シリーズ化してしまった雄物川の風景。
雄物新橋の雪捨て場(対岸の新屋側から撮影。前回はこちら)
重機が入って整地しているのか?
アップ&トリミング
雪は融けたようだが、土というか岩みたいなのがごろごろ。
持ち込む雪に土を混ぜないようにと言っても、(意図するしないに関わらず)混ざってしまうんだろう。お金や何かお宝は混ざってないかな?
少し上って、船着き場跡。先日あったカエルの柵は撤去され、きれいな親水空間ができていた。
雄物川下流部は全部護岸で固められているかと思いきや、ここは砕石が敷かれて水際まで降りられる。水に入るのは危険だが、こんな幅広い大河の河口近くでこれほど水の近くに行けるのは珍しいんじゃないだろうか。気候も良くて、雄大な光景とゆったりとした水の流れを見ながらぼーっとしていたい。
川がやや曲がっており、ここから羽越本線の鉄橋のほぼ真横を見られる。
ズームするとこんな感じ。船の上から撮ったみたい。
足下を見ると、
レシートが1枚。周囲を探すと
さらに3枚を回収
ここ1か月ほどの日付のスーパーやガソリンスタンド、灯油宅配のレシートや納品書。
水中の1枚以外は濡れた形跡がなく、ここに来た人物が捨てたものと考えられる。4枚はほとんど飛散しておらず、容易に拾える場所だから、誤って風に飛ばされたとは考えにくい。
4枚の各店舗の所在地は特定のエリアに集中しており、捨てたのは秋田市のある地区を拠点としている人物だと推測できる。そればかりか、うち1枚には「○○様(目印)」と姓と住所を特定できる情報が記載されている。スーパーの購入品目からは、家族構成をある程度推測できるーなんてプロファイリングをしてしまう。
まったく恥知らずな奴だ!
レシートとはいえ「○○に住む○○が不法投棄してます!」と自ら公言しながら不法投棄している。これが海まで出て県外や外国に流れたら秋田の恥さらしだ。
産廃のような大物を捨てるのはもちろんいけないが「捨て場所に困って」という言い訳は分からなくもない。
むしろ、こんなレシートごときを捨てる人の心境の方が理解できない。かさばらず腐らない紙なんだし、車で来たんだろうから車内に置いておいて自宅やガソリンスタンドで捨てたり、もらったスーパーでその場でゴミ箱に捨てればいいのに。雄物川をゴミ箱と思う神経が分からない。
それに僕のプロファイリングによれば、捨てた人物には小さな子供がいる可能性がある。せめて子供の前ではこんな行為はしないでほしい。
その日僕は袋を持っていなかったので、濡れたレシートは申し訳ないがそのままにし、濡れていない3枚をポケットに入れて持ち帰った。
雪が消えて木や草の葉が出る前だから、河川敷のゴミが目立つ季節ではある。ペットボトルなどが目につく。川は流れの関係で、ゴミが集中しやすい場所があるようだ。
河口のももさだ海岸のゴミもひどいらしいが、海岸はよそから流れ着いたものも多いだろう。でも雄物川のここまでゴミが逆流するとは考えにくいから、上流から流れたか、直接現場に捨てたかのどちらかだ。つまりかなりの高確率で秋田県人の捨てたゴミだ。そしてその後、海に流れて県外へ迷惑をかける可能性もある。
時々歩いて行くだけの僕では限りがあるが、秋田県人として今度から袋を持って行って、少しでも拾うことにしよう。
ところで、雄物川など全国の主要河川には、国土交通省がカメラを設置している。このうちの一部はインターネットで画像を一般に公開している。
秋田河川国道事務所管内でも、15分毎の6時間前までの画像を見られる。水位を監視するのだと思われるが広角の画像が多く、夜明けや夕焼け、霧など意外に美しい画像が見られることがある。
でも、このカメラのアングルは固定でなく、国交省の職員によって変えられることがある。堤防のズームなど、まったく水が写らないアングルの場合もあり、何のためだろうと思っていたが、もしかしたら、不法投棄などを監視する目的があるのかもしれない。
国交省側ではネットの画像より鮮明に、細かい時間間隔で画像を見られるだろうし、画像が公開されていないライブカメラもあるから、あなたのその行為は見られているかもしれませんよ!
ある日の様子
この時は堤防の道路のアップ。人がすれ違う瞬間。こんな上流にもカッパの看板がある!
