2008/3/15 DREAM ライト級GP1回戦
ヨアキム・ハンセンVS朴光哲
ミノワマンVSイ・グァンボム
川尻達也VSブラック・マンバ
桜井・マッハ・速人VS門馬秀貴
エディ・アルバレスVSアンドレ・ジダ
石田光洋VSチョン・ブギョン
宮田和幸VSルイス・ブスカペ
永田克彦VSアルトゥール・ウマハノフ
青木真也VSJ.Z.カルヴァン
ミルコ・クロコップVS水野達也
ライト級8戦プラスワンマッチ2戦の計10戦。いずれ劣らぬ強豪を出し惜しみなく取り揃えた新格闘技イベントDREAM旗揚げ戦。
10分5分の2R制。延長なしのマストシステム。序盤を見逃した為詳細なルールは不明。頭部への肘は禁止らしいことは試合中にわかった。
解説はおなじみの高阪に加えて須藤元気とKID。元気はともかくKIDは不要だった。高阪はさすが。
○ヨアキム・ハンセンVS朴光哲× 判定3-0
強面の外見とは裏腹の冷静な試合運びに定評のある北欧の処刑人対KIDの弟子。
1R 左へ回り込みながら左フックをひっかけ時折ワンツーを放っていく朴。けっこうパンチが重いな、と思ってる側からハンセンの激重な一撃。大振りの左右でダウンをとられる。グラウンドへ移行。
寝技もできるハンセンのプレッシャーに耐えながら腕をとりにいく朴。狙い通りスタンドへ復帰したものの、裏投げをくらう。
ハンセン朴の後ろをとり、そのまま前転するようにグラウンドへ。背後から胴締め。チョーク狙いから腕ひしぎへとスムーズな変化。
なんとかスタンドに逃れた朴。鋭いパンチを上下に散らすが、ハンセンの左ストレート一発で崩される。打ち合いの末、コーナーに押し込まれ投げをくらってグラウンドへ。サイドから攻められたがマウントまではとられなかった。
立ち上がり際を狙ってパンチを放つハンセン。不発も、勢いのまま組みつき裏投げ。上手い。後ろをとり胴締め、パンチ打ちながら首狙い。崩れてガードポジションへ移行するも、構わずパウンド落としていく。
スタンド。ハンセン攻め疲れが見える。残り1分。打撃を避け組みつきテイクダウンして時間稼ぎ。
2R 激しい打撃の応酬。ボディを効かせて優勢に運ぶ朴。
ハンセン首相撲から朴の足を刈りテイクダウン。長いグラウンド。
残り1分ハンセン左ストレート直撃させてダウン奪う。追い込みは成就せず。そのまま終了。
○ミノワマンVSイ・グァンボム× 1R一本(膝十字固め)
超人対元韓国プロ野球選手。
1R 前転して間合いを詰めてくるミノワマンに困惑する総合デビュー戦のイ。パンチから組みつかれ、グラウンドへ。サイドから移行した膝十字を防げなかった。相手が悪い。
○川尻達也VSブラック・マンバ× 判定3-0
1R 曲者ブラック・マンバ。ライト級にして183センチという身長は反則だろう。打撃は上手いし、飛び込んだところで迎え撃つ膝も怖い。
川尻スタンドを嫌い片足タックル。マンバ粘るもしつこく食い下がりテイクダウン。ガードポジションからハーフガード、サイドポジションと徐々に移行してようやく攻めの体勢整うも、やたらリーチのあるマンバの膝が側頭部に直撃。逆にピンチに。耐えて後ろをとり、胴締めチョーク狙うも崩れて上に乗られる。ラバーガードでしのぎ、スタンドへ。
石田が乗り移りでもしたかのような川尻。執念のタックルを成就させテイクダウン。ガードポジションからなんとかサイドまでもっていくものの、スタンドへ……しかし逃さずバックとる。チョーク入りかけるがダメ。肩固めへ移行もダメ。これが一番のチャンスだった。
2R 似たような展開。マンバの腰の強さにスタミナを奪われ大きく口を開けるシーンが目立つ川尻に、解説陣口を揃えてスタンドに切り替えたほうがいいのではとコメント。実際打撃から崩したほうがグラウンドへ入りやすいと思うのだが、今日の川尻は意固地になってタックルを繰り返していた。グラウンドになっても体勢をよくすることしか考えていないかのようにパウンドを落とさないし、得意の膝も出ていなかった。判定勝利も不安を残す結果となった。
以下3試合はハイライトのみ。
○石田光洋VSチョン・ブギョン× 判定3-0
○ルイス・ブスカペVS宮田和幸× 1R一本(チョークスリーパー)
○永田克彦VSアルトゥール・ウマハノフ 判定3-0
○エディ・アルバレスVSアンドレ・ジダ× 1RTKO
ストライカー対決。ジダの名前の由来がadidasのスニーカーからきていたとは知らなかった(貧しい時代にもらった母からのプレゼントをaとsの文字が擦り切れるまで使っていたらしい)。
