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細々した課題を片付け、ロングケースに注力。
ケーススタディの授業としては最後の課題であり、
また新しく作られたケースということもあって難しい。
これまでのフレームワークがまるで使えそうにない、と
何人かから聞こえてきたり、糸口を掴む作業が続いている。
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一つの特徴は、対象企業がグローバル展開していること。
グローバル展開に伴うリスクというのは、国内だけで事業を
やっている企業のケースでは考えなくて良かったことだろう。
そこはこれまで学んでいなかったとしても、新しいフレームを
使って考える必要があるのではないか、と関連論文を読みあさる。
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そして、ようやく今夜になって切り口が見えてきた。
全く別の論文に書いてあった点と点が結びつくような感覚、
レポートでは論理展開に無理がないよう作り込む必要はあるが。
難しそうな課題であっても、いや難しそうな課題であるからこそ、
自分なりのアプローチを見つけたときの喜びもまた格別というもの。
そういう知的好奇心を刺激される経験というのは大学院ならでは、
だから課題が辛いとか大変だと思ったことは、正直ただの一度もない。
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作業に時間はかかるけどね(-_-;