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わんわんらっぱー

DIYやオーディオから社会問題までいろいろ書きます。

小型化・軽量化・稼働時間長時間化・LTE対応化を実現したThinkPad X1 Carbon 2017発売!

2017-02-11 09:23:08 | パソコン
Lenovo ThinkPad X1 Carbon 米沢生産モデル Core i7-6500U 8GB SSD 256GB WQHD14型液晶(2560x1440 IPS) 指紋センサー Win7 Pro 64bit (Win 10 Pro 64bit ダウングレード権行使) 20FCCTO1WW
Lenovo



ThinkPad X1 Carbonの新モデル(2017モデル、Gen5)

○カラー ブラック、シルバー(シルバーが新色として追加 3月中旬以降)

○CPU 第七世代 Kabylake

○液晶 14.0型 WQHD IPS or 14.0型 FHD IPS (WQHD液晶はまだ選択できない)

○LTE 対応 (ワイヤレスWAN LTE対応モデル発売は2月末頃) microSIMスロット装備 (クアルコムのSnapdragon X7ベース)

○USB 3.1Type-C (Thunderbolt 3) ×2 追加(インテル製コントローラー、USB 3.1 タイプCと電源兼用)
USB 3.0 タイプA×2、HDMI、有線LAN(専用アダプタ併用)

○バッテリー駆動時間 最大 約15.5時間(JEITA2.0計測) 

○重量 約 1.12kg (60g軽量化)

○横幅 x奥行 323.5mm x 217.1mm (幅は1cm、奥行きは1.2cmほど小型化・底面積縮小)

○厚さ 15.95 mm

○メインメモリは最大16GBで仕様はLPDDR3-1866。

○ストレージはSSDのみ。最大1TB。形状はM.2、接続はシリアルATAとPCI Expressがオプション選択可能
128GB / 180GB / 256GB / 512GB / 1TB SSD

○カードスロットは前機種同様micro-SDのみ。

○生体認証機能のオプションとしては、指紋リーダーに加え、顔認証用赤外線カメラ搭載可能。Windows Hello対応

○同時発表『ThinkPad Thunderbolt 3 Dock』

○ネットワーク:  802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth4.2

米沢モデルはまだ発売されていない。
ナローベゼル狭額縁液晶で小型化、14インチディスプレーを13インチ級ボディーに搭載した。
キーボードやクリックパッドの静音化も図られている。
LTE対応や静音化などのVaio S11が用いた機能が、取り込まれている。

バッテリー重量は1割増しで、稼働時間は5割増し。前機種Gen4 2016(最大約9.8時間)から15.5時間へ伸びている。
KabylakeはIntel 14nm製造プロセスの3世代目にあたる。
消費電力あたりの演算能力は前世代のSkylakeの1割増しと言われている。
バッテリー稼働時間の大幅な向上はCPU以外の部分での省電力化によって達成されていると推測される。

画面の狭額化により、アンテナ類は画面の下部とボディに収納し、一部を強化ガラスにして感度を稼いでいる。
カメラは液晶画面上部に設置。

Thinkpad X1 Carbon前機種第四世代2016モデルでも「ほぼ不満がない」とまで言われた完成度だったようだが、2017モデルは小型化・軽量化・稼働時間長時間化・LTE対応化を果たした。
個人的に2016の値崩れを期待していたが、特にバッテリー稼働時間の大幅な伸びを考えると2017モデルの方が欲しくなった。

【解決】スキャナーFI-IX500の電源スイッチが押し込まれたままになるという問題

2017-02-08 18:54:06 | パソコン
富士通 FUJITSU ScanSnap iX500 (A4/両面/Wi-Fi対応) FI-IX500A
富士通


 本などの紙媒体はイメージスキャナーFI-IX500を使ってパソコンに取り込んでいる。取り込んだ書籍は4000冊を超えている。電子化によりモノが減り、収納スペースも確保できた。最大の目的は家屋の躯体にかかる重量を軽減して、耐震性を高める事にある。東日本大震災で分かったのは、大地震到来時に生活"不"必需品は「負債」になるのである。本棚は倒れなかったが、倒れて人体に直撃する可能性もある。本棚が倒れて本が散らかれば、片付けに時間を取られる。
 また、私の場合はモノの管理能力がないので、きちんと整理ができない。本を漫然と並べておくと、必要な時に探し出すのが大変なのである。

