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重曹と炭酸ソーダ(ソーダ灰、炭酸ナトリウム、炭酸塩)の使い分け。結果的に節約になるのでお薦め。お薦め

2017-04-09 09:11:55 | DIY
重曹と炭酸ソーダの使い分けをさまざまに試してみた。

炭酸ソーダを使うようになって、重曹を使う量が劇的に減少した。
炭酸ソーダは多く使うので、まずは25kg入で購入する。
ソーダ灰25kg【炭酸ナトリウム、炭酸ソーダ、炭酸塩】食品添加物 こんにゃく凝固剤、洗濯に [02]
日本ガーリック

(私はコスパを考えて工業用品質を買っているが、安全性を考えると食用品質の方が良い)

ペットボトルに小分けにする。漏斗を使い割り箸で押し込む。


洗剤少し+炭酸ソーダで洗濯する。襟の汚れもきれいに取れる。


電動メガネウォッシュにも炭酸ソーダを不可することで劇的に脂が取れる。炭酸ソーダは水に溶けやすい。



○重曹をクレンザーとして使いヤカンの汚れをこすったら見事にとれた
「炭酸ソーダに変化する際に出る泡は重曹の方が多いので、鍋のコゲ落としは重曹の方が効果がある(泡の力でコゲを浮かせる効果が、より期待できるから)。」

○重曹+海塩で歯磨き
市販の歯磨き粉はフッ素などの危険な化学物質が入っているので、使いたくない。食用品質重曹の場合、飲み込んでも安全なので、ゆすぎは念入りにやる必要がない。
重曹は味がないので、海塩を足して塩味でさっぱりして、殺菌効果もプラス。
重曹+海塩で歯磨きをしてから全く虫歯がない。砂糖を食べると口腔内が酸性になって、エナメル質の歯が溶ける。重曹が口腔内をアルカリに傾けると歯が溶けない。


×重曹を飲むのはダメ。○飲むのならクエン酸。
これは止めた方が良い。試しに3日程度、ある程度の量を飲みず続けたら、少し体調が悪くなった。
但し、食用品質重曹の場合は少量なら飲みこんでも大丈夫だと思う。しかし、意図的に飲み続けるのは止めた方が
良い。重曹はアルカリなので、胃酸を中和して消化力を落としてしまう。
重曹+海塩を浴槽に入れるのは良い。皮膚から吸収させるのである。
仮に体内をアルカリ性に傾けたい場合は、クエン酸を飲むと良い。しかし、飲む量は小さじ一杯とかにしたほうが良い。大さじ一杯ぐらいを飲み続けると、皮膚が荒れたりする。
クエン酸自体は酸性なので、飲んだら口をすぐにゆすいだ方が良い。クエン酸が消化器官から吸収されると、ミトコンドリアの中間生成物として作用して、ミトコンドリア活性化に繋がる。放射線はミトコンドリアを選択的に死滅させるので、クエン酸には抗放射線作用があるとみなすこともできる。

○重曹でやけどや傷や皮膚炎や皮膚感染症を治す
外用薬はステロイド剤を除いて、体内への吸収率が低いため基本的に副作用は小さい。
逆に服用するタイプのクスリは極力飲んではいけないし、飲む場合も「ヒット・アンド・アウェイ」で一時的な使用に留めるべきである。
皮膚炎の薬はいろいろあるがどれもそれなりに高い。
試しにやけどや切り傷や皮膚炎に重曹をつけると、治りが早いような気がする。
アルカリ性になることによりミトコンドリアが活性化するのだろうか??
(余談)ロキソニンという鎮痛薬がある。服用していると耐性が出来て、必要な時に効果が無くなると言われている。
湿布タイプのロキソニンは筋肉痛に効果があるが、血流を止める方向に作用して、治癒を遅らせる。
神経や神経の痛みにはホッカイロで温める方が効果的である。
基本的に体に痛みがあるときにはホッカイロを使う。即効性はないが、2日程度である程度痛みが引く。

○炭酸ソーダを洗濯洗剤として使う
基本的に大さじ一杯程度(10g)に合成洗剤を入れて、炭酸ソーダを30g程度追加している。
重曹pH8.2から炭酸ソーダpH11.2に変えて、洗浄効果が高まった。
「合成洗剤+重曹」よりも「合成洗剤+炭酸ソーダ」の方が洗浄効果が高い。
弱アルカリ性の合成洗剤に強アルカリの炭酸ソーダを加えて脱脂・洗浄効果を高める。
環境負荷を抑えるには石鹸洗剤の使用が望ましいが、個人的には総合的な?洗浄効果を得るために、炭酸ソーダを
加え合成洗剤の使用量を抑えることで対処している。

近海漁業の漁獲高が減少している原因は、年間100万トン使われている合成洗剤によるものと言われている。環境負荷を下げるためにも、合成洗剤の使用量は極力減らすべきだ。


○重曹で放射能・重金属・化学物質(社会毒)を除去する。
これは検証できないので、なんとも言えないのだが、重曹を溶いた水で野菜を洗うと放射能が除去できると言われている。
茹で汁を捨てるような料理なら、重曹を足して具を煮ることにより社会毒を除去できるということになる。

×入浴剤として重曹や炭酸ソーダを使う
重曹を入れても効果があるのか不明瞭である上に、ある程度以上いれると浴槽にこびりつく。
別の機会に炭酸ソーダ(工業用)を少しいれたが、皮膚が荒れた。(かなり危険)
仮に入浴剤として使うなら、少量の重曹+海塩(多め)を浴槽に入れる。
設備の痛みが早くなるのは確実なのであまりお薦めできない。
入れ過ぎると配管などの設備に付着して劣化を早めると思われる。

○食器洗い、油落とし
これは炭酸ソーダが適している。重曹よりも水に溶けやすく、油落とし効果が高い。
塩素系よりも皮膚への負担が少ないが、炭酸ソーダは重曹よりも皮膚への影響は大きい。

○トイレ掃除
炭酸ソーダを使ってトイレそうじをする。
サンポールなどの酸塩系溶剤は基本的に不要であり、設備が痛むので使わないほうが良い。

○結果的に買わなくて済む商品
・クレンザーは重曹で代替可
・塩素系除菌剤(液体の方が便利な時があるので持っていたほうが良い)
・歯磨き粉
・様々な掃除用の洗剤
・ママレモンとかの食器洗剤
・皮膚薬全般(場合によっては薬を使ったほうが良いかもしれない)
・サンポールなどの酸塩系溶剤(設備が痛む)


(参考元)
Q、洗たく機の大きさや洗たく物の量から、使う洗剤の量を計りたいのですが?
http://www.kao.com/jp/qa_cate/clothcleanser_03_02.html
重曹・セスキ・炭酸ソーダ(炭酸塩)の比較
http://www.live-science.com/honkan/partner/hikaku.html


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1 コメント

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参考にさせていただきます。 (安打製造屋)
2017-04-09 11:28:12
私は主に炭酸ソーダ(セスキ)を洗濯と清掃に使っていますが、それ以外の使用方法や重曹との使い分けも論じられて、とても良かったです。今後は私も重曹を買って使い分けていこうと思います
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