打倒!破廉恥学園

旋風寺武流PLが意味もなくただ、だらだらと掻き散らかすブログです。

期待と不安が7:3の割合で

2006-03-17 14:09:36 | Weblog
好きな漫画がアニメ化決定になりました。

チャンピオンで連載中の「無敵看板娘」の事なのですが、一度連載が終わってリニューアル連載が今週のチャンピオンで始まったのです。アニメ化に伴ってのリニューアルだったのですね。

漫画好きとしては、自分が好きな漫画がアニメになることはとても嬉しいことなのです。特にチャンピオンのようにメジャーとマイナーの中間地点にいるような雑誌の漫画なら、その喜びもひとしおと言う物です。

漫画好きはこう考えます。

ついに俺の好きな漫画が社会的に認められた!(と、胸を張る)

認められたのはその漫画で、別に私が認められたわけではないのですが、なぜか威張ってしまうのです。


だがだがしかし!不安もあるのです。漫画好きは誰しも一度は味わった事があるのではないでしょうか。

1. 原作とアニメの絵が全く違う!!

これはよくあることですよね。漫画を描いている人は基本的に作者ですが、アニメは大人数で作られているものです。漫画家の絵の特長や歪みは「個性」となるのですが、アニメでそんなことをやっていたら作成時間がいくらあっても足りません。ですから、アニメはアニメ独自の(おそらく作画監督の)絵柄になってしまうのです。なぜか作画監督さんって濃い絵を描く人が多いんですよねえ……。

2. 声の出演が声優以外の芸能人が!!

これは比較的最近……ここ10年ほど前から盛んになった現象ではないでしょうか。芸能事務所が制作会社と結託をして、主人公の声をタレントに演じさせるのです。アニメもそのタレントもどっちも知名度が上昇する美味しいシステム……っと考えているのかもしれませんが、そんなに上手く事が運ぶわけありません。タレントの棒読みが足を引っ張ったり(アフレコの技術がないので聞いている方が痛痛しく感じる。また、モチベーションが低くてあきらかにやる気が感じられない等) アニメ自体がそのタレントの提灯持ちみたいになってしまい原作ファンの総すかんを買ったり(意味なくそのタレントの歌が流れたり、そのタレントがアニメのキャラとして登場する。主人公と二役で! しかもアニメの世界ではそのタレントがものすごい人気者だったりする(笑))

3.主題歌が原作の内容と全く関係ない!!

上記のタレントの声優化と似たような現象ですが、最近のアニメ主題歌がアニメの内容と全然関係のない歌詞でがっかりした事ありませんか? これも芸能事務所と制作会社の結託が原因だと思います。昔は串田アキラさんや水木一郎さん、堀江美都子さんなどの独壇場だったのですが、アニメは金になる!という事に芸能事務所が気づいてしまったのです(キャッツアイの主題歌がバカ売れ!みたいなのが背景にあると思うのですが) そしてその芸能事務所がスポンサーになったりしているのではないでしょうか。だったら所属している歌手の曲を主題歌にせざるを得ませんね。


この3つが一番大きな不安かなぁ…。


でも、やっぱり楽しみなんですよねー。夏が楽しみだ!