同じアングルの夜
緑の矢印はカッパの看板。赤の矢印は人影? カッパ? オバケ?(前後の時間帯には写っていなかった)
雄物新橋の雪捨て場(対岸の新屋側から撮影。前回はこちら)
重機が入って整地しているのか?
アップ&トリミング
雪は融けたようだが、土というか岩みたいなのがごろごろ。
持ち込む雪に土を混ぜないようにと言っても、(意図するしないに関わらず)混ざってしまうんだろう。お金や何かお宝は混ざってないかな?
少し上って、船着き場跡。先日あったカエルの柵は撤去され、きれいな親水空間ができていた。
雄物川下流部は全部護岸で固められているかと思いきや、ここは砕石が敷かれて水際まで降りられる。水に入るのは危険だが、こんな幅広い大河の河口近くでこれほど水の近くに行けるのは珍しいんじゃないだろうか。気候も良くて、雄大な光景とゆったりとした水の流れを見ながらぼーっとしていたい。
川がやや曲がっており、ここから羽越本線の鉄橋のほぼ真横を見られる。
ズームするとこんな感じ。船の上から撮ったみたい。
足下を見ると、
レシートが1枚。周囲を探すと
さらに3枚を回収
ここ1か月ほどの日付のスーパーやガソリンスタンド、灯油宅配のレシートや納品書。
水中の1枚以外は濡れた形跡がなく、ここに来た人物が捨てたものと考えられる。4枚はほとんど飛散しておらず、容易に拾える場所だから、誤って風に飛ばされたとは考えにくい。
4枚の各店舗の所在地は特定のエリアに集中しており、捨てたのは秋田市のある地区を拠点としている人物だと推測できる。そればかりか、うち1枚には「○○様(目印)」と姓と住所を特定できる情報が記載されている。スーパーの購入品目からは、家族構成をある程度推測できるーなんてプロファイリングをしてしまう。
まったく恥知らずな奴だ!
レシートとはいえ「○○に住む○○が不法投棄してます!」と自ら公言しながら不法投棄している。これが海まで出て県外や外国に流れたら秋田の恥さらしだ。
産廃のような大物を捨てるのはもちろんいけないが「捨て場所に困って」という言い訳は分からなくもない。
むしろ、こんなレシートごときを捨てる人の心境の方が理解できない。かさばらず腐らない紙なんだし、車で来たんだろうから車内に置いておいて自宅やガソリンスタンドで捨てたり、もらったスーパーでその場でゴミ箱に捨てればいいのに。雄物川をゴミ箱と思う神経が分からない。
それに僕のプロファイリングによれば、捨てた人物には小さな子供がいる可能性がある。せめて子供の前ではこんな行為はしないでほしい。
その日僕は袋を持っていなかったので、濡れたレシートは申し訳ないがそのままにし、濡れていない3枚をポケットに入れて持ち帰った。
雪が消えて木や草の葉が出る前だから、河川敷のゴミが目立つ季節ではある。ペットボトルなどが目につく。川は流れの関係で、ゴミが集中しやすい場所があるようだ。
河口のももさだ海岸のゴミもひどいらしいが、海岸はよそから流れ着いたものも多いだろう。でも雄物川のここまでゴミが逆流するとは考えにくいから、上流から流れたか、直接現場に捨てたかのどちらかだ。つまりかなりの高確率で秋田県人の捨てたゴミだ。そしてその後、海に流れて県外へ迷惑をかける可能性もある。
時々歩いて行くだけの僕では限りがあるが、秋田県人として今度から袋を持って行って、少しでも拾うことにしよう。
ところで、雄物川など全国の主要河川には、国土交通省がカメラを設置している。このうちの一部はインターネットで画像を一般に公開している。
秋田河川国道事務所管内でも、15分毎の6時間前までの画像を見られる。水位を監視するのだと思われるが広角の画像が多く、夜明けや夕焼け、霧など意外に美しい画像が見られることがある。
でも、このカメラのアングルは固定でなく、国交省の職員によって変えられることがある。堤防のズームなど、まったく水が写らないアングルの場合もあり、何のためだろうと思っていたが、もしかしたら、不法投棄などを監視する目的があるのかもしれない。
国交省側ではネットの画像より鮮明に、細かい時間間隔で画像を見られるだろうし、画像が公開されていないライブカメラもあるから、あなたのその行為は見られているかもしれませんよ!
ある日の様子
この時は堤防の道路のアップ。人がすれ違う瞬間。こんな上流にもカッパの看板がある!
同じアングルの夜
緑の矢印はカッパの看板。赤の矢印は人影? カッパ? オバケ?(前後の時間帯には写っていなかった)