ただの日誌
たま〜に行く平鮒釣りや園芸などの記録や日々の戯言を書いています
 



天気の関係で急遽大輪朝顔の播種を行いました。20センチを超える朝顔の花に興味のある方はぜひ下記のホームページをご覧ください。
 
急ではありますが今朝の6時から大輪朝顔の播種を開始しました。何で急になったかというと来週の木曜から金曜にかけて天気が悪い予報が出ていたからです。天気が悪くなると陽が出なくなり気温が低くなるので、出来るだけ陽に当たる方が発芽が良くなると思います。なので天気が悪くなる前に播種しました。
 

まずは箱とトレーを用意。

播種用土も良い感じで乾いている。


播種用土をトレーに入れていきます。その時に使うのがこれ。昔よく見かけたフイルムのケース。これの底から15ミリの所にマジックでラインをつける。トレーに入れる播種用土の目安にしています。
 
 
トレーの表面と先程つけたラインを合わせると15ミリの高さになります。


続いて種子についてですが、画像にある胚芽を避けて芽切りという作業を行います。


胚芽を避ければどこでも大丈夫なのですが、1箇所に種子を覆っている殻に傷をつけて水が入り込むようにします。私は切れないカッターを使って芽切りをしていますが、ヤスリや爪切りなどを使う人もいるようです。この作業を行う事で朝顔の種子に水分が入り発芽のスイッチが入ります。これを行わないと発芽のタイミングがバラバラになったり、発芽に時間が掛かると腐ってしまう場合もあります。

胚芽を上にして播種用土の表面まで種子を埋め込めば覆土は15ミリのというわけです。

トレーには花名札を差し込み日向に出します。

箱に新聞紙などで蓋をしますが、必ず通気にも気を使います。完全に塞いでしまうと高温になり過ぎて種子がダメになってしまいます。私は箱の幅より少し小さく折った新聞紙を掛けて通風を確保しその上から育苗トレーを被せています。新聞紙は洗濯バサミで止めても良いと思います。

箱の中の温度には気を配りたいので温度計を入れています。 日中は外に出して陽に当て、夕方からは家の中に取り込み低温に当たらないようにします。発芽まで順調なら4日位で発芽して来ると思います。さて今年はどんな発芽になるのやら?
 
 


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