わんわんらっぱー

DIYやオーディオから社会問題までいろいろ書きます。

「人の命が安くなっておりますぅぅ、う、う、う」(ナナイ・ミゲル風に)

2018-07-26 16:58:29 | 司法
○また、死刑執行の事前情報漏えい
 2018年7月26日本日、オウム事件の残り6人の死刑囚の死刑が執行された。また、ダマスコミが死刑執行の実況放送を行った模様だ。
 これ、普通の人権感覚があるのなら、けしからんと思うのだが、世の中そんなに甘くない。この手の放送を見て血沸き肉踊る人達が一定数いるのだ。
 ダマスコミの報ずる内閣支持率は基本的にインチキだとは思うが、死刑執行で、また少し支持率が上昇すると思われる。
 今回の死刑執行にはサリンを作っただけの人もいて、死刑が妥当であるのかという意見もあるし、そもそも、オウム事件は検察シナリオ通りに公判が進んで、様々な事実が解明されていない。死刑執行はオウム事件の真相を解明する糸口を意図的に寸断する行為でもある。
 日本で死刑制度が廃止されないのは天皇制の存在と表裏一体であるからである。王権とは生殺与奪権を含むのであり、天皇を国家元首として戴こうとする自民党政権は絶対に死刑制度を手放さない。
 むしろ、こうやって、大量の死刑を執行して自らの権力を誇示し、そういった強権に惹かれる人民がアベを支持するのである。

○アベ尊師7月6日の夜に無所属議員と会合
 西日本豪雨での被害が甚大化しつつあった、7月9日にアベ尊師は静岡県議団と会合を行い非難を浴びた。
 7月5日夜の「赤坂自民亭」も批判されたが、これには細田派や二階派など主流派の幹部が開いていた別の会合に合流して2次会としてはしごしていた。アベ尊師は参加しなかったものの、岸田や竹下は参加したとされる。

 なんと、6日の夜に首相公邸に無派閥議員と菅義偉官房長官を集めて自身の三選を狙って『極秘会合』を行っている。首相動静には記載されていない。日テレのスクープということだが、日テレの映像を見ると、アベ三選へのプロパガンダ報道そのままである。

 西日本豪雨空白の66時間はこうやって生まれたのである。
 豪雨対策の対応が遅れて死亡者数が増えたのだが、行政府の長が「自分のための政治活動」に専心しているようでは、世も末である。

 兎にも角にも、人命は塵のごとしとなっているのであり、自分の命は自分で守るしか無いことを確認させられた。













機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 4KリマスターBOX (4K ULTRA HD Blu-ray&Blu-ray Disc 2枚組)
バンダイビジュアル

最新の画像もっと見る

コメントを投稿