラル隊(ジオン)がホワイトベース(主人公たちが乗っている母艦)に奇襲をかけた際、隊の一人が爆弾をしかけようとした時にホワイトベース乗務員の子供をみて驚くシーンがあります。そして爆弾から離れろと叫ぶのです。

ここが勧善懲悪展開の多いロボット物との大きな違いですよね。
視聴者である子供たちに、戦争はしていてもジオン軍の兵士にも家族がいるわけで戦争とはこんなにも虚しいものなのだーと教えてくれるわけですよね。そして同時にストーリーに深みを与えてくれる。

マ・クベが「ジオンはあと10年は戦える……」と作中で言っていましたが、なんのなんの、ガンダムという作品は20年以上もバンダイが戦えるほどの戦力になっておりますぞ(笑)