1R 早く激しい殴り合い。ジダの右フックでダウンしたエディだが、立ち直りは早く、気がつけばグラウンドで上になっていた。関節など知らぬかのようにハーフガードからパウンドを落としまくる。
スタンドへ移行し再び激しい打ち合い。雑なパンチと当て勘を頼りに戦うジダを、エディの的確なパンチが制した。いや、どっちも大振りのフックが主武器なんだけど、エディのほうがコントロールがきいていた。
崩れたジダの上に乗る形でグラウンドへ。ガードポジションから委細かまわぬパウンドの嵐。膝も交え、勢いでマウントまでとる。その後も一方的に、ジダが動かなくなるまで休まず殴り続けた。
○桜井・マッハ・速人VS門馬秀貴× 1RTKO
和術慧舟會対マッハ道場をアピールする門馬。和術慧舟會ってそもそも強い人いないじゃんという気がするが。とりあえず表情はふてぶてしい。
1R ゆっくりとした立ち上がり。桜井のローが良い。門馬の出足を表裏丹念に蹴っていく。
スタンドを嫌った門馬。打撃の応酬から引き込むようにグラウンドへ。マッハの首を狙って足を絡めていくが、これは不発。
スタンド。門馬はジャブで距離をとりたいところだが、百も承知のマッハにカウンターのローを合わせられる。左ボディを打ちにいったところでカウンター気味に左フックをもらいダウン。追撃のパウンドのさ中レフェリーが止めに入った。
青木真也VSJ.Z.カルヴァン ノーコンテスト
スラムで育った家族愛の男、強豪カルヴァンに対するは早稲田から警察という誰もがうらやむ磐石路線を蹴ってサブミッションワールドに踏みこんだバカサバイバー青木。打極の頂上対決に、嫌でも会場内のボルテージは上がる。
1R 立ち上がり、中間距離で互いの出方を探る両者。一挙一動に息が詰まる。
意外とガンガンいかないカルヴァン。よほど青木のサブミッションを警戒しているらしい。
なんとかきっかけを見つけてグラウンドに引き込もうとするも、全力で逃げられて困る青木。猪木アリ状態が目立つ。
コーナーで組み付いた青木の首にカルヴァンが肘を落とし、これがきっかけで青木戦闘不能。残念ながら無効試合となった。
○ミルコ・クロコップVS水野達也× 1RTKO
秒殺。公開処刑。それ以外に言い様なし。
ヨアキム・ハンセンVS朴光哲
ミノワマンVSイ・グァンボム
川尻達也VSブラック・マンバ
桜井・マッハ・速人VS門馬秀貴
エディ・アルバレスVSアンドレ・ジダ
石田光洋VSチョン・ブギョン
宮田和幸VSルイス・ブスカペ
永田克彦VSアルトゥール・ウマハノフ
青木真也VSJ.Z.カルヴァン
ミルコ・クロコップVS水野達也
ライト級8戦プラスワンマッチ2戦の計10戦。いずれ劣らぬ強豪を出し惜しみなく取り揃えた新格闘技イベントDREAM旗揚げ戦。
10分5分の2R制。延長なしのマストシステム。序盤を見逃した為詳細なルールは不明。頭部への肘は禁止らしいことは試合中にわかった。
解説はおなじみの高阪に加えて須藤元気とKID。元気はともかくKIDは不要だった。高阪はさすが。
○ヨアキム・ハンセンVS朴光哲× 判定3-0
強面の外見とは裏腹の冷静な試合運びに定評のある北欧の処刑人対KIDの弟子。
1R 左へ回り込みながら左フックをひっかけ時折ワンツーを放っていく朴。けっこうパンチが重いな、と思ってる側からハンセンの激重な一撃。大振りの左右でダウンをとられる。グラウンドへ移行。
寝技もできるハンセンのプレッシャーに耐えながら腕をとりにいく朴。狙い通りスタンドへ復帰したものの、裏投げをくらう。
ハンセン朴の後ろをとり、そのまま前転するようにグラウンドへ。背後から胴締め。チョーク狙いから腕ひしぎへとスムーズな変化。
なんとかスタンドに逃れた朴。鋭いパンチを上下に散らすが、ハンセンの左ストレート一発で崩される。打ち合いの末、コーナーに押し込まれ投げをくらってグラウンドへ。サイドから攻められたがマウントまではとられなかった。
立ち上がり際を狙ってパンチを放つハンセン。不発も、勢いのまま組みつき裏投げ。上手い。後ろをとり胴締め、パンチ打ちながら首狙い。崩れてガードポジションへ移行するも、構わずパウンド落としていく。
スタンド。ハンセン攻め疲れが見える。残り1分。打撃を避け組みつきテイクダウンして時間稼ぎ。
2R 激しい打撃の応酬。ボディを効かせて優勢に運ぶ朴。
ハンセン首相撲から朴の足を刈りテイクダウン。長いグラウンド。
残り1分ハンセン左ストレート直撃させてダウン奪う。追い込みは成就せず。そのまま終了。
