１００の悩みに１００のデザイン

「１００の悩みに１００のデザイン」ー自分を変える解決法ー南雲治嘉
いろいろな場面での悩みをデザイン力で解決方法を見いだそうと言う本です。
作者は「デザインの本質は問題を解決すること」と定義している。今までデザインとは洋服や建物・車等の形を考えるものと考えていたが、１８０度考え方が変わるもので新発見である。本書では人々の１００の悩みに対してデザインの考え方を応用し、解決のプロセスを一緒に見ていくことで、自分を変えるための方法を学ぶと言う形式で、右ページに悩み、左ページに解決へのプロセス（考え方の方向性）が図などにより簡単に書いてあり、見開きで完結するようにしてある。これもデザインなのでしょう。悩みに対する答えが書いてある訳では無く、解決方法への考え方を書いてあるだけです、しかし、かなりいいことが書いてあります。ただ読むだけでなく実践する事が大切なんだと思います。