 しばらく前に愛用していたPFU FI-IX500の電源が入らなくなった。別にもっと良い機種がないかウェブ検索をおこなったが、総合的にみて、FI-IX500がベストと判断した。かといって無いと困るので、もう一台ヤフオクで中古を購入した。
 実は使い古したS1500も手元にあるのだが、FI-IX500と前機種のScanSnap S1500とでは取り込み画質や速度でかなりの差がある。もはや、戻れない。
 結局、手元には3台の連続スキャナーがある。動かないFI-IX500を修理に出そうと、問い合わせたら、電源スイッチが潜り込んでいないか?との返信があったので、確認すると、たしかに潜り込んでいる。これをボールペンでひっぱりだしたら、通電した。
 落語のような話であるが、誰かの役にたつかもしれないので、図を掲載しておく。

2017年新発売のChromebookはすべて最初からAndroidアプリをサポート、モバイルノートの本命になるか?

2017-01-28 13:45:01 | パソコン
ASUS ノートパソコン Chromebook Flip C100PA-RK3288 タッチパネル/10.1インチ/シルバー
Asustek


 Windows10になってから、8.1よりも重くなった。Windows系はそもそも起動が遅い。Windows8.1のInstant Goであれば、起動が早いのだが、全デバイスドライバーの対応が必須となる。SonyはVaio Duo13でInstant Goを実装したが、大変な苦労をした模様だ。それ以後Vaio系では対応ノートパソコンは発売されていない。Microsoft SerfaceはInstant Goに対応しているようだ。

 MacBook系の優位性はすぐに起動する点にある。これにSurfaceは追いついたが、他のWindows系は追いついていない。Windows10は起動は早いがバックグラウンドで起動作業が続く。

 Chromebookは昨年の9月頃から、Androidアプリが起動できるようになったが、今後は最初からGoogle Playをインストール済となり、Androidアプリをサポートするようになる。

 Android版のMicrosoft Officeが使えるようになる。iOSと違いマウスポインターがあるので、Chromebookは比較的ビジネス用途でも実用に向いたモバイルノートパソコンになると思われる。


参考
ChromebookでAndroidアプリが使えるようになったので試してみた
http://blog.yutorigoto.com/entry/chromebook_android
『Playストアが追加されてAndroidアプリが使えるようになった
Androidアプリが使えるようになってAndroid版(無料)のMicrosoft Officeが使えるようになった。Microsoft Officeで作成したファイルを開いた際にレイアウトがほとんど壊れない。』

2017年新発売のChromebookはすべて最初からAndroidアプリをサポート、Google Play Storeをいきなり利用できる。
http://jp.techcrunch.com/2017/01/24/20170123all-chromebooks-launching-in-2017-will-be-compatible-with-android-apps/
“2017年にローンチするすべてのChromebookと下のリストにあるChromebookは今後、Androidアプリを使える”

Samsungからタブレットにもなる新Chromebook。書きたいことを先読みする機能も
http://www.gizmodo.jp/2017/01/samsung-ces2017-chromebook.html
○Chromebook Plus
RAM:4GB/ストレージ:32GB /プロセッサ:ARMベース/価格:450ドル /発売=2017年2月予定
○Chromebook Pro
RAM:4GB/ストレージ:32GB/プロセッサ:Intel Core M/価格:未公開/発売:2017年春頃