○ミノワマンVSイ・グァンボム× 1R一本(膝十字固め)
超人対元韓国プロ野球選手。
1R 前転して間合いを詰めてくるミノワマンに困惑する総合デビュー戦のイ。パンチから組みつかれ、グラウンドへ。サイドから移行した膝十字を防げなかった。相手が悪い。
○川尻達也VSブラック・マンバ× 判定3-0
1R 曲者ブラック・マンバ。ライト級にして183センチという身長は反則だろう。打撃は上手いし、飛び込んだところで迎え撃つ膝も怖い。
川尻スタンドを嫌い片足タックル。マンバ粘るもしつこく食い下がりテイクダウン。ガードポジションからハーフガード、サイドポジションと徐々に移行してようやく攻めの体勢整うも、やたらリーチのあるマンバの膝が側頭部に直撃。逆にピンチに。耐えて後ろをとり、胴締めチョーク狙うも崩れて上に乗られる。ラバーガードでしのぎ、スタンドへ。
石田が乗り移りでもしたかのような川尻。執念のタックルを成就させテイクダウン。ガードポジションからなんとかサイドまでもっていくものの、スタンドへ……しかし逃さずバックとる。チョーク入りかけるがダメ。肩固めへ移行もダメ。これが一番のチャンスだった。
2R 似たような展開。マンバの腰の強さにスタミナを奪われ大きく口を開けるシーンが目立つ川尻に、解説陣口を揃えてスタンドに切り替えたほうがいいのではとコメント。実際打撃から崩したほうがグラウンドへ入りやすいと思うのだが、今日の川尻は意固地になってタックルを繰り返していた。グラウンドになっても体勢をよくすることしか考えていないかのようにパウンドを落とさないし、得意の膝も出ていなかった。判定勝利も不安を残す結果となった。
以下3試合はハイライトのみ。
○石田光洋VSチョン・ブギョン× 判定3-0
○ルイス・ブスカペVS宮田和幸× 1R一本(チョークスリーパー)
○永田克彦VSアルトゥール・ウマハノフ 判定3-0
○エディ・アルバレスVSアンドレ・ジダ× 1RTKO
ストライカー対決。ジダの名前の由来がadidasのスニーカーからきていたとは知らなかった(貧しい時代にもらった母からのプレゼントをaとsの文字が擦り切れるまで使っていたらしい)。
1R 早く激しい殴り合い。ジダの右フックでダウンしたエディだが、立ち直りは早く、気がつけばグラウンドで上になっていた。関節など知らぬかのようにハーフガードからパウンドを落としまくる。
スタンドへ移行し再び激しい打ち合い。雑なパンチと当て勘を頼りに戦うジダを、エディの的確なパンチが制した。いや、どっちも大振りのフックが主武器なんだけど、エディのほうがコントロールがきいていた。
崩れたジダの上に乗る形でグラウンドへ。ガードポジションから委細かまわぬパウンドの嵐。膝も交え、勢いでマウントまでとる。その後も一方的に、ジダが動かなくなるまで休まず殴り続けた。
○桜井・マッハ・速人VS門馬秀貴× 1RTKO
和術慧舟會対マッハ道場をアピールする門馬。和術慧舟會ってそもそも強い人いないじゃんという気がするが。とりあえず表情はふてぶてしい。
1R ゆっくりとした立ち上がり。桜井のローが良い。門馬の出足を表裏丹念に蹴っていく。
スタンドを嫌った門馬。打撃の応酬から引き込むようにグラウンドへ。マッハの首を狙って足を絡めていくが、これは不発。
スタンド。門馬はジャブで距離をとりたいところだが、百も承知のマッハにカウンターのローを合わせられる。左ボディを打ちにいったところでカウンター気味に左フックをもらいダウン。追撃のパウンドのさ中レフェリーが止めに入った。
青木真也VSJ.Z.カルヴァン ノーコンテスト
スラムで育った家族愛の男、強豪カルヴァンに対するは早稲田から警察という誰もがうらやむ磐石路線を蹴ってサブミッションワールドに踏みこんだバカサバイバー青木。打極の頂上対決に、嫌でも会場内のボルテージは上がる。
1R 立ち上がり、中間距離で互いの出方を探る両者。一挙一動に息が詰まる。
意外とガンガンいかないカルヴァン。よほど青木のサブミッションを警戒しているらしい。
なんとかきっかけを見つけてグラウンドに引き込もうとするも、全力で逃げられて困る青木。猪木アリ状態が目立つ。
コーナーで組み付いた青木の首にカルヴァンが肘を落とし、これがきっかけで青木戦闘不能。残念ながら無効試合となった。
○ミルコ・クロコップVS水野達也× 1RTKO
秒殺。公開処刑。それ以外に言い様なし。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます