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広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

県外局の広告

2015-07-27 21:07:35 | 秋田のいろいろ
秋田魁新報社の秋田県中央部限定の女性向け週刊情報紙「マリ・マリ」。
24日付vol.316の14面
色とりどりの正方形が並ぶ。
複数の広告主の広告を集めた、全面広告のようだ。

どれも放送局の広告。
見覚えのある局のキャラクター、青森放送の「らぶりん」、青森テレビの「山田じん子」もいる。

詳しく見ると、秋田と宮城を除く東北各県の民放テレビ局全局が出稿している。(青森3局、岩手、山形、福島各4局)
掲載される順番は、左上から右下に向かって、青森・岩手・山形・福島の順で、各県ごとの中では開局時期が早い順。
多くが、青森放送や青森テレビのように、マスコットやキャッチフレーズをメインとした自局そのものの宣伝。
山形放送は55周年、福島中央テレビは45周年、テレビユー山形とテレビユー福島は「暑中お見舞い申し上げます」を告知。ただしテレビユー山形は「TUY」のみで、山形の局であることが伝わらない。
青森朝日放送、IBC岩手放送、テレビ岩手は、局全体ではなく、1つの自社制作ローカル番組を出演者の写真入りで宣伝。

この中で、マリマリの配布エリアで視聴できるのは、ケーブルテレビ経由での岩手放送と、県境部での山形県の各局くらい。
視聴できないテレビ局の広告の意味があるのかと思ったら、上部に目立たないタイトルがあった。

「TV Channel Guide 2015」「帰省・ご旅行の際は各地のチャンネルをお楽しみください。」
なるほど。
だけど、「TV Channel Guide」と言えば番組表でもあるのかと思ってしまうけれど、こんな一覧表だけでは名前負け。
「各地のチャンネルをお楽しみください」と言うのなら、各局のキー局やチャンネル番号なんかを教えてくれると親切。
それに「帰省・ご旅行の際は~」と言うのなら、同じ東北の宮城県の4局も載せてやってもいいんじゃないでしょうか。

やっぱり広告効果はきわめて低く、ほとんど無意味な広告に思えてしまう。各テレビ局はよく足並みを揃えて広告費を出したもんだ。
コメント
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