「dBpoweramp」を使ってCDからFLACファイル(88.2kHz/24bit)ファイルを直接作成する。

2017-01-18 19:02:28 | パソコン
最新 dBpoweramp R16.1 Windows版
illustrate


今までは音楽CD(CD-DA)をWAVなりFlacにするにはExact Audio Copy(EAC)を使ってきた。

CD音源のハイレゾ化で「Upconv」を使っても見たが、なんだか動作も重いししっくり来なかったので止めてしまった。

ネットで話題の「dBpoweramp」を導入してみた。

WAVファイル(96kHz/24bit)DVD-Audio用
FLACファイル(88.2kHz/24bit)NAS用

の2つを作成する。

1.「dBpoweramp」をインストールする。
2.光学ドライブの調整をする。ボタンを押すと自動で設定してくれる。
3.「Options」で「Secure」を選択し(必ず変更する)、「AccurateRip」の3箇所にチェックが入っているか確認する。

 デフォルトでは「Secure」が選択されていない。これは読み取りデータのベリファイを行い精度を保つために必須。

4.Rip to を「Wave」もしくは「Flac」にし、「Unconpressed」のビットとサンプリングを選択する。
(タグ情報はデフォルト状態で勝手に取得してくれた)

 意外な事にFLACファイル(88.2kHz/24bit)の方が、WAVファイル(96kHz/24bit)を作るのよりもエンコードが早く終る。サンプリング周波数が整数倍か否かというのが、演算量の差となっているのだろう。
 「dBpoweramp」はタグ情報の取得も早い。ソフトウェア全体的に完成度が高い。CDのリッピング及びFLACファイル(88.2kHz/24bit)の作成が、ディスク一枚10分はかからない。膨大な所蔵音楽CDをHDD管理にするには速度や簡便さも重要である。
 FLACファイル(88.2kHz/24bit)は元ファイルのおおよそ1.2倍であるが、WAVファイル(96kHz/24bit)は元ファイルの3倍になる。データ量があまり増えないと言うのも良い。

 サンプリング周波数を引き上げると、高音域が伸びる。44.1kHzで12kHz、88.2kHzで20kHzまで伸びるようだ。ところが、年齢のせいか、私は12kHzぐらいまでしか聞こえない。そもそも、スピーカーの高音域の過渡特性(トランジェント)は良くない。金属振動板のホーンツィーターやリボンツィーターを入れると過渡特性は良くなるが、PCオーディオではそこまでする必要があるのかという疑問もある。
 正直、サンプリング周波数は44.1kHzで十分ではないかと考えたが、一応、88.2kHzの設定で行っている。176.4kHzにすると「音が希薄化する」らしいので、88.2で止めておいたほうが良いだろう。

 ビット深度は「音の存在感」に影響する。CDがアナログレコード派にとって不十分だと烙印を押されたのは、CD特有の音の存在感の薄さである。それも、00年代にCDプレイヤーやパルスアンプの性能が向上したので、改善され、音の解像度も高くなった。
 とはいえ、やはりDVD-AudioやSACDの方がどっしりとした音が存在感がある。であるから、ハイレゾ化するのであれば、むしろ、ビット深度の方が音に対する影響は大きいと考えるべきである。ビット深度を変更して、どの程度リアリティが増加するのか不明だが、リアルタイム演算よりは非リアルタイム演算の方が高度な処理が行えると推測される。
 
 dvda-author-package-09.02を使ってDVD-Audio Discを焼こうとしたがうまくいかなかった。ネットの報告ではWAVファイルが適合しないとISOファイルが作れないらしい。
 Corel/Ulead DVD MovieWriter 7(試用版)を試したが、44.1kHz/16bitのWAVでないと読み込めないようだ。
 DigiOnAudio2なら確実に動作するようだが、いろいろ考えてDVD-Audioディスクを作成するのは断念した。

参考
音楽CDをハイレゾ化して取り込めるリッピングソフト「dBpoweramp」をインストールする方法!
http://audio-no-susume.com/pc-audio/dbpoweramp_install/
ハイレゾリッピングソフト「dBpoweramp」で音楽CDをハイレゾ化して取り込む方法!
http://audio-no-susume.com/pc-audio/cd_hi-res/
ハイレゾ音源は音楽ダウンロード以外に8種類もあった!
http://music-lifestyle.net/how_get_hr_adv/
dvda-author-package-09.02 win32
https://sourceforge.net/projects/dvd-audio/files/dvda-author-package/dvda-author-package-09.02%20win32/
初心者でもわかるDVD Audioの作り方!!
http://karadaisuki.blogspot.jp/2012/12/dvd-audio.html
dvda-author の実行の仕方
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/4066345.html
DVD audio Tools
http://dvd-audio.sourceforge.net/alpha/

DVDをHDDに収納する。

2017-01-16 12:57:20 | パソコン
DVDFab6 BD&DVD コピープレミアム [ダウンロード]
ジャングル


 Blu-rayが出たての頃、音楽CDや映像ソフトで一部屋潰しているマニアな人が「Blu-rayが出たので、また買い換えなくてはならない。」と述べているのを聞いて、私は流石にそのような事はないだろうと考えていた。
 というのも、レーザーディスクからDVDの映像品質の向上やパッケージの小型化など、あまりに劇的な進化を遂げたので、仮にBlu-rayが出ても、「DVDで十分じゃん」となると考えた。
 ところが皆様御存知の通り、Blu-rayの映像品位はかなり高いものだった。DVD-Videoも再生機器のアップスケーリング能力の向上があり、地道に映像品位を上げたが、所詮は480p vs 1080pである。Blu-rayの2倍以上の解像度差がもたらすクオリティは圧倒的なものであった。
 とはいえ、膨大に所有してしまったDVD-Videoを捨てる訳にもいかない。かといって売っても二束三文である。Blu-rayで入手しなおしてしまったDVDは売れるものは売り、値段が殆どつかないものは知人にあげてしまった。
 それでも、まだ相当枚数のDVDが手元に有る。パッケージも捨てて、DVDディスクだけをファイリングしているのだが、まだ数百枚はあるだろう。

 昔、PioneerがCDの301枚チェンジャーを発売していた。音の品位は良くなかったが、当時パソコンの性能が低く、HDDも高い時代だったので、機能的な優位性はあった。その301枚チェンジャーの機構を利用してSonyがDVDの301枚チェンジャープレイヤーを発売していた。流石に今となってはパソコンの性能も向上し、HDDも1GB3円代の時代であるから、無力化されてしまった。
 しかし、DVDをパソコンに取り込むというのも結構難渋するわけである。ISOイメージで取り込むとマウント作業などが面倒くさいし、ファイルサイズもそこそこ大きい。

 そこで、MP4だとかMKVだとかで圧縮することになる。様々なソフトが乱立しており、どれを選択すれば良いのか皆目検討がつかない。
圧縮に時間がかかるエンコーダー搭載ソフトを使った場合、DVDから直接エンコードすると長時間DVDにアクセスし続けるので、音もうるさいし、心理的に悪い。

ISOに一度読み込むというのも手だが、
MakeMKV というソフトを使うと良い。
現在ベータ版で無償で使用できる。
Blu-rayを読み込む機能は期間限定だが、Current Beta Keyで延長できる。

MakeMKV Betaの、Current Beta Keyは
http://adapthes.cocolog-nifty.com/blog/makemkv/
で見れる。

初心者必見!地球上で一番わかりやすいMakeMKV使い方のご案内!
https://www.macxdvd.com/blog/smart-makemkv-tutorial.htm

ディスク解析と読み込みに特化したソフトのようで、設定は楽というか、設定項目が殆ど無い。
インターレス解除機能もない。
MKVにするにあたって、圧縮らしいことはしてないようで、
DVDディスクの読み込み速度=MKVファイル作成速度 となるので、猛烈に早く完了する。

この後、DVD Fabを使ってエンコードを行う。DVD Fabがベストなのか分からないが、操作は簡単であり、市販ソフトなので動作も安定している。当然、高品質モード(2Pass)でエンコードを行う。エンコードに時間はかかるのだが、ファイルサイズは3分の1になる。
インターレス解除も行える。

 2度手間を踏む理由は前述のとおり、DVDドライブの負担を低減するためである。

これらのソフトを使い、HDDにMKVファイル溜めておけば、パソコンを使った仮想DVDチェンジャーが完成する。