わんわんらっぱー

DIYやオーディオから社会問題までいろいろ書きます。

仮病で辞任する意図は?セケイ系政治の破綻と崩壊。

2020-09-02 08:10:14 | 政治
 父親の安倍晋太郎の証言によると、安倍晋三は「仮病の天才」なのだそうだ。
 そもそも、仮に「潰瘍性大腸炎」であるのなら、連日肉をふんだんに使った高級料理を食することは不可能であるし、主治医も粗食を薦めるだろう。
 しかも、会合参加者によると自身は肉を残したが、安倍は肉を完食していたという。
こういった情報だけ見ても不自然な辞任の仕方であるし、疑われても仕方がない。

『甘利「最後の方にステーキが出たんですよね。(安倍首相は)ものすごい食欲があって出された肉はきれいに平らげられていました。私はだいたい食べてるうちに『もういいかな』ってなるんですけれども。総理と今まで何度も会食でご一緒しましたけれど、肉が出たら全部平らげますね」』
https://twitter.com/piyopiy39685540/status/1300210356950712320

リテラが病状と高級料理について指摘している。
安倍首相が会見で語った「病状」が矛盾だらけ!「潰瘍性大腸炎の兆候」「体調異変」と説明した時期に連日会食、しかも仏料理にステーキ
https://lite-ra.com/2020/08/post-5606.html?utm_content=uzou_4&utm_source=uzou


 山岡俊介氏アクセスジャーナルが核心的な情報を報じている。
https://t.co/oFaIf9JaT9?amp=1
『「当初、官邸側は慶応大学病院に診断書を出してもらい、それを公表するつもりだった。記者会見に医者同席の案もあった。ところが、大学病院側は拒否。なぜなら、潰瘍性大腸炎は再発しておらず、ストレスから来る一時的な症状悪化に過ぎないから。いくら何でも“虚偽診断”はできないと。
そして、実は慶応大学首脳は、“病気を政治に利用した”ということで内心はカンカンだというのです」
ー略ー
第1次安倍政権を投げ出した前回も、潰瘍性大腸炎が原因とされるが、この際に同じく慶応病院の医師団が公表した診断は「潰瘍性大腸炎」ではなく、強度のストレスと疲労による「機能性胃腸症」だったと。』


 前回、2007年の辞任についても疑義があると言われているのだ。
『安倍晋三首相の主治医である慶応病院の医師は13日午後会見を行い、首相には「機能性胃腸症」の症状が見られ、少なくとも3─4日の入院が必要であることを明らかにした。』
https://jp.reuters.com/article/idJPJAPAN-27872020070913
 この翌月、安倍が週刊誌に寄せた手記に「潰瘍性大腸炎」の病名が出てくる。
つまり、2007年、2020年の2回の辞任理由とした「潰瘍性大腸炎」の診断書は不存在であり、医師の記者会見も行われていない。
 一国の指導者が辞任する理由として挙げた病気に関して診断書が明示されないのは異常である。

 海外報道では「起訴逃れ」を辞任理由としている。
「日本で最も長く首相を務めた安倍晋三氏、起訴逃れのために辞任へ」
Japan’s Longest-Serving PM, Shinzo Abe, Quits in Bid to ‘Escape’ Potential Prosecution
https://www.thedailybeast.com/japans-longest-serving-pm-shinzo-abe-quits-in-bid-to-escape-potential-prosecution
副題が絶妙な文言である。
『Prime Minister Shinzo Abe in his second time at bat lasted longer than anyone before him but he leaves office unable to stomach the job with the public unable to stomach him.』
『安倍晋三首相は、2回目の打席では、誰よりも長く続いたが、彼の仕事に腹を立てることはできず、国民は腹を立てることができなかった。』

 検察としては起訴するに値する刑事事件が存在しているから捜査しているに過ぎないのかも知れないが、「安倍のままではこの国が危うい」という意識があると証言する人もいる。

 一定程度の理解力がある人ならば、安倍政治によって今の日本が置かれた危機的状況が見て取れる。

 日本銀行は国債を530兆円、株式を33兆円も買い込んでしまった。国債や株式が下落すれば、日銀債務超過に端を発する恐慌が発生しかねない。
 量的緩和は文字通りの国難に発動させられるべき、窮余の一策のはずである。
ドイツは財政規律を保ってきたので、財政出動余力があるのでコロナ禍における給付金の金額は大きく、また迅速であった。

【金子勝×井手英策の言いたい放題】 どうなる?どうする!これからの経済政策
https://www.youtube.com/watch?v=WIh8UM_dg4U
 この動画で触れられているが、定常的に国債発行に頼った財政構造になってしまったことにより、「その事がさも当たり前のような風潮を生み出した」のである。
 結果として、日本国債の発行残高は危険な水準に達してしまっている。
国債を安倍政権は日銀に470兆円程度も購入して、放漫財政を行ってきたのである。 

 確かに安倍が辞任した事は望ましいが、後継が噂される菅義偉政権は安倍政治を踏襲すると見られている。
つまり、「量的緩和の継続」「韓国敵視」「対米隷属」である。
加えて「PCR検査の抑制」も継続される。

 喫緊の課題はコロナ対策だが、米政府系機関によると日本は今年12月に爆発感染が予想されている。


「ヒスイで有名な新潟県の糸魚川市、超過死亡が半端でない。月100人~150人の死亡数が、250人~300人を超える月もある。」
https://twitter.com/dadajiji/status/1300781212680613889
Youtuberによるヒスイ探しがブームであり、部外者の来訪が多いエリアは超過死亡が増えている。全てがコロナに起因するとは言えないが、ある程度の因果関係があると言えるだろう。

 厚労省統計によると2020年1-5月の超過死亡数は5500人に達したとされる。
年130万人亡くなられるので、5500人は誤差の範囲であると言えるかも知れないが、公式の900人よりは多いと思われれる。

 安倍晋三とは「セカイ系政治」を行ったのである。自分の判断でセカイが変容した。有印公文書も統計も自分の病気の捏造してまで、我を通そうとした。確かに変容したのであるが、検察という壁に突き当たって頓挫したのである。
 問題は「その後」である。この安倍政治によって破壊されたセカイをどうやって修復しなくてはならないのか、ということである。少なくとも司令塔として菅義偉が不適任である、ということだけは確定事項である。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