打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

ギャグとは?

2006-03-18 16:34:05 | Weblog
旋風寺武流というギャグキャラをロールしてはや一年と三ヶ月。

つくづく思うのは、ギャグキャラを操る難しさ。

そもそもギャグというのはなんでしょうか。

私は「常識の破壊」こそがギャグの入り口であると思います。

厳粛な儀式の最中に聞こえる屁の音がどうしてこんなにも面白いのか。

それは通常ならばやってはいけないことをやり、起こってはいけない事が起こるからです。

少し話はずれますが、バラエティ番組の企画で「何が起こっても決して笑ってはいけない」というものがありますが、あれはやってはいけないと言われていると、意識をしてしまい、どうしてもやってしまうという人間の感情を利用したとても上手い手法だと思います。

さて、ギャグというものは常識の破壊から始まり、どこに行くのか。

私は「否定」と思います。

今までの概念を否定することによって、笑いというものは生まれるのです。

私は昨日、ロールで物理法則を否定してみました。旋風寺はジャンプをして、自分の襟首を掴み、ボールの代わりに自分の身体を投げたのです。

そしたら無生物さんに怒られてしまいました。

それでいいんです。バカボンのパパ風に言えば「これでいいのだ」という奴ですね。バカボンも有名なギャグマンガですよね。あれも常識の破壊から否定に通じている素晴らしいマンガだと思います(左足で描いたマンガとか、ふきだしの中に絵を、絵の部分に台詞を……とか、既存のシステムを否定しています)

昨日怒られて私は確信しました。旋風寺武流はさらに一歩、私が理想する旋風寺武流に近づいた……と。

人に怒られないギャグなんて面白くもなんともないではないですか。怒られれば怒られるほど、旋風寺武流は完成されていくのです。いつ怒られるのかワクワクしてロールをやっています。リアルタイムで反応があるのは何とも快感です。

ギャグはユーモアとは違うのです。ギャグは過激で常識人が顔を顰めるものであるべきだ……というのは私の自論です。

さて、がんばるぞぅ! これからもよろしく!

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