勝手に変な殺し方をするな！（いるか談）

調髪に行ってきました。

私はもっぱらい理髪店を利用しています。美容院はヒゲとか剃ってくれないし、それに高いし（←これが一番の理由だったりする（笑））

祖父から「ジライヤのごたる髪型をして！」と言われて鏡を見れば、なるほど巻物を咥えて蛙の上に乗った姿がよく似合う無造作スタイルになっている。

まあ、そんなわけで調髪してきたのですよ。

体育会系とは全く縁のないバリバリの文化系の癖にスポーツ刈りが好きな私。理容師さんにその旨を伝えると

「バリカンは一枚にしますか、二枚にしますか？
「もう、短くしていただけたら……」
「じゃあ一枚でやります」

……すごいね！バリカン（はあと）　丸坊主ギリギリまで刈られてしまいました（笑）

そして髭剃りタイムに移ったのです。まずはヒゲに湿り気を与えるために蒸しタオルで顔を覆うのですが、これが思ったよりも熱い。顔はタオルで覆われているが鼻だけは覆われていないので、酸素だけは充分に与えられる。

この数分の肉まんみたいな状況に思い出すのは小学校の時の歴史の時間。年号語呂合わせに

蒸しこ（６４５）ろされる蘇我入鹿

はい！ここで今日のブログのタイトル、ドン！！（笑）

充分に蒸されたヒゲはいともたやすく剃刀の前に散って行ったのです。

理髪店を出たら、まだまだ寒い春の風が頭を冷やした。

ニット帽を被り、自転車で帰る私なのでした。